私的攻略になります。
パッチ1587ではそれまでと比べて手が入っている部分が結構細かい部分含めてあります。
分かった部分をどんどん記載していきます。
ネタバレを含みます。
はじめに
パッチ1587は正式リリース前の大きなパッチ最終版とアナウンスされています。大まかには以下の3点が変更されています。
- チュートリアルの変更
- 希望の島に辿り着いた後も変更が割と多い
- セーブデータシステムの変更
- 手動セーブの追加、スロット1つに対してセーブ履歴が10個くらいまで拡張
- ロードも履歴から選択可能になっています
- バランス調整と装飾のレシピ追加
細かい部分に関しては後述します。
チュートリアル変更
船内
出だしは同じですが今まで船室に寝ていた同居人が居なくなりました。ハンモックは2つありますがプレイヤーしか使っていません。
またランプをつけるのに今までは火打石を船室内から探して点火する必要がありましたが簡略化されてランプにアクセスするだけで点火されます。
船脱出~希望の島到着
小島に流れ着きます。今までは希望の島の浜辺からでしたがスタート地点が変更されました。
小島でチュートリアルを開始し、このゲームで基本的な部分を学ぶことになります。
- 採取、食料の確保、焚き火の使い方、地図作成の仕方などを学ぶ
次に壊れたいかだを修理して希望の島まで航海して到着します。イカダを修理することで今まではイカダを作る必要がありましたが既に完成済みのいかだをいきなり手に入れることができます。
この先の流れは基本的に変わりませんが、チュートリアルが多少手厚くなっています。衣類の作成や食料と水分の確保などサバイバルする上でスキップせずこのゲームをよりサバイバル感を感じられる部分をチュートリアルでこなす必要があります。
希望の島
ジャーナルに関してはそこまで変わりません。最初に目指す洞窟のすぐ近くの小島からスタートするので移動は楽になりましたが食料と水の確保は今までの砂浜の方がリソースが多かったのでやや食料と水の確保が厳しくなった印象。
最初の洞窟周りの変更点
- 洞窟周辺のリソース追加
- サソリの出現数の減少
- 洞窟内の通路の地形変更
- 通路を抜けて地図作製用の木に向かう部分の洞窟出入り口が分かりやすいように変更
- 水牛の地域に関する情報の提示
リソース追加に関してはかなり手厚くなりました。「大きな葉」「長い棒きれ」「短い棒きれ」「石」の採取ノードが追加されてかなり過ごしやすくなったと思います。
サソリが入ってすぐの広間と洞窟の通路部分にいっぱい居ましたが、通路部分のサソリはほぼ居なくなりました。サソリの死骸を集めるのがちょっと大変になったかも。
通路方面の出入り口が分かりやすくなりました。今までは隠れた感じになっていましたが分かりやすく開けています。出入りしやすくなったので非常に助かります。
洞窟の周囲の砂浜にボトルメールが漂着しており、希望の島の次に向かう場所がどのような環境なのかあらかじめヒントが提示されるようになりました。これを目安に初見でもある程度準備を進めようという感じです。
以前のスタート地点付近の地図作製用の木周辺
大きな枝が採取できるジャトバが1本追加されました。これまではイノシシが防衛しているあ密林の奥地まで行かないと取れず、「大きな枝はどこにあるんだ」と駆けずり回っている人が多かったですが緩和されています。
また敵の配置もいやらしさが減ってつる植物の採取をしに行っただけで蛇とサソリとコミミイヌに絡まれる可能性がありましたがややばらけました。ただし配置運が悪いとやっぱり絡まれます。
つる植物の木が漂着した小島に移ったことで元々ここにあったつる植物の木は無くなりました。相対的にこの場所の価値が低くなったとも言えます。
望遠鏡の位置の変更
今までは海岸沿いにずっと進むと湾の入り口?の辺りに蛍の明かりで照らされる場所があり、そこに望遠鏡がありましたが遠くなりました。海岸伝いに行ってもいいですが今回の変更で密林の浅い部分を通って行ったほうが早くなっています。ついでに年代記も回収できるので手っ取り早いかもしれません。
ハード以上の難易度ではこの時点で石槍にしていないとコミミイヌや蛇がきついので望遠鏡を取りに行く時点で装備を作るために作業台などを作り装備を強化するといいでしょう。イカダはばらしてもいいですし、修理を進めてアップグレードを行い、保存容器付きのイカダにすればいかだに荷物を積み込んで各地を移動できるのでそれを利用してもいいかもしれません。
サバイバルタスクへの誘導強化
望遠鏡の位置には作りかけの家があり、サバイバルタスクをこなして基礎を固めるといった風なお題が提示されます。
ノーマル難易度ではココナッツを食べているだけで食料も水も大体満たされ各種果物もたくさん取れるのでそこまで苦労しません。そのため次に向かう水牛の地域で環境によるハメを食らってしまい食料や水のリソース不足で気絶に追い込まれることが珍しくありません。
水と食料をしっかり確保してから次の行動に移ることをサバイバルタスクの消化を通して推奨されます。
サバンナの水源
ジャッカルの配置運依存なところはあるがやや安全に向かいやすくなった印象。粘土の欠片が9個取れたのでもしかしたら配置数が増えたかもしれない。
黒曜石の欠片の配置
石板をはめ込んで完成させる年代記(島の東側、以前望遠鏡のあったあたりのやつ)の場所にあった黒曜石の欠片は無くなっています。その代わり作りかけの家がある場所の箱の中に黒曜石のノコギリが入っています。これを使って建築を進めていたという描写なのでしょう。
黒曜石の欠片が拾える場所は他にもある(蛇の薬が拾える密林のアーチの場所や山の中腹付近の年代記周辺)ので最初はそちらから調達するのが良いでしょう。
ジャッカルに黒曜石の槍を使う前提の話なので鉱脈以外で入手できる場所について触れていますが、ジャッカルを倒す自信があれば黒曜石の鉱脈を先に探しに行くのもいいと思います。黒曜石の鉱脈の配置は変更されていません。
水牛の地域
劇的に変化した部分はあまりありません。サメの索敵範囲が広がったのかは分かりませんが、サンタマリア号周辺の海底で赤藻を採取していると付近にいるサメに絡まれやすくなったような気がします。ベリーハードで水牛の地域にある赤藻を集める際にはほぼサメに絡まれると思っていいでしょう。
赤の島にボトルメールが漂着しており、鉄の島の環境に関する情報が部分的に得られます。とはいっても革製衣服では風は80%程度のカット率であり元々冷たい風の付与率はかなり高いので革製衣服でもあっという間に冷たい風状態になります。
精錬機の燃焼効率
元からそうだったかは分からないが石炭1個では銅のインゴットの製錬は完了しなくなった。改良精錬機になれば大丈夫かも。
ピューマの地域
基本的に天気が悪い日が多いので地図作製スキルのスキルブックで「悪天候や夜でも地図をかける」のパッシブが無いと地図作成は困難を極めます。特に霧の島は晴天時以外は常に霧なのでスキルブックによるパッシブが無いと地図はほぼ描けません。
鉄鉱脈の位置はほぼ変化ありません。釣り場の名残なのか釣り場がないにもかかわらず釣り場表示であった魚のテクスチャが残っていますが釣りはできません。
蛇の地域
相変わらず大雨(雷雨のマーク)と雨の日は暗すぎて何が何だかわからない場合が多い。最低でも曇りの日に探索すべき。
集中スキルの仕様変更によりカイマンの索敵は非常にやりやすくなった。鳥の巣なしでカイマンの位置が分かるようになったので集中スキルを3まで振る意味が大きくなった。4まで振ればカイマンの索敵範囲外から発見可能なので奇襲もしやすい。マラリアの蓄積仕様と硫黄ガスのダメージは特に変わりなし。
銀の島の銀鉱脈の位置に乗り込む崖越えショートカット場所は塞がれていない。付近に爆発樽を置いて爆破できる場所もあるのでこれは仕様ということでいいと思われる。
銀の島はやや天候が良い日が増えたような気もしないでもない。ただ大雨の日と雨の日の探索のしにくさは変わっていないので簡易拠点を建てて天気が良い日を狙って探索するのが良いだろう。
おわりに
今回のパッチではチュートリアルと希望の島の仕様変更箇所が大きく目立った以外はさほど変化がないものと思われる。
ボトルメールによって次の地域の情報が分かるのは非常に良い点だと思った。サクサク進みたい人はベリーイージー推奨。ノーマル以上はサバイバルする前提なのでしっかり準備したほうが良いし、希望の島で作れる設備やクラフト品を全部作るくらいやっておけば安心。準備無しで水牛の地域に乗り込んで「熱中症でやられて詰んだ」という人がかなり多いと思われる。個人的にはピューマの地域と銅の地域の環境は入れ替えていいと思った。