アーリーアクセスバージョンのパッチ1527準拠です。今後のバージョンアップによりこの通りでない可能性があります。
ピューマの地域について記載しています。
ネタバレを含みます。
はじめに
銅の島で六分儀を修理して地図を描き、その地図を地図台から取るとストーリーがアップデートされ次の目的地が示されます。ピューマの地域は水牛の地域よりもさらに環境が過酷になります。
ピューマの地域に渡る方法
ピューマの地域に渡るためには以下の条件のうち最低1つを満たす必要があります。
- 銅の島でスペイン人の地図を得る
- 六分儀の修理を行った場所で地図を描くイベントが進み手に入れる地図
- 原住民の紙片を10枚得る
- 希望の島で5枚、水牛の地域の各島で合計5枚手に入ります
- カヌーよりも更に良い船を手に入れる
- カタマランの作成(銅のインゴット、海藻の布など入手難度が少し高い素材が必要)
普通に進めていればメインストーリーの進行でスペイン人の地図が得られるので特に気にする必要はありません。
カタマランについて
カタマランはカヌーよりも大型の船です。銅のインゴット2個と海藻の布を2枚使うほかは乾いた皮や木の板などそこまで厳しい要求ではないです。
速度と耐久といった基本性能の時点で最上位までアップグレードしたカヌーを凌駕していますが、アップグレードでさらに使い勝手がよくなります。最後までアップグレードすると耐久が上昇する他に次の装備が追加されます。
- 鍋付きの囲炉裏(野外設置なのでおそらく雨の時は使用不可)と保存箱100ユニット
- 丸太の保管場所(アップグレードしたイカダにあったものとほぼ一緒)と仮眠用の屋根付き個室
保存箱は最初についているものと合わせて300ユニット入れられるようになったので使い勝手がよくなるアップグレード内容です。
新しい場所へ向かう際に様々なものを持ち込むことが多いと思いますが、新しい場所で入手したアイテムのスペースが足りないと断捨離が始まるのでもったいなく感じることもあると思います。
カヌーよりも容量のある船を使うとこの辺はかなり改善されます。ピューマの地域は水牛の地域と違って雨が降り波が荒れることもあります。最大耐久が低いいかだはこの辺からは厳しくなってくるのでカヌーやカタマランに乗り換えるのもいいと思います。
ピューマの地域の特徴
自然環境
自然環境は水牛の地域よりも多様でより過酷になっています。
雨が多い
雨が降りますが希望の島よりも頻度が多いです。しっかり晴れるのは割とまれで常にどんよりとした空模様が多いです。
小雨が最も多く曇りの日が少ないです。
逆にいうと大量に水を使う革材の加工に最も適した土地であると言えます。
冷たい風が吹く
雨が強く降っているときには冷たい風が吹きます。このため建築キットで家を建てないと冷たい風のゲージがマックスになっていることが多くなります。
革製の装備を付けていてもゲージの蓄積は多いので寝泊りを繰り返すのであれば建築キットを持ち込んで簡易の寝床を建築しましょう。暖かくして冷たい風の影響をなくしてから寝ることでHPの回復も十分にできます。
火山内部は暑さ対策が必要
火山の内部に行く必要がありますが、火山の内部は灼熱のマグマで熱されているので暑さが蓄積して熱中症になります。
革製の衣服をフルセット揃えていれば完全カット可能です。
火山下部の探索は防毒マスクを準備する
火山の外周の探索を進めていると緑がかった空気のエリアがあります。このエリアは有毒ガスが満ちているため防毒マスクなしでは常にダメージを受けます。
「薬草のマスク」もしくは「マラリア対策衣服」が必要です。
動物の生息
肉食獣が多くいます。ジャッカルを筆頭にピューマの地域だけあってピューマが出現します。ピューマはジャガーよりも強敵なので注意しましょう。
コウモリが一部に生息しています。コウモリはハーピーイーグルのように空から滑空攻撃をしてきますが滑空に移ってから直撃するまでの猶予はハーピーイーグルよりも短いです。またコウモリは毒を持つため連続で何度も攻撃を受けるとあっという間に症状が悪化します。毒を受けたら軽い毒のうちにすぐ治療しましょう。
資源は豊富
鉄鉱石が取れます。また水牛の灼熱乾燥地帯とは違って湿潤環境なので森のようになっている場所もあります。イノシシや山羊など肉の沢山取れる動物もいるため狩りを行えば食べるものには困らないでしょう。
海中資源が豊富
サンゴ礁のエリアがあり海藻類やサンゴなども豊富に取れますが危険もあります。
シビレエイなど初めて見る海中生物がいるため注意しましょう。
ストーリー進行
海底神殿の探索
海底神殿はその名の通り水面よりも上の部分には入り口がありません。階段がなく水面近くに明かりが設置してある部分の海中部分に入口があります。
オベリスクを3カ所調べる
中に入り周囲を調べるとオベリスクを調べることになります。海底神殿の周囲の海底にオベリスクがあるので3カ所調べます(赤、緑、青の3種類)
ギミックを解除する
レバーを操作することになりますが、オベリスクを調べた際のオベリスクの色とマークがヒントになっています。レバーを動かすとレバーの色に合った台座のサークルが回転します。オベリスクを調べた内容と一致するようにレバーを操作するとギミックが解除され神殿の奥に進めます。
行き先を得る
イベントを見ると鉄の島に向かうことになります。
鉄の島へ向かう
鉄の島は上陸できる場所が結構限られていて、波止場が設置できる場所も限られています。一部を除いて絶壁になっている部分が多く、船を使っていい感じのところに上陸してショートカットということがあまりできないようになっています。
技師と医師を探す
島を探索していると火山の内部に入れる場所が見つかります。内部の奥の方に手がかりがあり、次の目的地が判明します。
鉄の島でのメインストーリーはここまでです。これ以降は次の地域になります。
ストーリーがあっさりしすぎ?
水牛の地域もそうですが、行ける場所が多く残っているにもかかわらず早期に次の地域に行けるようになります。
サクサクプレイしたい人とじっくりプレイしたい人で進行ペースは異なるのでそれに配慮した作りになっていると思われます。
鉄の島の探索
遺跡エリア
鉄の島のメインのその1
遺跡エリアは奥まで進むと火山内部に進める場所があります。
ピューマとジャッカルが居るので油断せず進みましょう。内部は暗いので設置物の巨大ランプに火をともしたり松明を点灯した状態で進みましょう。
主な野生動物
密林エリア
密林エリアというかちょっとした林がありイノシシが居ます。ここにはわずかですがゴクラクチョウカや植物のツルがあります。
主な野生動物
- イノシシ
サバンナエリア
遺跡エリアと被っていますが平地が広がっています。ジャッカルが居ます。
主な野生動物
- ジャッカル
- 蛇
山岳エリア
鉄の島のメインその2。
山岳エリアは門のような建築物をくぐった先で二手に分かれます。山の麓をぐるっと回っていくようなルートと山頂に登っていくルートです。
山頂付近から火山の内部に進入できます。
主な野生動物
- コウモリ
- ピューマ
火山外部:山頂ルート
ところどころで蒸気が噴出していて触れると火傷になります。
崖に近いところではコウモリが襲ってくることがあります。コウモリは毒を持つため戦闘する際は注意しましょう。
火山外部:麓ルート
コウモリが襲ってくる部分があるほか、毒ガスに満たされた場所があります。原住民の紙片や原住民の薬(水牛の薬や蛇の薬など)が手に入ります。
火山内部
火山内部はコウモリが襲ってくるポイントがあります。また適切な装備でないと暑さを感じる可能性があります。
スペイン人の野営地の周囲を探索すると石炭鉱脈と鉄鉱脈があります。
鉄の島以外の島
岩の島
岩の島は鉄の島同様に鉄鋼脈があります。鉄の島よりも狭いので比較的楽に進めます。
剥ぎ取りのスキルブックを入手する
この島で入手できる剥ぎ取りのスキルブックはピューマの地域に来てすぐに取りに行っても強い敵がジャッカルくらいしかいないので問題ないレベル。
剥ぎ取りのスキルブックでアンロックできるパッシブスキルは「剥ぎ取り時にナイフ耐久度を消費しない」という非常に強力なものです。
主な野生動物
- ジャッカル
- 複数体群れているので突っ込み過ぎると同時に噛まれます
- ハーピーイーグル
- 鳥の巣もあります
- イノシシ
- ポップ数は少なく1体居る
- ホワイトジャッカル
- 特定の場所に1体居る
鉄鉱脈の採掘
鉄鉱脈が2か所あります。ノーマル難易度で最初に来た時であれば2カ所合計で合計20個以上取れるはずです。
足場を直して先に進む
イノシシが居る場所からさらに先に進もうとすると壊れたオブジェクトがあります。ロープで治せるハシゴ同様に竹を使用して足場を直して先に進めます。イノシシが居る場所は竹林になっているのでそこで回収するといいでしょう。
足場を直した先はかなり高度が稼げる。マッピングに最適なのでここまで地図作製をしていなければここでやるのがおすすめ。
ホワイトジャッカルを倒す
足場を抜けたすぐ先にはホワイトジャッカルが居ます。ホワイトジャッカルはジャッカルとほぼ同じなので槍のカウンター攻撃で大体倒せます。鉄の槍のカウンターを当てればノーマル難易度であれば一撃で仕留められるはず。
ボスを倒す
マップ上にボスと書かれてある場所があります。ボスがいるエリアはボスの登場演出が終わるまではボスが見えていたとしても無敵なので遠くから弓で狙っても意味がないです。
ボスを倒せると剥ぎ取り素材の中に鍵があり、ボスのいる広間に置いてある宝箱がこの鍵で開けられます。宝箱の中身を取ると中身と同じアイテムのレシピがアンロックされます。
ボスの行動パターン
ボスはジャッカルやピューマ同様に飛び掛かって攻撃してくるのがメインです。たまに一瞬待ってから突っ込んできたりしますが基本は変わりません。
ボスはHPが減ると最初の登場場所まで引っ込んで無敵になり雑魚を呼び出してけしかけてきます。この雑魚を倒すか一定時間経つと呼び出した雑魚が居る居ないに関わらずまたボスが来るのでボスのHPを削ります。ある程度削るとまた雑魚呼びを行います。大体3回位雑魚呼びを行うので結構時間がかかります。
残りHPが25%くらいになると雑魚3体が出てきた後すぐにボスも来るので結構タイミングがシビアになります。
ハード以上の難易度では近接武器のチャージ攻撃のスタミナが持たずきついと思いますのでジャガーの薬でスタミナが減らないようにするのもいいと思います。
霧の島
サブのシナリオ目標があります。霧の島の特定の場所に辿り着くとイベントが始まります。その周囲にコンパスが落ちており、コンパスを拾うとパッシブ効果として地図作成のエリア25%拡大が付与されます。
島には何隻も難破した船が乗り上げており、廃墟となった船には漂着した当時の状況が様々な文章で残されています。
原住民の紙片は島の高台の一番奥にあります。
サンゴ礁
原住民の紙片や年代記などはありません。サンゴ礁エリアの海底には豊富な海産資源があります。クロモなど集めづらい素材も集まるのでここで大量確保するのもいいともいます。「原住民の酸素マスク」があれば水中で息が続く時間が4倍に延長されるので海底探索がやりやすくなります。
オススメの作成アイテム
武器・ツール
鉄製品がアンロックされるので順次作っていきましょう。鉄の槍や鉄の斧などは初期の持ち出しアイテムとして選択できますが修理は鉄が必要。ここでようやく修理が可能になります。
- 鉄の槍
- 鉄の斧
- 鉄のツルハシ
- 鉄のシャベル
- 鉄のノコギリ
- 鉄のハンマー
この辺りは鉄のインゴット1個とアイアンツリーの枝1個で作れるものばかりなので作りやすいです。
- 鉄のサーベル
- 鉄のクロスボウの本体
- ピストルの本体
この辺は道具キットだったり弾薬だったり他にも必要なものが多い。鉄のクロスボウに関してはクロスボウが出来てもクロスボウ用の矢が別途必要で銅か鉄でないと作れない。弓矢で使用する矢と同様にクロスボウの矢も消耗品なのでそこは割り切りが必要。ちなみに本体ももちろん打つたびに消耗していきいずれは修理が必要になる。
- マクアフティル
- 船乗りのナイフ
こちらは探索でレシピを入手する必要がある。マクアフティルに関しては岩の島でボスを倒して入手できる宝箱の中身に現物があり、それを入手することでレシピがアンロックされます。鉄のサーベルよりも武器威力は低いですが道具キットなしで鉄の槍を超えるダメージの武器が出来るので便利です。
船乗りのナイフは霧の島でレシピが入手できます。鉄のナイフと同じ材料でより高性能なナイフが出来ます。岩の島には「剥ぎ取り時にナイフの耐久値を消費しない」という本があるので剥ぎ取りに関しては骨のナイフで十分。武器として使う場合は船乗りのナイフが武器威力60と結構高い。
衣服
革製の衣服を作っていなければこのタイミングで一式作るといいでしょう。革製衣服はアーマー値があり敵からのダメージを減少させる効果があります。自然環境からの影響については
- 日焼けの防止
- 雨によるずぶ濡れを防止
- 暑さによる熱中症を完全カット
- 冷たい風の蓄積をある程度カットする
といった効果があります。革製衣類を作ると銅のインゴットでアーマー値を強化した革の衣類も作れるようになります。
薬類
火山地帯や霧の島にはコウモリが居ます。解毒薬がないと何度も食らってすぐに悪化してしまうので厳しい。
- 圧縮したタバコ
- ハイビスカスの薬
- 加工したサソリの毒
- 蒸した葉の包帯
- レッドガムの包帯
- 卵と粘土の包帯
この辺はお決まりになりつつあります。卵と粘土の包帯はやや作りづらいですが、粘土が足りない場合は水牛の地域のシロアリの巣で何度も繰り返し入手できるのでそちらで集めたほうが確実です。
- コウモリの軟膏
- 蛇と蜘蛛の包帯
- 樹脂の軟膏
- 医療キット
コウモリの軟膏は冷たい風を完全にシャットアウトします。24時間有効なので非常に便利。樹脂の軟膏はスキルブックで採集時に樹脂を入手できるようになるというものがあり、それにより樹脂を入手できるようになると作れます。複数の症状に対してランク2までの治癒効果を持つのでマルチに使用できます。
医療キットは回復効果は高いですが、アルコールの消費が気になります。アルコールは製造コストが重く、水牛の地域で入手可能な素材でしか作成できないので銅の島や赤の島を本拠地にしていない限り量産に向きません。水牛の地域は雨が降らないので農業に適さず食料と水の問題が常に付きまとうのが問題ですが、ピューマの地域は水が豊富であるためピューマの地域で水を貯めて銅の島に入り浸るというのもアリです。
- 水牛の薬
- ジャガーの薬
水牛の薬とジャガーの薬は素材集めが面倒な上サバイバルスキルポイントを使用して錬金術のツリーに振ってレシピをアンロックする必要があります。効果は絶大なのでサバイバルスキルポイントに余裕があれば振るといいです。
船
- スクーナー
この時代(1500年代)としては標準的な小型船が作成できます。ただし建造には道具セットが2個必要になります。アップグレードにも道具セットを使用します。
アップグレードをするとチェストの積載数が増え非常に便利になります。
その他
- テグーの皮のフラスコ
- 40ユニットの液体が入り持ち歩ける便利なアイテム
- テグーの皮材3つと陶器1つで出来るので割と簡単
- レシピが無いと作れないので作れない場合は赤の島沿岸の建築物から入手する
- エイの皮材
- シビレエイを倒してエイの皮を剥ぎ取ると作れる
- シビレエイは主に海底神殿の周囲にあるオベリスクの周囲に多くいる
- マクアフティルを作成する素材のひとつ
- マラリア対策衣服
- 薬草のマスクの上位版で有毒ガスとマラリアの2つに対応できる
- 耐久値は薬草のマスクの倍になる
- 蛇やコウモリの毒には対抗できないので注意
おわりに
鉄が入手できることによって一気に武器やツールのグレードが上がり、採集効率も良くなります。これまで以上に便利になるため快適に過ごせるようになるはずです。
設備投資をケチらず生活を安定させた方が何かと便利なのでこの機会に生活拠点の充実や船の新造を行うといいでしょう。