アーリーアクセスバージョンのパッチ1527準拠です。今後のバージョンアップによりこの通りでない可能性があります。
ネタバレを含みます。
- はじめに
- 水牛の地域の攻略を行う前に
- 水牛の地域での目標
- 銅鉱石は慢性的な不足物資のひとつ
- サバイバルスキル(パーク)の割り振り
- 各島で取れる採取素材
- 水牛の地域の探索チャート例
- テクニック:ピューマの地域にスキップする
- 水牛の地域の野生動物
- おわりに
はじめに
ベリーハード難易度において水牛の地域は希望の島以上に工夫が必要なエリアとなる。
水の捻出や銅鉱石をどれだけとるかなど、様々なアプローチが可能であるがいずれにしてもテグーやジャガーといった野生動物を倒さなければなかなか厳しい。
どのような攻略チャートを構築するかが工夫のしどころではある。
水牛の地域の攻略を行う前に
水牛の地域がどのような場所であるか基本的な情報については以下を参照されたい。ストーリーのチャートも記載しているのでストーリーでやることも記載しています。
水の確保
水牛の地域は水が降らないので雨水タンクは意味がありません。以下の2通りで水を得ます。どちらか一方だけでも果実を食べるなどしてやりくりはできますが、長期滞在するなら併用したいところ。
水分を補給するためにはいくつか手段がありますが、現実的なラインは以下です。
- 蒸留器を使って海水から真水を得る
- ココナッツ果汁容器でデーツの木から果汁を得る
上記2つに加えてココナッツやドラゴンフルーツなど水分を多く含む飲食物で凌ぎます。農場で果物類を育てても良いのですが、農場には常時水が必要になるので雨が降らず手動で水を足し続ける必要がある水牛の地域の農場設置は微妙かもしれません。
蒸留器を使う
- 蒸留器:陶器2つ粘土レンガなどとにかく粘土をたくさん使う
- 燃料を投入して点火して海水を蒸留する
- 太陽熱式蒸留器:銅のインゴット2つを使用して作る銅の桶を使う
- 燃料は不要だが蒸留の進行速度は遅い
水牛の地域の進行段階では蒸留器が2種類作れますが太陽熱式蒸留器は銅のインゴットを素材にするので実際に使えるのは後からになります。
コーヒーなど水5ユニットから水分が40程度補給できる飲食物が作れれば太陽熱式蒸留器で十分間に合います。メイン拠点にするなど長期滞在するなら太陽熱式蒸留器を増やすなどして水をたくさん集められるようにするといいです。
果汁容器を使う
設置場所が限られる上、1本の木だけだと確実に枯渇して足りなくなります。赤の島には近い位置にデーツの木が2本生えている海岸があるため、そこを拠点にするのも良いでしょう。デーツ2本があればかなり余裕ができます。蒸留器で作成した水は料理に使い、飲み水はデーツから取った果汁で過ごすといいです。
熱中症対策
VHは元々水と食料の消耗がノーマルと比べて早いので、熱中症を放置するのは非常にリスクがあります。熱中症にかからないような行動が要求されます。
暑さ耐性がある衣服を作る
海藻で作る布もしくは革材で作成する衣服には暑さ耐性があります。革材を作るためには銅のインゴットを得てなめし皮台をアップグレードする必要があります。
最初に水牛の地域を攻略する時点では海藻を集めて海藻から作る布で衣服を作るのがおすすめです。
熱中症治療薬を作る
蟻酸と発汗薬が熱中症に効果があります。蟻酸はランク1の治癒効果があり、発汗薬はランク3の治癒効果があります。暑さゲージが最大まで溜まっていると治療薬を使っても即座に再び熱中症にかかることがあるため、日陰に入って暑さゲージが少し下がってから治療薬を使うと良いです。
食料と燃料
生食材である肉や魚は焼いて食べるのが基本なのだがそれだけでは燃料が問題になる。蒸留器を常時稼働させる場合は蒸留機に燃料を優先的に使うため食料は燃料が要らない食べ物だと節約になる。
乾燥台で干物を作る
蒸留器は副産物で塩が生産される。この塩を使って乾燥台で干物を作るといい。脂肪はテグーを倒すと高確率で剥ぎ取れるがそのままでは食料にはならない。乾燥台で「塩漬けラード」にすれば食料として使えるようになるので食料不足は緩和される。
水牛の地域での目標
水牛の地域でやることは大きく3つある。
- 銅鉱石を集めて銅のインゴットにする
- 銅鉱石で設備と装備とツールをアップグレードする
- 革材装備を作成して換装する
分かりやすくはあるがこれが非常に大変なので覚悟したほうが良い。
銅鉱石を集める
銅鉱石は鉱脈にある以外にもたまに落ちているが、基本的には鉱脈の採掘で集める。鉱脈は銅の島に3つ、赤の島に1つある。
水牛の地域において4か所ある採掘場所は全てジャガーの住処になっているのでジャガーを倒さないと安全に採掘はできない。
銅の島の採掘ポイント
北西と東の鉱脈は最初から沢山採掘できる(大体8~12個)。北東(野営地から北に向かって道なりに進んでいくルート)はストーリー上でポンセ・デ・レオン達の調査隊が先に採掘を行っていたせいか最初の採掘量が少ない(2~4個くらい)。一度採掘した後の鉱脈は15~25日おきに少しずつゆっくりと回復していく。
島の北西の港跡地の辺りから上陸して向かうのが鉱脈に近いのだが、波止場を設置してここを拠点化できるのはカヌーとイカダくらいである。カタマランなど大型の船を波止場でファストトラベルするのは建築が大変。大型の船を使う場合は回り道になるが南東の砂浜にファストトラベルをするか、スペイン人の野営地の木が側の岩場に接岸して水と食料が続く限り頑張るかの2択になる。
赤の島の採掘ポイント
島の北西の港跡地の辺りから上陸して向かうのが近い。南東の砂浜から移動すると結構な距離があるように見えるが、道中のテグーなど敵対的な動物をしっかり倒しておけばどちらのルートでも朝出かけて昼までには鉱脈に到達できる。鉱脈は1カ所のみだが最初は12~15個くらい採掘できる。ここにもジャガーが居るので気を付ける。
銅鉱石でツールと設備をアップグレードする
ツールは斧以外余ったら作る程度で構わない。武器は銅の槍がおすすめ。水牛を倒せる自信があれば水牛のクロスボウを作るのも良いと思うが銅の槍の方が安定すると思われる。
設備に関しては船や太陽熱式蒸留器など作業台以外にもたくさん作れるものがある。銅のインゴットの数と相談しながら決めるしかないが、なめし皮台だけは革材に必要なのでアップグレードしておくのが良い。
ツルハシは銅のツルハシにすべきか
採掘効率(エネルギー消費量と時間経過)が改善されるため銅のツルハシも非常に魅力的なのだがゲーム内時間が短縮されるだけでリアル時間経過はさほど変わらない。VH難易度では鉱脈から取れる鉱石の数が少ないというのがあるので石のツルハシでも特に問題ない。銅のツルハシの修理は銅のインゴットが必要であるし、分解してもハンドルしか戻ってこないのでVHでは銅のインゴットをツルハシに割くのは慎重になったほうが良い。
革材装備を作る
革材1個を作るには「乾燥した皮1個」と「木の皮1個」と「水10」が必要になる。
水牛の地域で新鮮な皮を手に入れるためには水牛かアリクイから手に入れるしかない。風の島にはジャッカルが少数居るので動物の腱に関しては風の島に行けばそこそこ集まるが船の耐久を削ってまで何度も行くかと言われると厳しい。さらに水牛の地域は雨が降らずVHでは飲み水を確保し続けるだけでも結構大変なので革材用の水を捻出するのは大変になる。
革材づくりは希望の島がおすすめ
革材製作のための皮はイノシシやペッカリーを狩り続けるだけで十分集まる。腱の糸も必要なので必要に応じてジャッカルも狩るといい。ジャッカルも腱を1つしか落とさないことが多いのでここは数をこなすしかない。
採集と狩りの繰り返しで少しずつ集める
狩りでHPが減ったら安全な場所で採取をし、HPが回復したらまた狩りに行くといった感じでやると安定する。VHは剥ぎ取りで得られる素材数も減るのでイノシシ1体を倒して腱と皮が1枚ずつなんてことも普通にある。
銅鉱石は慢性的な不足物資のひとつ
銅鉱石はツールや武器に加えて服にも使用する上、多くの設備のアップグレードにも使用する。このため銅鉱石30個程度(銅のインゴット15個程度)では設備のアップグレードや船の建造だけで使い切ってしまうことも多い。
十分な量を用意するなら大体銅のインゴット30個くらいが必要になる。そこまでは流石に一度すべての鉱脈から採掘しただけでは無理があるので、徐々に拡張していくことになる。
優先的に使用したいのは以下。
- 木工作業台
- カタマランの造船
- 皮なめし作業台(改良と完璧の2つの段階で使用する)
- 太陽熱式蒸留器
- 溶鉱炉(鉄鉱石を得てからアップグレード可能)
- 鍛冶場(鉄インゴットを得てからアップグレード可能)
- 改良と完璧の両方で銅のインゴットが必要
- 銅の槍
- 改良された荷車
余裕があれば太陽熱式蒸留器は2個欲しいところだが銅のインゴットの数にそこまで余裕はない。
銅の槍はチャージ攻撃を頭に当てるとテグーをワンパン出来るようになるので非常に心強い武器になる。
「よくできた罠」はサバイバルタスクに含まれているので作るだけ作って解体をするといい。
荷車は容量が200になるので使いやすくなる。木の板4と銅のインゴット2が必要だが解体すれば必要素材は全て返って来るので銅の島の採掘場所を回るのにはもってこい。
テグーの皮フラスコを作って太陽熱式蒸留器を楽に活用
太陽熱式蒸留器は海水を入れるよう量が80ユニットと非常に多い。竹のフラスコでやってもいいがかなりの量なので数を用意しないと何度も海と蒸留器を往復することになる。テグーの皮フラスコは容量40ユニットであるため多くても2回の往復で補充できる。また大量の水を持ち歩けるので水が得にくく常に水を持ち歩く水牛の地域では単純に便利。
サバイバルスキル(パーク)の割り振り
希望の島で皮を集めて水牛の地域で銅を集めるのを繰り返していると、この段階はかなり時間がかかるだろう。そのため各種行動スキル(力や身体能力など)のスキルレベルが6に到達するものも出始める。学習は早めに4まで振っておくとスキルレベル6になった際にサバイバルポイントが追加でもらえるのでパークが充実してくる。
オススメ割り振り
ゆっくりやったりサバイバルタスクをしっかりこなせばかなりポイントがたまる。ここで終盤までのスキルはほぼ取れるだろう。
- 集中:3
- 病気耐性:1
- 食料管理:1
- 水分管理:1
- 睡眠:4
- 学習:4
- 錬金術:4
学習4、水分管理1、睡眠1、集中2は確実に取りたい。集中2をとるとペッカリーなど遠距離攻撃を当てても逃げていく動物を足跡を目安に追いかけることができる。矢が刺さった持続ダメージで倒した際も死骸の位置が分かるので剥ぎ取り漏れが無くなる。
睡眠は4になると寝た時の回復量が20%増加する。寝袋で1.4/hの回復になる。5時間寝ると7回復なので結構大きい。余りまくっている薬を併用して寝れば一晩で10程度は回復するようになる。何もしないと6時間で6回復程度なのでVHの回復の低さを補うことができる。
錬金術は1の水牛の薬と2の蛇の薬はかなり作りやすい。水牛の地域でアルコールを作っておき、希望の島に戻ってきて皮集めのついでに水牛の薬の材料になるキノコを集めれば回復不足になりやすいVHでも十分戦える。4の鳥の薬は集中2が無いとほぼ意味がないが、集中モード中に遮蔽物に隠れた野生動物の位置が分かる。水牛の地域で使用する際は銅鉱脈がある場所に行く際に使えば邪魔なテグーやジャガーの位置がまるわかりになるのでサクサク進む。鳥の薬に必要な茹でたルドラのヒレはシイラを剥ぎ取りしなければならないが、風の島でできたてスープのレシピが手に入るとシイラを乱獲して大量にとれた魚肉を優秀な食料に加工できる。シイラを倒す程度なら銛は牙の銛で十分。サメを狩りたいなら銅の銛が欲しい。
各島で取れる採取素材
土地のスクラップとサンタマリア号の島は除外しています。
果物、野菜類
- ドラゴンフルーツ:どの島でも取れるが風の島は少なめ
- パイナップル:赤の島、銅の島
- キャノンボール:赤の島、銅の島
- コーヒーの実:赤の島、銅の島
- キャッサバ(サツマイモ、大地の恵み):赤の島、銅の島
- ココナッツの実:どの島でも取れるがどこも少なめ
- パフボール:赤の島の一部(少な目)、銅の島の一部(少な目)、風の島の洞窟内(多め)
- キシメジ:赤の島、銅の島
植物
希望の島では採取ポイントが限られていてたくさん集めづらかった大きな枝が大量に取れるのが特徴。丈夫な枝は水牛の地域でしか取れず、銅製のツールや武器や設備に使用する。
- 丈夫な枝:赤の島、銅の島
- つる植物:赤の島、銅の島
- アガベ:風の島、銅の島
- サボテン:どの島でも取れる
- アロエ:どの島でも取れるが風の島は少なめ
- 赤藻:サンタマリア号東の岩場付近の海底、銅の島西の岩場付近の海底
- クロモ:希望の島で安全に取れるので割愛
- 大きな枝:銅の島、赤の島
- 長い棒きれ:銅の島(ポイントが多目)、赤の島(採取ポイント少なめ)
- 竹:赤の島
- 大きな葉:どの島でも取れるが風の島は少なめ
- 木の皮:どの島でも取れる(伐採すると生えてこない枯れた木から多く取れる)
その他
- シロアリ:赤の島の蟻塚、銅の島の蟻塚
- 粘土:赤の島と銅の島の蟻塚、銅の島北側の銅鉱脈付近の粘土採掘地
- 大きな石:銅の島に採掘ポイントがある
- 石:銅の島に採取ポイントがある
- 黒曜石:風の島に採掘ポイントがある
- 銅鉱石:赤の島(1か所)、銅の島(3か所)
- 石炭:赤の島に鉱脈がある
水牛の地域の探索チャート例
- サンタマリア号を探索してスキルブックを得たら船内で読んでおく(ファストトラベルの経過時間が50%になる)
- 赤の島に向かう
- 赤の島に拠点設置(寝床や蒸留器などを置いて張り出し屋根だけでもいい)
- シロアリの蟻塚を捜し粘土とシロアリを採取する
- 化学用作業台で熱中症治療薬の蟻酸を作る
- ここで化学用作業台が無ければ一旦希望の島に戻って蟻酸を作ってから再度来る
- 赤の島の鉱脈を採掘しに向かい、最大数採掘して銅鉱石を得たら希望の島に帰還
- 装備や設備に必要なので丈夫な枝とアロエを何本か集めておく
- 銅のインゴットを精錬
- 希望の島の拠点で木工作業台と皮なめし台をアップグレードしておく
- 皮なめし台で革材を量産するために希望の島で皮集め(大体12~16枚くらい必要)
- 革材衣服を作成する
- 鍛冶場を作って銅の斧と銅の槍を作る
- カタマランを造船
- ピューマの地域に渡り海底神殿のギミックを解除して内部の銅のインゴットを入手する
- 海底神殿近くの1本だけ木が生えている小島でアイアンツリーの枝を採取
- 岩の島に行き皮剥ぎのスキルブックを入手
- ピューマを倒せる自信があるならここで鉄鉱石を全力で採掘してボスも倒せると非常に楽になる
- ピューマの地域から希望の島に戻って荷物を整理
- 改良された荷車の素材と水60ユニットと食料10日分程度をもって銅の島に向かう
- 銅の島のスペイン人の野営地の北側に上陸できる低くなった岩場に上陸
- 上陸付近の海中を通って小さなスペースになっている場所に行けるのでそこで銅のシャベルを入手する
- スペイン人の野営地を中心に3カ所の銅鉱脈を全て掘る
- 本拠地に戻って銅を使って設備をアップグレードする
- ここまでに作っていなければ毒ガス用に薬草のマスクを作成する
- 風の島を探索して年代記や紙片を回収
- 赤の島で銅を再度採掘したり島内の重要アイテムや年代記を全回収
- 本拠点に戻り物資補給と荷物整理をして再度銅の島に向かう
- 銅の島の年代記と紙片と重要アイテムなどをすべて回収する
- ストーリーを銅のインゴットを消費して 進め六分儀を手に入れる
- アルコールの作成に必要なアガペ・サボテンの欠片を入手する
水牛の地域の攻略ポイント
- 暑さ耐性のある衣服を作ってから挑むと楽
- 海藻衣服と革材衣服を作って革材衣服の消耗を抑えるとベター
- 水はケチらず大量に持つ
- 60ユニット程度の水は3日もあれば飲み尽くします
- 補給無しで長期滞在する予定なら120~180ユニットは必要
- 遠出する際は必ず荷車を使う
- 革のリュック装備で40~50程度の所持量になります
- 枝や鉱石など重いものを持つことが多いので所持重量がいっぱいで諦めるというのはもったいない
- テグーの皮フラスコ、監視塔、アリクイのスープ、出来たてスープのレシピ覚える
- どれも非常に有能なので有無でかなり攻略の選択肢が変わる
- 希望の島で皮集めする場合でも太陽熱式蒸留器を置いて水をいっぱい集めておく
- 皮集めが終わったら蒸留器を解体して改良されたなめし皮台にするとロスが少ない
- 監視塔の素材を持ち歩いて監視塔の上で地図作成をする
- 地図作製用の木が無い場所でも広範囲の地図がかける
- 高いところに建築すればさらに高さを稼げる
- VHでは地図作製用の木や高いところからの地図作成では島全体をカバーしきれないので重要
- 錬金術のパークに振りアルコールから水牛の薬や蛇の薬を作る
- これはおまけ程度だがあれば劇的に楽になる
- 水牛の薬の回復力は難易度補正の影響を受けないようなのでモリモリ回復します
- 最終的には鳥の薬まで取りたい
- 鳥の薬は蛇の地域で重要になる
- HP回復効果のある食べ物を意識して作って食べる
- ごった煮、キノコのスープ、出来たてスープ、アリクイのシチューなどにはHP回復効果があります
- HP回復効果のある食べ物を食べることで回復しづらいVHでも回復しやすくなります
テクニック:ピューマの地域にスキップする
カタマランが作成できればストーリーでスペイン人の航路を得る前にピューマの地域にすぐ行けるようになります。
ストーリー攻略順序を無視した進行なのでやや邪道ですが、早期にピューマの地域に行くとメリットがあります。
ピューマの地域にスキップする最大のメリットは岩の島にある皮剥ぎのスキルブックです。
岩の島でスキルブック回収
岩の島に上陸して少し進むとジャッカルが2体居ますがここに皮剥ぎのスキルブックがあります。皮剥ぎのパッシブスキル「剥ぎ取り時にナイフの耐久を消耗しない」がアンロックされます。これは非常に便利で資源回収量が減るベリーハード以外でも優先して確保したいパッシブスキルです。このスキルブックを入手したらすぐ水牛の地域に戻っても構いません。
銅と鉄の平行採掘
水牛の地域で銅鉱石を回収する傍ら、ピューマの地域の岩の島で鉄鉱石を回収できます。ベリーハードでは資源採取量が少ないので銅鉱石は常に枯渇気味になります。全地域(水牛の地域と蛇の地域)で一通り銅を回収したとしてもインゴットにすると大体15個程度なので装備やツールの修理に回すとかなりきついです。最終的には銅ツールや銅武器はほぼすべて鉄製品に置き換わるので早めに鉄に移行してしまうのもアリです。
ツール移行は斧を優先
木こりや枝の採取など最も消費が激しい斧ですが、銅の斧と鉄の斧は分解するとクラフトに使用した銅や鉄のインゴットがまるまる返却されます。
修理はせず分解することで何度も作りなおすことが可能で、作り直すことで鉱石の消費無しで使い続けることができます。
水牛の地域の野生動物
銅の島
テグー
希望の島のコミミイヌ同様に広く分布しているが大きく違う点がある。
- 戦闘態勢に入る距離が広くなっていて、にじり寄ってきた後に攻撃射程に入るとダッシュで近づいて来る
- 這って移動するため視認しづらい
- マップ上の1つのシンボルに対して複数匹居る場所が多い
群れているのかは分かりませんがとにかく数が多く感じ、実際多いです。
VHの場合はガードしても切り傷を付けてくる確率が上がっています。コミミイヌ枠のテグー相手に毎回切り傷を負って対処しているようには話にならないので槍によるカウンター攻撃や弓による探知外からの先制攻撃でHPを削っておいて倒すのがおすすめ。
黒曜石の槍の場合は頭にカウンター攻撃を当てても一撃で倒せず瀕死で逃げていくので2発かかります。ノーマルとはこの差が非常に大きく、猛烈な勢いで黒曜石の槍が消耗します。
ジャガー
水牛の地域における最強肉食獣です。探知範囲が非常に広く、探知すると威嚇ではなくにじり寄ってきて戦闘態勢に入るのでプレイヤーが視認したころにはダッシュで近づかれていたということが多い。
地形を利用して探知外から弓で先制攻撃すればかなり有利になりますが、ジャガーは移動速度が速く近接武器のチャージ攻撃が間に合わないことも多い。間に合わなさそうなら傷覚悟でガードして次の攻撃にチャージ攻撃のカウンターを合わせましょう。カウンターの自信が無ければガード後に反撃でもいいです。
直撃被弾すると一撃で24~28ダメージです。革の衣服フルセットで20%軽減して20~24ダメージになります。
ハーピーイーグル
希望の島同様の対処で問題ない。
水牛
ジャガーと同等の攻撃力を持つが、イノシシの倍以上の素材をくれるお肉枠。ペッカリー同様にプレイヤーを探知すると逃げていくが、こちらから攻撃を加えると戦闘態勢になり猪突猛進のタックル攻撃を仕掛けてくる。イノシシと攻撃挙動は似ているが攻撃ペースが結構早い。チャージ攻撃によるカウンターでしっかりダメージ無効化できれば少ないダメージで大量の食料を手に出来ずだろう。生の腸でごった煮が手に入り、動物の腱と新鮮な皮もくれる優良なMob。
蛇
島全体の各所にいる。毒をも割らないように注意して先制攻撃で倒したい。蛇のそばにテグーが居ると探知されやすく、槍投げは控え弓による攻撃で倒していきたい。
蜘蛛
サソリ同様にプレイヤーの移動や採取を邪魔してくる。蜘蛛の死骸からは蛇と蜘蛛の薬という上級の薬が作成可能で、結構便利なので見かけたらしっかり倒しておきたい。
サソリ
希望の島同様だが槍はテグーに使いたいので松明や斧など代用可能な武器で仕留めるのが良い。
カニ・カメ
食料枠。特に問題なく倒せるだろう。貴重な食料として美味しくいただこう。
風の島
ジャッカルが居るので動物の腱の補充が可能。
赤の島
アリクイ
ペッカリー同様にプレイヤーを探知すると逃げ出し、攻撃を加えても逃げ惑うだけの動物。罠はシロアリで仕掛けられるのでかなり手軽。
水牛の地域では赤の島にしかいない。肉は専用の「アリクイの肉」が取れるがそのままでは調理できず、赤の島の中にある「アリクイのシチュー」のレシピが無ければ調理できない。新鮮な皮をくれる。
既存の動物は以下。
水中
サメ
水牛の地域においても超火力は健在。赤藻を採取するのを邪魔してくる水棲生物と言える。対処法は鳥の地域と変わらない。銅の銛を作りたいところだが設備に回すだけでかなり厳しいので牙の銛を使うことが多いだろう。
牙の銛の場合はチャージ攻撃のカウンターでおおよそ4発当てれば倒せるのでフェイントに気を付けて対処する。
おわりに
暑さ対策の衣服と水さえしっかり持てばほぼ晴れの水牛の地域は非常に雰囲気はいいです。水が不足しがちなので蒸留器や食べ物でしっかりと水分補給できればVHでも常駐可能です。
ただし鉱脈を回復させるために寝て過ごすといった場合には希望の島のほうが良いでしょう。
ストーリー進行に鉱石が必要なのは水牛の地域しかないため、この先はやろうと思えばサクサク進んでしまいますが、VHをやり尽くす意味ではしっかり素材集めをして臨みたいところ。