KingdomsReborn 攻略 各勢力の特徴やオススメ等

私的攻略です。

ゲームの仕様に踏み込んだ内容の記載があるため、ネタバレを含みます。

はじめに

Kingdoms Rebornは複数ある勢力から1つを選んでプレイすることになります。

どの勢力も似たようなプレイはできますが、利点を伸ばすことで更に快適にプレイできます。

勢力には特色があり、更に技術ツリーやアップグレードツリーも一部変化するため生産可能な食糧や高級品が変化します。

ゲームスタート前に確認可能な各勢力の特色

  • 公民
    • オーソドックスな中世ヨーロッパ風の勢力
    • 科学技術ポイントの増加値がちょっとだけ高い
    • 作成可能な高級品は当たり障りのないものが多い
  • 首長国
    • 中東の産油国風な勢力
    • 交易所の手数料がいきなりほぼ下限でお金をためやすい
    • 木を切る際に得られる木材が-20%のペナルティがある
    • 香辛料やテキーラなど、農耕も重要
  • ヴァイキング
    • 北欧風の勢力
    • 寒さに強く、寒い地域に生える木を切るときに木材獲得量増加
    • 高級品も木材を消費して生産するものが多く木材依存度が高い
  • 幕府
    • 日本風の勢力
    • 高級品の生産速度にボーナスがあるため高級品生産設備が強くなる
    • 寿司屋、ラーメン屋、緑茶等、日本風の生産物が多くみられる

備考:バイオームに関して

バイオームとは環境のことで、このゲームは土地に暑さ寒さによってバイオーム分布が変わっている。寒いところはツンドラ、暑いところはジャングルになる等である。

バイオームによってできることとできないことが大きく変わる。

ツンドラ

木が生えていない極寒の地で金鉱脈が産出される地域があるのが特徴。試される地なので砂漠よりも生存難易度が高い。

ツンドラでは農業が不向き。木炭工房よりも現地で石炭の採掘を行って暖を取る方が楽。

寒冷地

針葉樹が生える寒い地域。ヴァイキング向けの地域ではあるが寒さによる燃料消費多いので難易度は高い。

農業と牧畜が可能。木が多く生える地域なので首長国でも頑張れば林業でそこそこいける。

金鉱脈が少しある。ツンドラスタートは厳しいので金が早めにほしければ断然こっち。

森林

気が多く生え林業や果実採取に適したバイオーム。どの勢力でも木材はある程度必要なのでどの勢力にも向く。木炭工房で暖を取るのに適したバイオームで気温はそこそこ温暖なので難易度は低い。

木がたくさん生えている以外何もないので特産品はほぼない。農耕と牧畜が可能。

草原

温暖で過ごしやすく難易度が低いバイオーム。牧畜に向く。農耕と牧畜が可能。

チューリップやブドウなどの特産品が設定されていることがある。

ただし木や川が周りにない草原からスタートするといきなり詰みかねないので注意する。

砂漠

木が殆どはえない不毛の土地と思いきや野生動物はそこそこいるので狩猟で何とかやっていける。木が殆ど取れないのでヴァイキングにはつらい環境。

牧畜は不可。農業は可能だが川やオアシスの周囲に広がる肥沃度の高い土地以外は不向き。

宝石の特産品が設定されていることが多い。

サバンナ

乾燥地域の草原地帯といった感じのバイオーム。牧畜に向く。農耕も可能だが肥沃度は低い。

牧畜狙いなら最もここが強くなる。次点で草原だが取り合いが激しいことが多い。

特産品はほぼ設定されていない。山に石炭がある程度。

ジャングル

湿度と温度が高く鬱蒼と茂る木が特徴のバイオーム。暖かく過ごしやすいが疫病が発生する可能性があるため薬の消費が激しい。

農耕と牧畜が可能。特産品として大麻とカカオが設定されていることがある。

川もそこそこあり疫病に気をつければ過ごしやすく初心者向け。

各勢力の詳細とオススメポイント

公民

非常にオーソドックス。取り回しもしやすく派手さが無い分堅実なプレイが可能。科学技術ポイントの増加量ボーナスは最初は微々たるものだが、積み重なると馬鹿にはできなくなる。

可もなく不可もない勢力なので初心者向き。高級品に特色が少ないのが弱点でもある。

科学技術ポイントの増加ボーナスは啓蒙時代以降に効いてくる。啓蒙時代後半から産業時代の研究内容は非常に多くの研究ポイントが必要。人口を一気に増やしていける時代でもあるので人口爆発での資源枯渇に注意すればどんどん科学技術ポイントは増やせる。

家は木を使用する。木材依存度はそこそこ高いので樹木伐採場が欲しいところ。

オススメ高級品や生産物

バランスよくいっぱい必要なのでチューリップやカカオ等、畑で作れる高級品を確保したい。

小麦からビール、小麦粉を作成しつつパン屋で食料を一気に確保できると中盤以降の食料が楽になる。

レンガに必要な粘土で陶器を作るのも悪くない。

 

首長国

砂漠の民と紹介されているが砂漠で住むのが得意な勢力ではないので注意したい。
公民だと建築物で木材を使う部分が全て粘土に置き換えられているので粘土が最も重要な勢力になる。レンガにも粘土は使用するので序盤で粘土採掘が取れないといきなり厳しい。

牧畜をやる場合はサバンナが向くがオススメはジャングル。

ジャングル開始だと選択式のバイオームボーナスにジャングルの木を切った際の木材獲得量にボーナスがあり、首長国の木材獲得量ペナルティが実質打ち消せる。

また川が近い場所なら粘土も大量にとれるので農耕しつつ粘土確保もしやすい。

オススメ高級品や生産物

粘土が大量に必要なので陶器の生産はしやすいが一長一短ある。小麦から小麦粉を作りピタパンへとつなぐ部分は公民と変わらない。ので陶器とビールは割とアリ。

最初から羊の牧畜がアンロックされているので羊毛を売りながら資金を貯め、絨毯や衣服を作成して売るのがオススメ。

香辛料とアガペで高級品ティア2が賄えるのがポイント。残り1つは衣服で問題ない。

香辛料が畑で栽培可能になる頃には経済の覇権が手に入るレベルでお金が溜まり始める。

ヴァイキング

寒さに強いので寒冷地スタートでもよいのだが、暑い地域でスタートすると冬場の燃料消費が少ないという意味でもあるので暑い地域でも強い。

寒い地域は経験者向けの難易度になる。

ことあるごとに木材を要求するので木材依存度が非常に高い。木炭工房でもよいが石炭の採掘で木材消費を抑えることも考慮に入れる。

木がたくさんある場所なら住めるが木が無い場所は非常に苦しい。木材の購入カードは見かけたら買っておき、いざというときに切っていくのが重要。

オススメ高級品や生産物

畑で小麦を作りビールと陶芸で賄ういつものパターンがそのまま流用できる。漁業も得意なのだがいかんせん魚は取れる量が少なすぎる。遠洋漁業船でマグロが近場にあれば候補に入る程度。

ハニーミードは割とオススメ。ティア2にキャンドル工房があるのでハニーミードと並行してキャンドルを作るのが強い。ティア2残り1つは幻覚性キノコが場所を取りづらくオススメ。

寒い地域スタートなら金の延べ棒を手に入れやすいので造幣局によるお金の暴力もやりやすい。

牛のミルクから生産可能なチーズが主食にするとお金爆速で溜まり始める。海外入植地で牛の牧畜をしてチーズを本国に輸出するスタイルがオススメ。

幕府

オースドックな公民と似た感じでプレイできる。農耕が重要な勢力なので肥沃度の高い土地を確保したい。

 

オススメ高級品や生産物

幕府は小麦からのパンに代わる米の生産が可能だが米依存度がかなり高い。パンの代わりに寿司屋やラーメン屋があるが、米以外の食料を要求するので計画を立てて生産していく。

農耕では重点的に米を作り倉庫から溢れるほどの米を生産しつつ、日本酒や寿司屋、ラーメン屋につなげるのが良い。

緑茶と盆栽、精密機械と独自の高級品生産設備が揃うため、貿易でお金にしてもいい。

牛肉を使用するラーメンを作るためには牛の牧場が必要なので、牛から取れる肉の他に革から衣類を作るとティア2は大体揃う。

カカオは高級品ではなく単なる素材なのでカカオを自動交易で輸入して牛からとれるミルクを使ってチョコレートの生産を行うとティア3の確保ができる。