Survival: fountain of youth 攻略 ~ VH難易度で生き抜く:希望の島~水牛の地域進出まで

アーリーアクセスバージョンのパッチ1527準拠です。今後のバージョンアップによりこの通りでない可能性があります。

ネタバレを含みます。

はじめに

難易度ベリーハードではノーマルやイージーと違いかなりシビアなバイタル管理(HP、食料、水分、エネルギー)が要求されます。最序盤はあまりにきつすぎてこれは生き残れるのか?と思うレベルだと思います。

ノーマル難易度と同じ感覚でプレイしていると徐々に状況が悪化して行って挽回するタイミングが中々なく、割とすぐピンチになるため注意して進めるのが良いと思います。

VHとノーマル難易度の比較

ノーマル難易度と比較したベリーハードのバイタル収支の比較

食べたり飲んだり寝たりする回復と、各種行動や戦闘によるダメージによる消耗の収支比較です。

  • 全行動に対するスタミナ消費1.5倍程度上昇
    • スタミナ最大からダッシュし続けた場合のダッシュ距離が短くなる
    • 攻撃に必要なスタミナ量も増えるので狩猟難易度が上がる
    • チャージ攻撃は連発できなくなる
  • 食料と水の消耗速度1.5倍程度上昇
    • 時間経過でよりお腹がすきやすくなり、喉も乾きやすくなります
  • 食料と水の補給効率が20%程度低下
    • 同じ食事を食べたとしてもノーマルとベリーハードではかなり違います
  • 回復アイテムと睡眠の回復効率50%低下
    • HP回復アイテムが最も影響を受ける
    • 例)「レッドガムの包帯」のHP回復量がノーマルだと18回復に対しVHは9回復
    • 生命の水も影響を受け、デスペナによるHP最大値低下の回復効率が低下する
    • 睡眠でHPがほとんど回復しない(6時間睡眠で大体12程度回復)
  • デスペナのペナルティ量上昇
    • 1回の気絶で減るHP最大値量が大きくなります
    • 回復アイテムの効率低下と相まって、1回デスペナを受けると生命の水3個くらい使用しないとHP最大値がリカバリできません
  • 睡眠時の回復効率低下
    • ノーマル難易度では食料と水分が65あれば回復していたのに対し、VHは85になるため睡眠で殆どHPが回復しなくなります
    • 睡眠時の水の消耗と食料の消耗速度もVHでは上がっているため、しっかり飲んだり食べたりした状態で寝ないと回復しにくくなります
  • エネルギー消費20%程度増加
    • 思った以上に消耗しやすくなります
    • 最も顕著なのが建築とクラフトと採取です
    • ベッドやチェストを作ったりつる植物でまとめてロープを作っていると一気に消耗します
  • ステータス異常の付与率と悪化率が上昇し自然治癒確率低下
    • 蛇に関してはワンパンでランク2の毒が付与されることが多くなります
    • 日焼けや熱中症になるゲージの増加速度が増え、適当に過ごしているとすぐに発症します
      • 環境の影響が強くなるので衣服のみで100%カットできるのは基本的に日射しによる日焼けのみです
      • 雨によるずぶ濡れ、暑さによる熱中症、冷たい風、寒さは衣服で一定割合までしかカットできず、ゲージの蓄積が緩やかになりますが無効化はできません
    • 冷たい風やずぶぬれ状態での感冒の発症率も上がります
    • 切り傷の発生確率が上昇するため敵の攻撃を受けたりガードした際の発症率が上がります

全体的に回復がしづらくなり消耗が大きくなります。ノーマルでも水分や食料は気を付けないと厳しいですが、ノーマル難易度に慣れた後でもVHは厳しく感じます。熟したココナッツやきれいな水での補給がかなり効率が悪くなるので、「序盤はただ水を集めてココナッツを割っていればいい」というのが成立しづらくなります。

戦闘面の比較

単純にいうと難易度が激増します。

  • プレイヤー側の武器消耗速度が上昇
  • プレイヤー側のスタミナ消費量増加
  • 敵のHPと攻撃力増加
  • ステータス異常発生率増加(毒や切り傷など)

ダッシュによるスタミナ消費量も増加しているため、「戦うか逃げるか」の判断をより早く行う必要があります。ダッシュでの移動距離が短くなるため交戦してから駄目そうだと思っても、振り切るのが困難になります。

探索面での比較

  • 基礎所持量50%程度低下
  • 地図作製範囲50%程度低下
  • 採取、剥ぎ取りで得られるアイテムの獲得数低下
  • 資源回復ペース低下

冒頭の船から持ち出すアイテムがなくなるので所持重量が異常にきついです。またエネルギーの消耗ペースが上がり回復は少なくなるため、寝床無しで寝るのは非常時のみの選択肢になるでしょう。地面に寝た場合は8時間寝てエネルギー20回復程度とかなり効率が悪くなります。

資源の回復ペースが低下するため、果物や枝類、植物のツルなど様々なものが不足します。時にはリスクを負ってでもたくさんの採取ノードを回る必要があります。

地図作製範囲が狭くなるため、自分でマーカーを置いて資源回収の目安にするのがいいでしょう。

クラフト面での比較

仕様面の話になるが、野外での作業をすると基本的にリスクがある。家の屋内(建築キットを使用して建築して家になっている場合)であれば、怪我率の低下が家のバフで得られるので日中の作業では基本的に怪我をしない。

  • エネルギー消費が増加
  • クラフトや建築時の怪我率が大幅上昇
  • 調理時に火傷率が上昇

家が無い序盤ではエネルギーを一定値以上にした場合の「元気溌剌状態」なら怪我のリスクはほぼない。

逆に暗闇デバフや疲労デバフがある状態でクラフトや剥ぎ取りや建築を行うと怪我や火傷の発生確率が大幅にアップする。暗い場合は松明や焚き火を付けたそばで行うなど、明かりの有無によるリスク低下は非常に大事。ランプオイルが作れるようになったら屋外や屋内にランプや立て松明を建ててそのそばで作業するといい。

VH準拠での行動指針:希望の島

希望の島でのパーク目標

  • 集中:1
  • 学習:4
  • 食糧管理:1
  • 水分管理:1
  • 睡眠:1

とりあえずこれを目指します(必要ポイント14)。学習2まで最速でとったらサバイバルタスクを進めて追加ポイントで食料管理と水分管理と集中と睡眠に振り、残りはすべて学習に振るというのがおすすめ。食料と水に関してはVHはかなり厳しいので先に振っても良いと思います。

希望の島ではフルにやると年代記6、サバイバルタスク10が達成可能です。学習のパークをランク2にした後に10個のサバイバルタスクをこなすとボーナスでサバイバルポイントが2とれるのでサバイバルスキルポイントは18とれます。学習スキルのランク4が解放済みの場合、VHでは長期間やることもあって身行動スキルが6になるケースがあるかもしれません。その場合は更に追加でポイントが獲得できます。

学習1~4まですべて取るにはサバイバルスキルポイントが10必要です。余ったポイントは以下がおすすめ。この辺は好みになると思います。

  • 病気耐性:1
    • ずぶ濡れによる鼻水になる確率を下げられる
    • 冷たい風や日射しなどゲージによって付与されるタイプのものは確率判定が何度も行われるので基本的に防げない
  • 睡眠:2
    • 睡眠の質を上げてHP回復効率を高めるのが目的
    • 最終的に睡眠は4まで振りたい
  • 集中:2
    • 最終的にランク3まで上げたいがポイントが足りないので2で止まってしまう
    • 死骸の位置が分かるので剥ぎ取り漏れは無くなる
  • 錬金:1
    • レシピのアンロックだけしておく形
    • 希望の島の段階では作れないが、水牛の薬は全ての状態異常を回復するので非常に便利な薬
希望の島で達成可能なサバイバルタスク
  • ヤシの果汁容器
  • ココナッツ製雨水タンク
  • 火打石
  • 壁4つの建築
  • 牙の銛
  • 原始的な釣り竿
  • 黒曜石の槍
  • 化学用の作業台
  • 波止場
  • 寝袋

基本的にどれも有能なものばかりなので一度は作っておくといいでしょう。

夜間作業、疲労状態の作業を避ける

VHでは夜間の暗闇デバフや疲労状態のデバフでの怪我率が非常に高くなります(怪我率35~45%くらい)。

敵からのダメージでも怪我が付与されやすいため蒸した葉の包帯を節約する意味でも夜間作業や疲労状態で無理してクラフトするのは避けるのが良いです。

寝床には狼煙を作っておく

狼煙は雨でも消えず、狼煙から松明の着火が可能なので火起こしにかける労力が劇的に改善されます。火起こし道具でわざわざ焚き火を着火せずとも狼煙から松明に火を移して松明から火起こしすれば焚き火は短時間かつ100%の着火率です。

このテクニックは時短という意味でも非常に大事です。

改良された松明に早めに移行する

原始的な松明では耐久性に難があるためランプオイルが手に入ったらすぐにでも松明を改良された松明にするといいです。高耐久かつランプオイルで修理可能とかなり使いやすいです。残念ながら雨でも消えない松明は現状ありません。

コミミイヌは基本無視

コミミイヌから被弾するとワンパンで6~7ダメージです。さらに3割~5割くらいの確率で切り傷をもらいます。VHではコミミイヌは食料にしてもそこまで回復しないので割に合いません。カニや貝を食べたほうが楽に生き抜けます。

罠を有効利用

カニやコミミイヌは罠でも捕まえられるため、素材があり罠を使えるなら罠を使いましょう。

薬は一通りまとまった数を用意する

  • 蒸した葉の包帯
  • 加工したサソリの毒
  • カモミールのエキス
  • ハイビスカスの花びら
  • 圧縮したタバコ

これらは基本的な薬です。これらを最低限3~4個程度持っておきます。拠点に置くのではなく常時持ち歩いたほうが良いです。

素材があれば以下の薬も常備します。

  • レッドガムの包帯
  • サンゴの薬
蛇から毒をもらわないように気を付ける

蛇から攻撃を受けるとワンパンでランク2の毒になります。ランク2の毒は1時間で食料7消耗の上に毒の持続ダメージもあるのでランク2の毒を貰ってしまった場合は即座に薬を使用して毒を解消します。

早めに荷車を作る

重量がきついので荷車が無いと遠出はほぼ出来ません。食料と水を持ち歩く必要があるためさらに重量は圧迫されます。採取してもその場で捨てることになるので採集に出かけるなら荷車は作ったほうが良いです。

寝床用に細い葉を持ち歩く

出先で寝るような事態に備え、細い葉で寝床を作れるように細い葉を持ち歩くのがおすすめです。寝袋を作った後は寝袋で寝られるようになるのでおすすめ。持ち歩き可能な葉の寝床も悪くないですが、植物のロープが貴重なので最序盤に作るのはオススメしません。

希望の島で生き抜く

ゲームスタート時点で何も持っていません。まずは食料と水と衣服を集めることになります。チュートリアルONの場合は色々やることが支持されますが、一旦無視したほうが良いです。チュートリアルに従って悠長にプレイしていると食料や水が無くなって気絶する羽目になります。

スタート直後~洞窟まで

まずは水と食料の確保をします。緑のココナッツは水分、茶色いココナッツは食料になります。

スタート地点の浜辺を見て歩くる箱が半分砂に埋まって流れ着いているのでその中からりんごとパンを取ります(3つの箱を全部調べるとリンゴ1個とパンが2個手に入る)。ノーマルではこれで1日は余裕で過ごせますがVHだと半日程度しか持たないので食料と水が無くならないうちに採取や狩りで補充します。

最序盤を駆け抜けられるベテラン向け

短い棒、石、長い棒、緑の葉、つる植物、大きい葉を過不足なく集めます。

木の斧を作って葉のリュックを作ったりつる植物を作りロープにしておきます。

大きな葉を少量集めて防止やサンダルを作ったら作業台に必要な数の長い棒を持った状態で洞窟に移動します。

途中のココナッツやデーツは持てる分だけでいいので集めます。

最序盤をゆっくり進めたい人向け

食料と水をリンゴとパンで補充してから実質スタートのようなものなのでそこまで変わりません。

  1. 長い棒きれを集めるために短い棒きれと石を集めて石斧を作る
  2. 石斧で長い棒を集める
  3. 地図作製用の木の近くでつる植物を集めてロープを作る
  4. 草の葉のリュックを作る

ここまでは基本的に日焼けを避けながら行う必要があります。細い葉だけで作れるマントくらいは作っておくといいです。

日焼けに注意して水と食料と衣服を用意する

漂着した浜辺の周囲には船から流れ着いたと思われる箱があります。パン2個とリンゴ1個があるのでありがたくいただきましょう。また貝も浜辺にあるので少し集めておくといいです。

ヤシの木などから細い葉を集めたら日陰に入ってからクラフトします。日向でクラフトするとあっという間に日焼けになり寝てもHPが回復しません。

最序盤の水分と食料

水分は緑ココナッツくらいしか最初はありません。貝から取れる軟体生物でも微量回復しますが気休め程度です。海水では水分補給できない上、海水を直接飲むと高確率で中程度の胃痛になります。

食料は最初の砂浜にカニがそこそこいるのでそれを斧の投擲なり槍の投擲で倒して焼いて食べます。貝は軟体生物を取り出して調理なしでそのまま食べられます。

胃痛になる可能性があるためカモミール薬を作ることを意識しつつ食料は補給します。

木の斧を2本作ったら葉のリュックを用意して洞窟に移動

木の斧で長い棒きれを採取し、大きな葉をシダ植物から取ります。これでリュックの材料は揃ったので日陰に入ってクラフトします。リュックが出来たら余った大きな葉で衣服を作り、洞窟に移動します。浜辺を移動しながらヤシの実と貝を集めつつ行くといいでしょう。木になっているココナッツの実は最初は無視していいです。ココナッツは重量が重いのですぐ食べる以外は荷車が出来てから集めるのがおすすめ。

洞窟でサソリ狩りと素材でクラフト

洞窟についたらサソリを退治して薬をクラフトします。サソリの薬5個くらいが目安です・

「松明を点灯した状態でダッシュでサソリを追いかけながら殴る」というのが出来ないと安全にサソリを狩るのが難しいです。

つる植物を集めてクラフトを進める

サソリが手に入ったら解毒薬が作れるので松明を焚いた状態で密林の探索を開始します。松明を焚いた状態にするのはサソリによる採取作業中断を回避する為です。

大きな葉をゴクラクチョウカやタロイモから入手しつつ、ハイビスカスやカモミールやタバコなどを採取して薬に必要なものを集めておきます。

集まったら洞窟に戻り、植物のロープを作ります。

木工作業台、通常の作業台、荷車、武器を作る

植物のロープが出来たら木工作業台をと作業台を作成します。

  • のこぎり
  • 石のハンマー
  • 荷車
  • 石の槍or貧弱な弓

これをまずは作成します。ハンマーに必要な大きな枝は洞窟の海岸側の出入り口にある壊れた雨水回収機を分解して手に入れます。

石の槍があれば蛇を投げ槍で倒せるが、弓の方が良ければ弓でも構わない。蛇を安全に狩るための遠距離攻撃手段であれば何でもいい。ただし貧弱な弓を作った際に近接武器として木の槍を使うと修理できず攻撃力もないので非常にコスパが悪い。貧弱な弓の耐久も心もとないので植物のベルトを作って石の槍+石斧+石斧の構成にして石斧の投擲2発で蛇狩りをしても良いと思う。

洞窟を本格的な拠点にしない場合、この周囲にある木は全て一度伐採して構わない。建築キットに変えれば重量的には割れた丸太よりも軽くなるはず。

望遠鏡を取る

洞窟の周囲の資源を回収したら寝床以外は引き払って荷車に詰め、望遠鏡を目指す。

途中の年代記を回収しつつ、荷物に余裕があればココナッツを回収する。

まずは学習のパークのランク2を目指す

出来るなら最速で学習のランク2を目指します。年代記3つで達成できるので、「顔の石像」「島南端の海岸の大きな壁画」「望遠鏡を取る付近にある先住民の建物内」がおすすめ。

拠点構築

拠点の位置に関しては好みになりますので好きな場所で構わないと思います。こだわりが無ければ島の北西エリア(黒曜石を回収しつつサバンナに遠征)か、望遠鏡が手に入る場所周辺の島の東エリア(釣り場が近くサバンナと山にアクセス良好)がおすすめ。

密林は島の中央なので基本的に遠出になります。密林の中に張り出し屋根を作成してキャンプを作ってもいいと思います。そうすると遠征する際の仮拠点になります。

建築キットで家を作って怪我を防止する

いつまでも野外作業では怪我率が半端ないことになるので早めに家を建てて怪我率低下に努めましょう。家の中ならばクラフトの際に発生する怪我や火傷が大幅に低下し疲労や暗闇デバフが無ければ怪我はしません。大量に作るであろう植物のロープなどは家の中で作るのが安全です。

雨水タンクは多めに設置

ココナッツの雨水タンクは希望の島においてメインとなる雨水採取のツールですが、VHではノーマルよりも水の消費が激しいため多めに作るのが良いです。

大体3つか4つくらい作っておくと安心。

ヤシの果汁容器で水と食料不足を緩和

雨が降らずに雨水が利用できない場合でもヤシの果汁容器があればデーツの木から果汁を集められます。パークの水分管理と食料管理を取っていればモリモリ回復するので非常に助けになります。

山に向かう

望遠鏡を取った後は以下の準備が出来たら山に向かいます。途中で粘土を拾うため荷車が無いと何度も冷たい風を受けながら山を往復することになるので荷車は用意したほうが良いです。

  • 荷車
  • ハイビスカスの薬:3~4個程度
  • 2~3日分の食料と水分
  • 寝床用の細い葉
  • 火起こし道具
  • 松明(短い棒きれでも構わない
  • 地図作成の木炭(2~3個)
  • コミミイヌを楽に倒せる武器
    • 理想は黒曜石の槍
    • 貧弱な弓は弓の扱いに自信がある人向け

山の入山ルートは複数ありどこからでもいいですが、寝床のある拠点の近くから入れるルートが良いです。望遠鏡を拾う場所付近に拠点を構えている場合はオレンジの木と鳥の巣がある付近から入山するのがおすすめです。

山で入手可能な素材と拾える固定配置のアイテム

再入手可能な主な素材ノードは以下

  • 巨大な石
  • 鳥の巣(卵、羽根、虫)
  • ドラゴンフルーツ
  • ローズウッド(しなやかな枝)
  • 竹(竹の棒)
  • ユーカリユーカリの葉、木の皮)
  • ガマ
  • 短い棒きれ
  • きれいな水
    • 雨が降った場合に水源で直接飲んだり汲んだりできる

固定配置アイテム(一度とるとリスポーンしない)は以下。

  • 粘土器(窯で焼くことで陶器になる)
  • 水牛の薬
  • 黒曜石の欠片
  • 粘土の欠片
  • 鳥の薬
  • 火打石の欠片
  • 生命の水
山に向かった際に確保したいアイテム

これだけは確保したいアイテムとして以下がある。

  • 粘土の欠片
  • しなやかな枝

粘土の欠片は3~4個ある。ここ以外ではサバンナの水源にしかない。陶器はかなり重要な粘土製アイテムなので粘土の欠片は残さず回収したい。

山の展望台に到着する

日が出ている時間に地図作成できる程度に晴れている場合は天文台で望遠鏡を覗くイベントが発生する。

ここで地図を作成するとかなりの広範囲がマッピングできる。

船を作る

船を作るには皮が必要です。イノシシかペッカリーを倒して新鮮な皮を手に入れ、皮なめし台で加工した皮にする必要があります。

希望の島の段階で作成可能な船はイカダとカヌーがあります。

オススメはカヌー

イカダであれば加工した皮だけで済みますが耐久性と速度が最低レベルの船です。カヌーは船自体に保存用のチェストが搭載されており船速もイカダよりも圧倒的に早いです。

カヌーを作るためには加工した皮を更に皮の干し台で乾かして乾燥した皮に加工する必要があります。

カヌーはアップグレードを行うことで船に搭載されるチェストの容量が200ユニットまで増えます。

イカダはアップグレードを行うことで丸太の保管場所が追加されて丸太を載せた状態で移動できます。

黒曜石の採掘

カヌーをやいかだを作る材料集め以外にも食料を得るために動物を狩っていると武器の耐久度が問題になる。

黒曜石の槍は希望の島において近接武器の適性トップであるため損耗が激しい。黒曜石を採掘しないと拾い物だけではどうにもならなくなる。

サバンナの北側か初期スタート地点の北側に黒曜石の採掘場所はあるのだがジャッカルを突破しないと厳しい。もし黒曜石の槍でなく石の槍で向かうならばジャッカルが多く生息している上にハーピーイーグルも多くいるサバンナ側は回避し、スタート地点北側にある岩山に向かうといい。ここのジャッカルは日数経過でリポップしないので一度倒した後は安全に通行できる。

狩猟と物資加工を交互に繰り返して進める

希望の島ではカヌーや衣服の作成の為に皮と腱を集める必要があります。皮と腱を集めるためにイノシシとジャッカルを狙います。HPがなるべく最大の時に相手をしましょう。

難易度ノーマルと違いHPと攻撃力が増えているのと、プレイヤー側のスタミナ消費が大きくなっているためワンミスで大きくダメージを受けてしまいます。

黒曜石の槍が最低ラインです。弓を使う場合であってもガードで切り傷を受ける確率が高くなっているため先制で1発当てるのに留めるといいです。

  1. 睡眠でHPを回復
  2. 狩猟をする
  3. 皮や腱を得たら拠点に戻り資材を加工
  4. 1に戻る

この繰り返しで集めるといいでしょう。

狩猟でHPを大きく失った場合

大きくHPを失ってしまった場合は戻すのにかなりの時間を要します。8時間程度の睡眠でHPは15程度しか回復しません。

  • 食料と水に余裕があれば食っちゃ寝で過ごす
  • 昼間は木こりや枝集めなどを行い、夜に寝てHPを回復

寝る時間は食料と水最大の状態から6時間程度でHPが回復しなくなります。6時間くらい寝て水と食料を補給したらまた6時間寝るといったやり方がおすすめ。

ぎりぎりの状態で猪やジャッカルに挑んでも気絶に追い込まれてしまってはデスペナで更に苦しくなるので現状維持~状況回復の状態を維持したほうが良いです。

農業のススメ

農業により作物を育てておくと遠出しなくとも物資が得られるようになる。希望の島内には様々な種が置かれており、これを入手することで希望の島に存在しない作物を育てることも可能。

育てておきたい作物

この3種はなるべく育てておきたい。ユーカリはレッドガムの包帯の素材になり、コーヒーの木はコーヒーの実からコーヒーが作れる。

つる植物は1回目の収穫を行った後の回復は非常にスローペースだが、その1回が非常にありがたい。運よく種が取れればさらに増やせるので良い循環になる。

サバンナの歩き方

サバンナは希望の島最強の肉食獣であるジャッカルが何体かスポーンしています。正面からサバンナに入ろうとすると大体ジャッカルに遭遇するような配置になっていて、更に地図作製用の木や水源の周囲、年代記の付近など要所にもジャッカルがいます。

戦闘に自信がある場合

正面から突っ込んだ方が時短になります。倒木が塞いでいる場所を分解して正面から乗り込みます。

  • 入ってすぐジャッカル1体
  • ハーピーイーグルの巣が2つ
  • 沼付近でジャッカル1体
  • サバンナのアーチ付近にジャッカル1体
  • 水源周囲にジャッカル2体+蛇3体
  • 地図作製用の木周辺にジャッカル1体
  • 地図作製用の木の上にハーピーイーグルの巣

サバンナではこのくらいの野生動物が狩れます。ところどころに果物の中ではかなり優秀な部類のオレンジが生えているため、戦闘に問題が無ければ1度の狩猟で大量の肉と動物の腱が得られるでしょう。

ジャッカルとの戦闘が苦手な場合

サバンナの周囲は岩山が取り囲んでいて入れそうにありませんが、サバンナの南東側を取り囲む岩の外周に通路があります。倒木が道をふさいでいる場所からまっすぐ入らず横道に反れると、沼を見下ろすような高台まで上がれます。サバンナは外周に沿って歩けばジャッカルやその他の野生動物に絡まれる危険性は低いため、戦闘に自信が無ければ外周の岩肌づたいに移動するといいでしょう。

サバンナのアーチ付近にはジャッカルが居るのでそこだけは戦闘しなければならないと思います。配置運が良ければ見つからずに回避できますが運が悪いと見つかります。

希望の島の野生動物

コミミイヌ

石槍か黒曜石の槍でチャージ攻撃するのが楽。カウンターなら一方的に打ち取れる。石槍の場合チャージ攻撃を当てても1発では倒せないことがあるので黒曜石の槍を作ってから本格的に狩る。

ただし難易度VHではコミミイヌを倒して戦利品を調理して食べてもお腹はさほど膨れない。素直に亀やカニや貝を食べたほうがマシ。

攻撃力もVHではアーマー値なしだと6~7ダメージ程度食らう。擦り傷になりやすいのでガードするかどうかは慎重に選ぶほうが良い。コミミイヌ1体倒すのに蒸した葉の包帯を使うのは割に合わなさ過ぎる。

ハーピーイーグル

黒曜石の槍ならチャージ攻撃を頭に当てれば一撃で倒せる。石槍の場合は2発必要になることが多い。卵は貴重な食料源であるし、パンノキと一緒に調理すれば微量ながらHPを回復する食事になるので割と貴重。

ペッカリー

弓を作ってからのほうが良い。木の弓と骨の矢ならどの部位に当たってもしばらく追っかけていれば持続ダメージで倒せる。集中のスキル2を取るまでは追いかけた先で様々な動物に絡まれるリスクがあるし死骸を見失いやすい。集中スキル2で足跡と死骸の位置が分かるようになってから相手をするのが良い。

野生の鶏

ペッカリー同様。木の弓+骨の矢ならどこに当たっても一撃で倒せる。卵と肉の剥ぎ取りは確率によって出たりでなかったりなのでメインでこのMobを狙うのはもったいないかも。

カニ

木の槍の槍投げでも倒せるお手軽な食料。攻撃してくることは無いのでコミミイヌよりもメイン食料向き。日持ちしないので速やかに調理が必要。

石のナイフでは倒せず最悪持ち逃げされるので注意。

カメ

肉をくれる上に甲羅はモルタル(薬品づくり用のすり鉢)の高級材料になる。さらに攻撃してくることはない。一部の砂浜にしか沸かないので拠点の近場にいるなら定期的に狩れるので良い食料源になる。

VHは噛まれると1発でランク2の毒が付与される。確率はかなり高めで体感60~70%くらいの確率でランク2の毒が来る。毒なしで済む確率はかなり低めなので集中3のスキルを取る理由として挙げられる。

弓か槍投げで余裕で倒せるが、槍の場合は石槍以上の攻撃力が必要。木材槍と石の斧の場合は1発では倒せない。石槍か黒曜石の槍が出来てからが安全。

サソリ

絡まれると毒を注入してくる。ノーマルとは違い毒の付与率は結構高め。ただしこいつに槍を投げるのは武器耐久の問題でおすすめできない。慣れてくれば松明で殴って倒せる。松明の火を怖がって逃げていくため、リスクを抑えるなら点火した松明をもって追いかけて殴るのがおすすめ。

イノシシ

希望の島のナンバーツー。ワンパンで中程度の傷を付与してくることもある強敵。食らったらほぼランク1以上の傷を負うと思っていい。ガードしても傷をつけてくる確率はかなり高く、2連続でガードした時に軽い擦り傷が中程度の傷になるリスクも高い。

出来ればチャージ攻撃のカウンターを利用してノーダメで処理したい。黒曜石の槍のカウンターで処理できればノーマル同様に肉や素材を沢山くれる家畜に成り下がる。

ジャッカル

希望の島のナンバーワン肉食獣。VHで火力が上がり傷の付与率もイノシシ以上に高い。ガードしても貫通ダメージが少しある上に傷もつけてくる強敵。なるべくHPを全快させてから挑みたい。

こいつをチャージ攻撃のカウンターを利用してノーダメで倒せればVHの脱初心者と言えるレベル。

ジャッカルに何度も敗北を喫するようではVHはまだ早いと言わざるを得ない。黒曜石の槍を使用する場合はチャージ攻撃2発を当ててギリ生き残る程度のタフさなので油断せず立ち向かうこと。

シイラ(ルドラ)

海中に生息している大型の魚。釣り竿で釣ることはできず海中に潜って銛で突いて仕留める。仕留めたシイラはインベントリに入れることができる。

シイラを剥ぎ取りすると魚の切り身と骨の他に「ルドラのヒレ」が得られる。ルドラのヒレは鍋付きの焚き火で加工することで「茹でたルドラのヒレ」にすることができ、薬の材料として使用可能。

牙の銛なら頭にチャージ攻撃を与えれば一撃で倒せる。耐久値を気にする場合はチャージ攻撃を頭に当てると高効率。

サメ

希望の島と水牛の地域における海中の覇者。ジャッカルは子供の遊びと言わんばかりの火力でプレイヤーを噛み殺しに来る強敵。ワンパン70ダメージなので60以下のHPで気軽に潜ってはいけない。倒す準備が出来ていればテクニックと根性で何とかなる。

イノシシの牙で作れる牙の銛を使い、チャージ攻撃でカウンターすればノーダメで倒せるので頑張ろう。牙の銛なら大体カウンター4回で倒せる。

水牛の地域に向かう準備

水と食料と資材を運搬します。どこに拠点を建てるかは自由ですが、オススメは赤の島です。銅の島は素材集めは最も捗りますがテグーを筆頭に野生動物が多く、木材集めも厳しいです。赤の島は石を得るのが少し大変ですが、ここにしかいないアリクイなど肉食獣以外の動物が豊富にいて竹も集められるため銅の島よりも拠点づくりがしやすいです。

水の確保

蒸留器素材を持ち込む

水牛の地域で必要になるので希望の島の時点で蒸留器を作ります。建築まではしなくても良く、素材をセットするところまでやって解体したら船に積み込んで確実に出先で建築できるようにします。

水は60ユニット程度を目安に集める

VHはファストトラベルする際の食料や水の消耗が大きいのでゲージに余裕を持ってファストトラベルします。蒸留器をフル稼働させても水の備蓄が出来ない場合は希望の島に戻ることも考慮に入れて余裕を持って帰還できるようにしましょう。

蛇の薬を船に積み込んでおき、万が一水や食料が底をつきそうなら蛇の薬を使用して食料や水やエネルギーの時間による消費をストップさせて希望の島に帰還しましょう。

食料の準備

生食料を乾燥させて干物を作る

乾燥デーツや干した肉がメインです。干した魚でもいいですが肉より日持ちしません。日持ちしないとはいえ干した魚でも100日程度は日持ちするのでそこまで気にしなくてもいいかもしれませんです。

希望の島にもある程度置いておく

全て持ち出すのではなく、希望の島にも置いておきましょう。熟したココナッツや貝など処理するまでは劣化しないものを残しておけば帰還した時にすぐ食べられます。乾燥した肉や乾燥デーツもよい候補です。

魚メインなら釣りや銛を利用した漁を行う

銛で狙うのはルドラ(地図上ではシイラの表記)です。クロモと一緒に集めるのが良いでしょう。ルドラは銛で突いて倒すとインベントリに死骸を加えられます。

魚釣りの場合は草の餌か鳥の巣で得られる虫を餌にして釣ります。ゴクラクチョウカから得られる釣り餌は食いつきが悪いので不向き。

衣服の準備

修理が馬鹿にならないので出来れば皮の衣服を3部位くらいは作っておきたい。足と上半身と下半身があれば頭は大きな葉1枚で作成できるので安上がり。

建築資材の準備

建築キットと割れた丸太や長い棒きれなど、家の建築と各種作業台や荷車に必要な素材を持ち込みます。

建築キットの目安は28個~35個程度です。波止場も考慮に入れると40個くらいあれば問題ないと思います。現地で木を切って運ぶ場合は減らしてもいいですが、希望の島で建築キットにしたほうが安全に進められます。

持ち込んでおきたい素材
  • 割れた丸太4個
  • 長い棒きれ10本程度
  • 植物のロープ12本程度
  • 短い棒きれ30個くらい
  • 大きな葉10個程度
  • 建築ユニット40個程度

このくらいあると現地でもたつくことは少ないです。イカダには保存スペースがないので止めましょう。VHではカヌーをアップグレードして保存容量を増やして運ぶのがおすすめです。

化学用の作業台用の素材を確実に用意する

「化学用の作業台」の素材だけは必ず持ち込みます。熱中症の治療薬を作成するのに必要になります。化学用の作業台で薬を作る場合はモルタルも必要になるので亀の甲羅のモルタルやココナッツのモルタルも持って行くといいでしょう。

赤藻とクロモの採取を行い海藻布を作る

VHは暑さゲージの伸びがノーマルよりも早いため熱中症にかかりやすい。これを防ぐには難易度ノーマルでは革材の衣服か海藻布の畏怖を全部い装備すればよかった。VH難易度では暑さのカット率が1部位20%なので全部位でも80%が上限になる。完全カットはできないが4部位装備すればかなりゲージの伸びは抑えられる。本格的に水牛地域の探索を行う前に海藻を集めて布を作るのがおすすめ。

クロモの採取

希望の島で出来る。南端から少し東に行った岩場の近くにたくさんある。ここの海底には紫サンゴもあるためついでに取っておくと回復薬が作れる。おあつらえ向きにルドラもたくさん泳いでいるのでついでに乱獲可能。

赤藻の採取

最速かつ比較的安全に採取可能な場所はサンタマリア号の東にある大岩付近の海底にある。銅の島の西にもあるが、そこはサメが襲ってくる。サンタマリア号の近くにある赤藻も近くにサメが居るのだが、こちらは赤藻から少し離れた位置にいるので自分から近寄らなければ問題ない。

海藻布の衣服を作る

海藻布の衣服はVHでは1部位あたり以下の性能を持つ。アーマー値を少し持つため全部位装備すれば合計アーマー値は12となり多少楽になる。

  • 日射しによる日焼け25%カット
  • ずぶ濡れになる雨ゲージの蓄積20%低下
  • 熱中症になる暑さゲージの蓄積20%低下
  • アーマー値3
  • 切り傷発生確率5%低下
  • 毒を受ける確率5%低下
  • 耐久値540程度、修理に海藻の布1枚

ノーマルと比べて環境のデバフ付与率が上がっているので雨と暑さは無効化できない。8割カットならかなりゆっくりゲージの蓄積が進むので熱中症は日陰で休みつつ探索すれば回避余裕になるはず。

おまけ:沈没船でアイテム回収

希望の島の近海にある沈没船では道具キットや本などが回収できます。

ここで回収できる本は「水中でダッシュ可能」のパッシブスキルをアンロックするのであると海中の採取が楽になります。

サメ退治

沈没船にはサメが居るので容易に近づけません。

サメの攻撃力は非常に高く、VHでは一撃で70食らいます。ガードしても貫通してくるので銛のチャージ攻撃で頭を狙うのがおすすめです。

ミスると食らってしまうのでもし食らってしまったらすぐ船に戻って出直しましょう。気絶すると最大HPが減ってリカバリするのが大変になるので生命の水を使ってもいいのですが、ここのサメはリポップするのでなるべく温存したいところ。

チャージ攻撃でカウンターになればダメージを受けないのは水中戦も同じです。チャージ攻撃の後、サメの頭にもう1発通常攻撃を当てる余裕はあります。イノシシの銛でサメの頭にカウンター攻撃を3~4回当てると倒せるので頑張りましょう。もし厳しいようであれば後から来てもいいと思います。強力な銛を作ればそれだけ楽に倒せますし、アーマー付きの衣服を着れば被ダメージが減るのでガードして反撃という戦法もやりやすくなります。

おまけ:序盤チャート例

序盤の動きの動画です。

  • ジャーナルは天文台で望遠鏡を覗くところまで完了
  • 各種作業台に必要なつる植物と粘土の欠片などの素材を入手
  • 雨水タンクで水の確保
  • イノシシとジャッカルの狩猟

この辺を行っています。5時間近くあります。

www.twitch.tv