Survival: fountain of youth 攻略 ~ 水牛の地域:銅の島編

アーリーアクセスバージョンのパッチ1527準拠です。今後のバージョンアップによりこの通りでない可能性があります。

ネタバレを含みます。

はじめに

希望の島を出て最初に別地域に行くことになる「水牛の地域」は希望の島とは違い小さめの島が複数あるリージョンとなっている。

各島は希望の島の20%~30%程度の面積はないが油断して進みたい。

銅の島の特徴

灼熱の乾燥環境

葉の衣類や皮の衣服を着ていても強すぎる日射しがもたらす「暑さ」によって日の当たる場所にいるとゲージが蓄積していき満タンになると「熱中症」になります。「暑さ」ゲージの伸び具合は希望の島の日焼け同様に衣服で何とかできることが多いですが、衣服で何とかしようと思っても作れるのは銅の島でやることをやり尽くした後に近いのでなかなか難しいです。

雨が降らない

雨が降りません。これは雨水タンクとココナッツでしのいでいたプレイヤーにとってかなり致命的です。

希望の島から大量の水を運んでくるか、現地で水を作る以外にありません。

果物が豊富

ココナッツをはじめドラゴンフルーツやパイナップルなど豊富な果物があります。オレンジのように密集はしていないのでしっかり探す必要があります。

ダメージを与えてくる植物が多い

希望の島にいた「ネトリ」という赤い葉のトゲトゲの植物と似たようなものがここにもあります。また小枝が沢山取れる有刺鉄線のような植物もあります。

さらにサボテンが生えています。サボテンはうっかり触れると軽い切り傷になる確率が高く、敵と距離を取るために後ろ向きで移動していると思わぬところで引っ掛かりダメージを受けることになります。

戦闘前になるべく場所を確認して戦いやすい場所で戦うといいでしょう。

ストーリー進行

サンタマリア号を見つける

水牛の地域に入るとすぐにジャーナルが更新されます。ほぼ真正面の島の岩陰に船のマストらしき棒状のものが立っているのが見えるはずです。

サンタマリア号を見つけたら中を探索します。

船長室に入る

サンタマリア号の中はちょっとしたギミックパズルになっています。

  1. 船長室に入ろうとすると鍵がかかっている
  2. 船内を探すとクエストアイテムが落ちている
  3. エストアイテムを組み合わせて壊れかけの壁を破壊し鍵を得る
  4. 入手した鍵で扉を開けて船長室に入る

銅の島を見つける

船長室に入るとジャーナルが更新されます。サンタマリア号でやることをこなしたら次の目的地は南東の島です。

この島が水牛の地域のメインの島です。

スペイン人の野営地を見つける

ここから本格的にこの地域の環境との戦いが始まります。

銅の島で地図を作成すれば大体どこで作成してもほぼ全域がマッピングされます(ノーマル難易度)。

マッピングされた特殊なオブジェクトのマークやマップ上に建っている人工物の痕跡を頼りに探しましょう。

銅鉱石の鉱脈を探す

野営地のはずれには傾斜のきつい階段がかかっている場所があり、そこを登ると未記入の地図が台の上に載っています。そばにある六分儀を調べると六分儀の修理が次の目標になります。

銅のインゴットで修理できますが、銅鉱脈は自力で探しに行かなければなりません。銅のインゴットは銅鉱石を精錬することで入手可能です。鉱石を入手すれば精錬機が自動的にアンロックされるはずです。

銅鉱石を銅のインゴットに精錬する

精錬機は燃料として石炭を使用します。大量確保の場合は炭焼き窯で作る必要があります。

銅のインゴットは銅鉱石2個から1個作成されます。銅のインゴットは割と沢山の用途があるため、余裕があれば他の鉱脈からも掘り出して作るといいでしょう。

六分儀を修理して地図を描く

銅のインゴットを六分儀のところに持って行き調べると六分儀が修理されてイベントで目の前の台にある地図を書き込みます。

水牛の地域にある「風の島」と他の地域の島の情報が得られます。

ここで書いた地図と六分儀も有り難くいただいでいきましょう。もしこのタイミングで回収し損ねるとまたここに来る必要があります

ここで水牛の地域のストーリーは終わりです。

次の地域へ向かう

次はピューマの地域へ向かうことになります。銅の島でしっかりと準備して進むもよし、銅の島を速度重視で終わらせて希望の島に戻って素材集めをして次の地域に出かけるもよしです。

サブクエ的なもの

年代記の回収と紙片探しとマップ埋め

水牛の地域には大きく4つの島があります。

  • サンタマリア号があった島
  • 銅の島
  • 風の島(六分儀で情報が得られる)
  • 赤の島(残り1つの島)

サンタマリア号があった島以外でマッピングを行うと色々なものが見つかります。特に赤の島は銅の島と似たような感じですが、探索は銅の島よりも多少やしやりすいかもしれません。緑は赤の島の方が多めで目に優しいが環境は銅の島同様に厳しい。

気を付ける敵

野生動物オンリーですが希望の島よりもはるかに危険度が高い生物が多いです。

また剥ぎ取りが基本になるのでナイフの消耗が激しい。石のナイフは卒業し、テグーから豊富に取れる骨で骨のナイフを使っていきたい。

  • テグー
    • 島全域に広く分布しているコミミイヌ枠
    • コミミイヌよりもはるかに危険度が高い上にマップ上のシンボル1つに対して複数いることもあるので油断できない
    • 倒すと骨と肉とテグーの皮をランダムで中程度の確率で剥ぎ取れる
  • ジャガー
    • 銅の島のボス的な立ち位置で銅鉱脈のある付近に生息している
  • 水牛
    • 剥ぎ取り素材が優秀なお肉枠
    • こちらを察知すると逃げていくので最初は無視でもいいが皮や腱が欲しければ優先して狙いたい
    • 攻撃を加えると敵対になり襲ってくる
    • 攻撃力はジャガー並なので油断できない

熱中症対策

銅の島で熱中症に苦しめられる人は多いと思います。希望の島の日焼けと違い熱中症は明確に大きなデメリットがあります。

熱中症について理解する

熱中症にかかると喉の渇く速度が飛躍的に跳ね上がります。この状態だと水がいくらあっても追いつかないので日陰に入って素早く治したいところです。

熱中症にかからないためには

基本的には日の高い日中は日陰に居ることです。張り出し屋根でも問題なく日光はさえぎれるので熱中症対策になります。

敵を倒したときの剥ぎ取りも日陰まで持ち歩いてゆっくり剥ぎ取りしたほうが良いです。日光が当たる場所で悠長に剥ぎ取りをしていると熱中症になります。これは素材の採取も同じことが言えます。

暑さを防ぐ衣服で熱中症を防ぐ

革材を使用する衣服と海藻の布を使用する衣服は暑さをカットする効果があります。難易度ノーマルの場合は1部位で25%カットできるので4部位装備で無効化できます。

オススメは海藻の布です。これについては最速だとサンタマリア号の近くの岩場の海底に赤藻があるので水牛の地域に本格的に進出する前に作ることができます。

海藻の布はクロモと赤藻で作成しますがクロモは希望の島の南端付近の海底でたくさん見つかるため水牛の地域でクロモを捜さなくても数は足ります。

ずぶ濡れになると熱中症のゲージはたまりにくい

海に入ってずぶ濡れになってから作業すると比較的安全だが感冒の危険がある。ハイビスカスの薬に余裕があるならやるのも手。

昼夜逆転生活で熱中症を回避する

水牛の地域において熱中症の危険性があるエリアに関しては昼夜逆転生活が非常に楽です。昼に寝て夜に活動するだけで大抵の問題は片付きます。ただ夜の活動は敵が見えづらいなどのデメリットもあります。

暗い中での作業で怪我をするリスクに関しては松明を持って作業すれば問題ありません。原始的な松明は卒業し、テグーから豊富に取れる脂肪からランプオイルを作って改良された松明を使うといいでしょう。

ゼロから熱中症の治療薬を作るには

蟻酸が必要になります。改良化学用の作業台で作成できますが、シロアリが素材に必要です。シロアリは銅の島の南西エリアに固まっています。スコップで掘り出して採取できます。

  • 改良化学用の作業台
  • スコップ(素材を得るのに必要)
  • 一握りのシロアリ3個(薬を1個作るのにシロアリを3消費します)
  • 大きな葉
  • モルタル(亀の甲羅もしくは熟れたココナッツと短いハンドルで作成)

これだけ必要になります。短いハンドルとスコップの材料を含めると大きな枝も複数必要になります。

薬なしで熱中症になってしまったら

普段薬を持ち歩かないプレイングをしていると熱中症になって深刻さが分かってからから薬を作ろうという感じになると思います。

銅の島の暑さは強烈で熱中症にかかりますが、サンタマリア号のあった島では平気だったと思います。サンタマリア号の中には上等なベッドがあり休んだ時の病気の治りやすさも高くなっています。

軽い熱中症(段階1)なら薬なしでもギリギリ直るレベルです。水分80~100くらいを用意して水分と食料を補給して寝れば治る可能性が高いです。

重い熱中症(段階2以上)なら薬なしで耐えるのはきつすぎます。段階1の時点で減りの速かった水分が更に猛烈な勢いで減るようになります。

希望の島に帰還することも視野に入れる

まずは熱中症にならないように対策する必要があります。多めの水分と屋根付きの場所を確保するための素材を持ち込みましょう。銅の島では雨が降らないので水を作るための設備も必要になります。

拠点づくり

水牛の地域は結局のところ銅の島が中心になります。しっかりと腰を据えて探索を行うなら銅の島に屋根付きの拠点を作るのが良いです。出来れば建築キットで建築して家を建て睡眠の質を上げて素早く回復できる環境を整えたい。

ファストトラベルの時間を短縮する

座礁したサンタマリア号を探索していると中で本が見つかると思います。この本は航海に関する本で、読むと「ファストトラベルの時間を50%短縮」のパッシブスキルが習得できます。

イカダよりも速度の出るカヌーであっても水牛の地域から希望の島へファストトラベルするのに10時間ほどかかるため、これが50%短縮されて5時間程度になるのは劇的な効果です。熱中症+水不足のダブルコンボで行動不能になる前に、サンタマリア号の船内でもいいのでこの本は読み終わっておきたいところ。

自給自足するなら素材の持ち込みを考える

銅の島は水の問題が大きなウェイトを占めます。快適に過ごすためには以下の設備の素材の持ち込みを考えるといいです。

  • 張り出し屋根の素材(最低限の屋根の確保)
  • 荷車の素材(素材集めで重宝する)
  • 建設キット30~40個(土台2*3マスの家を建てるだけで22個の建設キットが必要)
  • 蒸留器の素材
  • 化学用の作業台の素材(熱中症の治療薬を作るのに必要)
  • 水40~50ユニット分
  • 食料2~3日分(狩猟で確保できる分の方が多いのと魚釣りで魚を食べるのが容易なため)
  • 設備用とは別に植物のロープを余分に10本程度(作業台などで必要)
  • 石のハンマーの新品
  • 石の斧3本くらい(建築に使う)
  • 燃料用とチェスト用に短い小枝30~40本

陶器を現地で作るならさらに改良陶芸用の作業台も必要になります。

このくらいが上陸時の拠点構築に必要な物資です。

個人的にオススメの波止場の場所

銅の島に波止場を作ろうと思った人は多いかもしれませんが、他の島に探索に行った後銅の島にファストトラベルするとそこそこ時間がかかります。

個人的にオススメの場所はサンタマリア号から銅の島の間にあるヤシの木の生えた小さな小島です。ここに波止場を作れば水牛地域の各島とのアクセスがしやすくなります。

銅の島で自給自足するには

水の確保

水の確保が最も重要になります。

希望の島から移ってきた段階では分かりませんが、銅の島では雨が降りません。雨水タンクや水源からの採取で生き延びてきた人には非常に厳しい環境です。

ヤシの木は砂浜が広がる南端の一部にしか生えておらずココナッツで喉を潤せるのは半日~1日が限界です。

蒸留器を用いて海水を真水に変える設備を使えば水の確保は容易になるので蒸留器の素材を持ち込むのが良いです。

銅のインゴットが手に入った後に作れるの太陽熱蒸留器は燃料を使用しない代わりに水の生産はスローです。もしこれをメインで使用するなら最低2基は必要になるでしょう。水は重要とはいえ、短い枝を燃やすだけでそれなりの数の水が手に入る陶器を使う蒸留器の方が早く集められるので太陽熱蒸留器はサブとして考えると良さそうです。

食べ物の確保

食べ物に関しては鳥の巣から卵、魚釣り、豊富にいるテグーなどの動物から剥ぎ取りで肉、採取で果物を取る等選択肢は色々あります。

キノコスープとコーヒーは水牛の地域において最も強力な飲食物です。キノコスープはごった煮の完全上位互換、コーヒーはベリーのコンポートの廉価版ですが数を作りやすい。

特にコーヒーは作成に必要な水の量で回復する水分量よりもコーヒーを飲んだ時の回復量の方が上なので水をそのまま飲むよりもお得です。さらにエネルギーが大量に補給できるためエネルギーを大量消費する石や黒曜石などの鉱脈の採掘で威力を発揮します。

薬の確保

基本の薬は以下の通り。

  • 蒸した葉の包帯:擦り傷用
  • レッドガムの包帯:HP回復用だがよく飲み食いして寝たほうが早いかも
  • 蟻酸:熱中症の薬
  • サソリの毒:解毒の薬
  • ハイビスカスの薬:感冒の薬
  • カモミール薬:食当たり用の薬
  • タバコの葉:火傷用の薬
アルコールを作る

銅の島ではサボテンの欠片とアガペが取れ、アルコールが作成できますが基本的に水牛の地域限定だと思っていい。銅の島はアルコールを作る島といっても差し支えが無い。地味にサボテンの欠片の採集数が少ないのでアルコール1個作るだけでも結構大変。にもかかわらず高度な薬にはバンバン使うという割に合わない作業になりがち。

高度な薬を作る

高度な薬で出来るなら作っておきたいのは以下の通り。基本的に改良化学用の作業台で作るのでモルタルも必要。

  • アロエの薬:発熱に効く
  • 蛇と蜘蛛の薬:主に消化不良などに効く
  • 医療キット:HP回復(大)
  • 粘土と卵の包帯
  • サンゴの薬:HP回復(中)、レッドガムの包帯よりも大きく回復する
  • 発汗汁:熱中症感冒、発熱に効く

材料が揃っているなら作りたいのは発汗汁、卵の包帯、蛇と蜘蛛の薬。蜘蛛は一部に生息していてサソリ同様採集や剥ぎ取りを邪魔してくる虫です。

水牛の薬はパークでレシピをアンロックする必要があるHPをステータス異常を回復する万能薬です。非常に強力で以前はレシピに生命の水が必要でしたが今は生命の水なしで作れます。

住居の確保

それなりの広さの家を作ると建築キットが大量に必要です。それなりの広さを持つであろう3×4マスの家を作るには38個の建築キットが必要です。

40個近いキットを作るためには丸太が10本以上必要になるため丸太集めが大変になります。希望の島で伐採してキットに加工して持ち込むのが無難です。

最初は日陰に移動して張り出し屋根を手早く作り、熱中症択策をしたうえで作業に移るといいでしょう。

衣服の材料を作る

革の生産

長くいるなら革の生産にも取り掛かりたい。乾燥した皮を革製の衣類やバッグに加工するためには改良されたなめし台が必要になる。

大量の水が必要なので水に余裕が出てきてからのほうが良い。雨が降って水を集めやすい希望の島でこの加工を行うのも問題ないだろう。

革の衣服は日光、雨、熱、風を遮断するのでこの地域の探索にピッタリ。

織物の生産

銅の島のある場所で海藻から織物を作り布へ加工するレシピがアンロックできる。

赤藻と緑藻で加工できるのだが素材が重すぎる。この地域でのエンドコンテンツに近い。銅の島の西には赤藻が生えている水域があるがサメがうろついている。回避しながらの採取は困難なので牙の銛で被弾覚悟でやり合おう。倒せればリポップまでの期間は安全に採取できる。

サンタマリア号の近くのいわば付近にも赤藻はある。緑藻が足りなくなるのだがこちらは希望の島の南端から少し東に出た海の底でそこそこの数をゲットできる。赤藻や紫サンゴの付近にはもれなくサメが居るので注意して採取したい。

潜水時間が増える頭装備を革で作ると水中の活動はしやすい。

おわりに

水牛の地域はとにかく熱中症対策が大変な地域。改良されたなめし作業台であれば皮から革への加工作業が可能になりそれを利用して衣服を作ればかなり改善される。ただそれには銅鉱石が必要となるため結局終盤のエンドコンテンツといったところ。

何度も希望の島(鳥の地域)と水牛の地域を往復すると船の耐久が心配になるのでそこをどうするかも考えどころである。