私的攻略になります。
アーリーアクセスバージョン0.7.955準拠です。
今後のアップデートによりバランスが大幅に変わる可能性があります。
ネタバレを含みます。
はじめに
デフォルトで選択されているシナリオ「平和の修復」ではNPCとの領地の奪い合いが展開される。
領地を拡大することで効率的にシナリオ攻略を進められる仕組みになっているため領地拡大を主軸に据えたプレイが要求される。
平和の修復シナリオの進め方
漫然と自分の初期領地に引きこもって街を発展させているだけではクリアはできない。
ゲーム内の時間進行によってちょくちょくイベントが発生するがそれ以外は特に何かする指示はされないため自分のペースで領地拡大を進めていくことになる。
- 食料や燃料のバランスに気を気張りながら人口を増やして領地発展
- 民兵の組織orお金を貯めて傭兵を雇う
- 山賊キャンプを狩り影響力とお金を集める
- 影響力が溜まったら未占領の領地の領有権を主張し領土を拡大する
- 新しい領地に入植して領地発展を行う
- 繰り返し領地拡大と新しい領地への入植を行い、影響力と国庫の増加量を増やす
- 未占領の領地が全てなくなるまでに大規模な戦争の準備をする
- NPC領主の占領する土地への土地の領有権を主張し戦争に勝利する
- 全てのNPC領主の領地を併合する
うまく領地拡大が進められない場合
主に序盤のもたつきによってNPC領主が山賊を自発的に討伐していくと早期に領地拡大されてしまう。特にプレイヤー側が序盤の山賊狩りに失敗すると遅れが大きくなる。
山賊キャンプはなるべくプレイヤーが全て潰して影響力を貯めていきたい。
山賊キャンプを潰す
1つのキャンプに12~16人ほどの敵ユニットが居るのでプレイヤー側は最低でも10~12人程度の部隊が欲しいところ。
民兵を複数部隊に分けて挟撃作戦で戦う
初期から作れる民兵部隊は短槍と大きな盾の槍兵部隊になる。同じ槍兵部隊を複数設定すると人数が分割される(例:20人の部隊1つだったのが10人の部隊2つになる)。
これを利用して2つの部隊で山賊討伐に向かい、挟撃するように部隊を運用して少人数で山賊に勝つことが出きる。大体10人~12人の民兵が居れば2部隊に分割して5~6人の部隊2つになっても16人の山賊に勝つことは可能。
従者部隊と民兵部隊で攻める
邸宅を建築することで従者部隊が自動で5人追加される。民兵と従者の2部隊で山賊を討伐しに行けばかなり楽に倒せるだろう。
傭兵に任せる
国庫が充実すれば傭兵に山賊を任せることが可能。
- 山賊キャンプから得たお金を国庫に入れる
- 国庫からお金を出して傭兵に山賊を狩らせる
- キャンプを潰してさらにお金を得る。
このサイクルが確立できれば安定してお金と影響力が手に入る。
十分の一税での影響力の溜まり方
寄付した量によってきまるので食料の余剰が大量にある領地から集中的に寄付させて溜めるのが良い。
農業を大規模に行う領地でもいいし、狩猟で年間を通してコンスタントに蓄積していくのもいいだろう。
どちらにしても大量に人口が居て大量消費によりカツカツになりやすい領地では向かない。
教会と邸宅を建てて影響力を得る
複数の領地を得たら入植をしていくのだがこの時に教会と邸宅を建てることで更に追加の影響力が得られる。1つの領地に引きこもっていると得られない部分なのでどんどん領地を拡大させて開発を行うのが良い。
山賊勢力の襲撃イベントを乗り切る
「略奪者が接近している」のイベントが発生すると360日の猶予が与えられます。猶予が切れると即座に山賊の勢力部隊が4部隊出現します。1部隊あたり16人の構成ですが攻撃力がそこそこあるので油断すると押し切られます。
戦力を準備しておく
このイベントは襲撃者がやって来るだけなので戦闘イベントになります。倒すとそこそこの量の影響力が手に入るのでなるべく自分たちで倒したいところ。
従者部隊12人を2つに近接の民兵や傭兵が2部隊もいれば確実に勝てるでしょう。山賊はターゲットを視認するとダッシュで突撃してくるので弓は当たりづらいです。
NPC領主が倒すのに賭けて放置する
これはやや消極的かつリスクが高いです。このイベントで現れる山賊は第3勢力なのでNPC領主も呼応して討伐部隊を派遣してきます。山賊がプレイヤーの領地の町に近づく前にNPC領主の部隊と接触すると山賊はほぼ討伐されます。
プレイヤーの戦力を用意することなくイベントは突破できるので倒してくれるのは助かりますが、影響力を得るチャンスを逃しているので後々のことを考えると影響力のロスになります。
またNPC領主の部隊が非常に遠くに沸いた場合はまず追いつけないのでプレイヤーの町が被害に遭います。この辺は運なのでリスクを伴います。
中盤以降の領地占領合戦
未占領の領地がある間はその場所に山賊のキャンプがポップすることがあるので優先的に山賊を討伐して影響力を高めて多くの領地を自分の勢力下におきましょう。
複数の領地を発展させて邸宅で影響力を増やす
終盤に向けてこの時点から十分の一税によって影響力を少しずつためておくのが良いです。未占領の領地があれば溜まった影響力を消費してどんどん自分の勢力下におきましょう。複数の領地に邸宅を置いて複数の領地から税を吸い上げたほうがより高速に影響力や国庫を貯めることができます。
山賊の襲撃に備えて戦力の充実を図る
定期的に「略奪者が接近している」のイベントで出現したのと同じような戦力の山賊が湧く場合があります。戦力が充実していれば影響力がもらえるボーナスステージと化すので油断せずしっかり戦力を充実させましょう。
終盤に向けて装備の強化を行う
国庫が潤ってきたら従者部隊の人員を増やしたり従者部隊の防具を良いものにするといいでしょう。民兵であればパークによってより強力な防具が作成できるためそれを行き渡らせることで戦死するリスクを減らせます。
良い防具は重いので防具をたくさんつけたユニットを含む部隊は走って移動させるとすぐ疲弊してスタミナゲージがゼロになるので運用には注意が必要です。
終盤の領地占領合戦
全ての領地がプレイヤーとNPC領地の者になったら最終段階に突入します。この段階ではNPC領主の領地に対して影響力により領有権を主張して開戦します。戦闘に勝利すればその領地を獲得できます。
逆にNPC領主からプレイヤーの領地に対して占領告知が出た場合、戦闘以外で領地の維持は難しいので開戦します。戦場となる場所に圧倒的戦力を用意することでNPC側が日和って来るので金を要求して戦闘を行うことなく相手の占領主張を退けることができます。
NPC領主の領地をすべてプレイヤー側の勢力下におけばシナリオクリアとなります。
NPC領主との戦闘のポイント
NPC領主の部隊は主に以下の部隊で構成されています。
- ダッシュ突撃を行う遊撃の山賊
- 突出と戦略的撤退を繰り返して陽動とプレイヤー側の盾装備無しユニットを削りに来る弓兵
- 人数の多さと装備の強さで圧殺してくる従者部隊
- 近接武器の部隊
山賊1、従者1、近接2、弓2の部隊構成が多いですが、たまに従者2になったりします。
プレイヤー側が弓兵を使用する場合は敵弓兵との削り合いになりやすいです。移動速度が速い長槍兵が居れば突撃してもいいのですがプレイヤー側の近接部隊が弓兵に近づくと弓兵は一気にダッシュで下がり他の近接部隊で包囲しようとしてくるので誘いに乗らずにどっしり構えるのが良いです。
陣形を維持したまま戦線をあげて敵部隊を押し潰す
まさに王道といった感じの戦い方。従者部隊5部隊くらいが居れば余裕で勝てます。遊撃に民兵の長槍兵部隊が1部隊くらい居ればウロチョロする弓兵を捕まえて一気に叩くことができます。
プレイヤーの突撃に呼応して従者部隊が出てきたら槍兵を下げて味方の従者部隊をぶつけます。プレイヤー側の槍兵の突撃攻撃で何度も横から攻撃すれば一気に削れるはず。敵が横から回り込もうとしても他の従者部隊を正面からぶつけてやれば勝手に後ろに下がるかそのまま正面で激突しますがプレイヤー側の従者部隊の方が装備は上なので負けることは少ないです。
敵が戦線を下げたとしてもダッシュで追うことはせず、ひたすら歩いて追い詰めます。
NPC領主との最後の領地争い
ここは苦戦する人が多いと思います。大体それまでに出てくる敵部隊の2倍くらいの量敵が出てきます。更に士気が高いのか装備がいいのかわかりませんが、正面からぶつかってもなかなか敵戦力が減らせません。
短期間の連戦で削る
十分な国庫があれば従者隊はお金で雇いなおすことができるので開戦して仮にこちらが全滅してしまってもまたお金で雇いなおせば再び戦えます。
民兵は戦死者の装備が消えるので戦死した民兵部隊を再招集するならあらかじめ大量の装備を用意するといいでしょう。
また戦争の勝敗が決着してしまうと再戦するのに影響力を溜め直す必要があります。
時間を置きすぎるとせっかく減らした敵部隊が補充されてしまうのでこの辺は時間との戦いになりやすいです。
陽動をかけて敵の一部を釣り出して戦力を少しずつ削る
敵の数が多いため正面からぶつかると物量差で押し切られやすいです。陽動をかけて戦線を引き延ばし、足が速い部隊を先に釣って囲んで撃破すると損耗を少なくして相手の戦力を削れます。
このやりかたを行う場合は戦場指定された場所の範囲内で最後に残った敵部隊を倒す必要があるので場所に注意しましょう。
おわりに
このシナリオではいかに早く影響力を貯めて自分の領地を増やすかがポイントになる。1つの領に引きこもって専守防衛に努めていると自領以外が全てNPC領主の勢力下になってしまい強力な従者部隊の数を増やせなくなります。
装備が良ければ民兵でも十分勝てますが民兵を大量に動員すると食料や燃料が不足するリスクがあるのであまり大量の民兵は動員せずに済む方が楽です。
実績にはすべての戦闘を傭兵によって済ますといったものもあるので、本稿で挙げたやり方以外にもまだまだプレイの幅があります。