私的攻略になります。
アーリーアクセスバージョンのパッチ1587準拠です。今後のバージョンアップによりこの通りでない可能性があります。
ネタバレを含みます。
はじめに
ピューマの地域で暑さや冷たい風に耐えながら先に進む手掛かりを得てようやくこの地域に辿り着くことになる。
蛇の地域は探索範囲が他の地域に比べて広く、さらに環境の影響もピューマの地域よりも厳しくなる。沢山の物資が必要になるのでしっかりと準備して進みたい。
ノーマル難易度との差異
大体ピューマの地域に準じる。革材の衣服は風の遮断率が60%上限であるため探索中に冷たい風にさらされた場合はほぼ防げないと思っていい。
カイマンとホワイトジャッカルとコンドルの攻撃力が脅威。カイマンはHPがかなり増えているので結構手こずる。
準備しておきたいアイテム
蛇の地域の環境は以下がある。
風と寒さとマラリアが何より厳しい。今までの総集編といっても差し支えないレベルでデバフてんこ盛りなのでしっかりと準備する。
武器、衣類
- 鉄製の近接武器
- 好みに応じて選ぶ
- 遠距離だけ、近距離だけでも行けないことは無いが耐久が不安になる
- 木の弓or鉄のクロスボウor水牛のクロスボウ
- 固まっていることが多いので確実に1匹ずつ倒すために遠距離攻撃を当てて釣るのが有効
- 体力も多くなってくるので木の弓ではやや威力不足気味だがカイマンを1体ずつ釣る程度なら問題ない
- 革材衣服一式(銅板付きでなくてもいい)
食料・水
3日分程度は必要。ピューマの地域同様に雨の頻度が高い地域なので上陸地点に粘土製雨水タンクを設置しておけば水はそこそこ溜まる。
薬関係
持っておくと捗るというか、無いと困るものがかなり多い。
- HP回復系:サンゴの粉、医療キット
- 各種基本の薬(サソリの毒や蒸した葉の包帯など)
- 害虫避けの薬(海藻の軟膏や蛇と蜘蛛の薬など)
- 松明が雨で使えないことが多くなるので薬で対策できるといい
- マラリア治療用の薬(木の皮とアロエの薬など)
- コウモリの軟膏
- 温軟膏
- 水牛の薬、蛇の薬、ジャガーの薬、鳥の薬(任意)
上記に加え、「樹脂の軟膏」があると複数の症状に対して1つで対応可能なので便利。マラリア対策衣服を持ってきていない場合は必ずマラリア治療用の薬を持ってくること。錬金術のサバイバルスキルでレシピをアンロック済みならマラリアの治療に水牛の薬を使ってもいいと思われる。
HP回復のコツ
カイマンとコンドルとホワイトジャッカルの被弾がきついのでHPに不安を感じた場合は即材に引き返すなり安全地帯を確保する。安全に回復できる場所を確保したらサンゴの粉や医療キットなどのHP回復薬(蒸した葉の包帯は擦り傷の治療薬でありHP回復目的の薬ではない)を使用して2~3時間ほど寝て一気に回復するのがおすすめ。
船
準備するものが多く鉱脈がある島が多い。運搬を考えると最低でも200ユニット程度の保存容器がついた船(改良されたカヌーなど)でないときつい。
雨が多いのでカタマランのフルアップグレードで追加される囲炉裏はほぼ使えないと思っていい。スクーナーのアップグレードで追加される囲炉裏は船内環境なので雨や風は関係ない。スクーナーなら船足も速くかなり楽に進められる。
蛇の地域の攻略指針
じっくり行く場合とテンポよく行く場合で分かれる。
- じっくり行く場合:銀の島、ワニの島、硫黄の島、銀の島の順がおすすめ
- 銀の島でまず亜麻を回収して亜麻の衣服を作ると環境に有利に立ち回れる
- テンポよく行く場合:ワニの島、硫黄の島、銀の島の順がおすすめ
- 原住民関連のイベントをこなしてから硫黄の島に行くとロスが少ない
環境対策
大雨の場合はひとまず待機もアリ
蛇の地域は大雨(マークとしては雷を伴う雨で雷が鳴る)の気象が存在する。大雨の際には夜と同じくらいの暗さになり雷が鳴り響き雨の音も大きくなる。探索や狩猟においては大きなディスアドバンテージになるので出かけるのを控えることも重要。
寒さと冷たい風の対策
薬で対策可能。長時間の探索を行う際には薬を用意したい。鼻水治癒の薬を用意するのもいい。
亜麻から作った衣服なら風と寒さは80%カットなのでかなり楽になる。
マラリア対策衣服を用意する
沼地がありマラリアのリスクがある。硫黄の島は物語の進行上で必ず立ち寄る場所で、その立ち寄らなければならない場所が沼地の難中に設定されている。このためマラリア対策衣服無しではかなり厳しい状況に立たされる。
野生動物対策
攻撃力が高い動物が多く、革の衣服で攻撃を食らうと大体25~35くらいのダメージを受ける動物が多い。
カイマン
探知範囲が広く他の肉食獣同様にゆっくりとにじり寄ってきて攻撃射程に入ったらダッシュで襲ってくるという攻撃パターンを持つ。大きくなったテグーと言えば分かりやすいと思うが、草や水の中を移動するのでどこにいるのか近づかれるまで全くわからないことが多い。
集中スキル3以上なら敵対動物が強調表示されるので楽に索敵できる。
コンドル
死骸を漁る鳥でプレイヤーが動物の死骸の近くにいると攻撃してくる。縄張り意識によってプレイヤーを攻撃してくる他の動物とは行動パターンが異なり超遠距離からでも集まってきて攻撃してくる。裏を返せば鶏の死骸など持ち運び可能な死骸を持ってきて地面に放り投げれば簡単におびき寄せられる。
持ち運び不可能な蛇の死骸でも寄ってくるので注意。
ピューマ・ホワイトジャッカル
ピューマの地域から続いての登場。鉄製の近接武器があればそこまで恐れる必要はない。鉄のサーベルならワンパン可能なラインが下がる。ピューマはHPが多いのでマクアフティル+力スキル7ではチャージ攻撃を頭に当ててもワンパン出来なかった。
蛇の地域の定住はアリかなしか
メリット
個人的にはアリだと思っている。豊富な野生動物と木材資源があり、食料と建材に困ることは少ない。更にすべての鉱脈が1地域で調達可能であり、少し危険度は高いが粘土の採掘ノードと硫黄の採掘ノードもある。
鉱石の再生待ちという意味では雨によって水が確保でき豊富な肉を干物や燻製に加工すれば日持ちもする上に腹持ちもいい。唯一果物の豊富さが希望の島に劣る程度だがこれも農業で改善できる。
デメリット
大雨によって視界不良が発生して外出しづらいというデメリットはあるが希望の島も雨の日は暗くて密林の探索は厳しいしサバンナのジャッカルは認識しづらいのでそこは変わらないと思う。
個人的に最も欠点だと思うのはシイラが近海で取れないことくらい。鳥の薬は結局のところアルコールと茹でたルドラのヒレを希望の島と水牛の地域でそれぞれ大量に用意して一気に作ることが必要だと思われる。
亜麻から衣服や寝袋を作る
亜麻から作れる衣服は寒さと風に対する遮断率が80%と高いので革材衣服から乗り換えるのがおすすめ。銅板で強化した革材衣服を使用している場合はアーマー値が低くなるので留意する。
リネンの寝袋は皮で作った寝袋よりも高性能。出先で素早くエネルギーを回復する用途で寝袋を使うことが多いので優先的に作りたい。
銀鉱脈を探す
これはストーリーで探すことになるのであまり気にしなくてもいいのだが、フリントロック銃のクラフトには銀が必要なので頭の片隅に置いておくといい。
各種鉱脈から採掘する
鉄鉱脈と銅鉱脈が存在する。鉱石不足になりやすいVHでは貴重な採掘ポイントなのでしっかり掘っておきたい。
原住民関連のイベントをこなす
原住民関連のイベントは3つの段階がある。順番に進行するので段階を飛ばして先の段階からやるということはできない。
- 意思疎通可能にする
- 毒蛙探し
- 紙片20枚コンプリート
硫黄の採取をする
硫黄の島では硫黄が採取できます。弾薬を作るのに必要になります。
銃と弾薬を作る(任意)
銃とそれに必要な弾薬、更に銃の弾丸を作成できます。
この流れで作ることができます。マスケット銃は散弾、フリントロック銃とピストルは通常の弾が使えます。
蛇の地域攻略のポイント
- 銀の島で亜麻を入手しリネン製品を作る
- 衣類や寝具を作れる
- リネン製品は革材製品よりも優れている部分が多い
- ワニの島で原住民イベントを進める
- 毒蛙を持ってくるところまで進めてから硫黄の島に向かうとロスが少ない
- カイマンには強力な鉄製武器と集中モード対抗する
- 鉄のサーベルやマクアフティルのチャージ攻撃ならカイマンを一撃で瀕死または一撃で倒すことができます
- 見えづらい場所に多くいますが集中スキル3まで振れば集中モードで位置が良く分かるので居場所を把握しながら狩りや探索を行うのがおすすめ
- 硫黄の島の夜の沼地で毒蛙を入手する
- 原住民のイベントを進めるのに必要
- 硫黄の島の夜に沼地にポップするのでそれまでにカイマンを全滅させておくと楽に探せる
- 集中スキルのランク2がここでも活躍する
- 硫黄を入手
- 硫黄の島の名の通り、硫黄の島では硫黄が採掘できます
- 鉄のシャベルが無いと採取可能な量に対してツールの耐久値が足りなくなるので注意
- 硫黄採掘ポイントには高い監視小屋があり中に寝袋と化学作業台がありますが、分解したりインベントリに入れると再設置できなくなります
- 各地でスキルブックを入手
- 銀の島で船の保存容量倍増のパッシブスキルと燻製小屋のレシピがスキルブックによってアンロックできる
- 硫黄の島のスキルブックは効果は微妙だが射撃武器で移動しながら狙いを定められるのは便利
- ストームブレイカー号のレシピを入手
- 原住民関連のイベントを全てこなすと建造可能になる
- スクーナーフルアップグレードに比べると船速はおそく地図作成に必要な監視台もないので不便さはあるが道具キットを船に使用しないのはメリット
攻略チャート例
- 銀の島に向かう
- 銀の島の南側の入り江に上陸
- 波止場を建てる
- 入り江から岩場を登って草原に入り、ホワイトジャッカルとコンドルを狩りながら亜麻を入手する
- 拠点に戻って亜麻を加工
- 改良機織り機を作成し、リネン布を作る
- リネン布からリネン衣服やリネンの寝袋を作成する
- ワニの島に上陸、原住民に会う
- ワニの島の山岳地帯を探索して原住民イベントを進め、イベントアイテムを入手する
- 原住民と会話し、毒蛙を持ってくるところまで進める
- 銅鉱脈と鉄鉱脈を採掘する(任意)
- 硫黄の島に向かう
- 銀の島に向かう
- 銀の島に上陸し、技師のキャンプへ向かう
- 技師のキャンプ付近にある監視塔で地図を描くと銀鉱脈の位置が判明する
- 技師の手掛かりを入手し、銀の島の探索をしつつ銀鉱脈へ向かう
- ショートカットを利用する場合はここから一気に銀の鉱脈まで行ける
- ショートカットを利用しない場合は技師のキャンプを出て反時計回りに銀の島を半周することになる
- 銀鉱脈を発見してジャーナルに従って進む
- 技師の手掛かりを発見する
- 橋を修理すると技師のキャンプから銀鉱脈の場所までの直通ルートが開通する(要:植物のロープ1個)
- 年代記と紙片の回収(ワニの島の原住民イベント)
おわりに
蛇の地域は様々な要素があり採取ノードも銅の島と鉄の島の複合といった感じでたくさんの素材が手に入る。
代わりに野生動物は今まで以上に強力な個体がひしめいているので水牛の地域や希望の島の肉食動物に手こずっているようではかなり苦戦するだろう。
危険を感じる場合は銅のインゴットでアーマー値を強化した革材衣服を用意して探索を進めるのがおすすめ。