慢性虚脱 ランキングステージ概要

私的攻略になります。

ドールズフロントラインの大型イベント「慢性虚脱」のランキングステージの概要について記載しています。

ネタバレを含みます。

はじめに

慢性虚脱のランキングステージは1つのみです。

また、今回のイベントからステージ終了時に連続出撃の機能が追加されました。ダミー部隊1ブチだけ出して即清算のスコア稼ぎはしやすくなっています。

ここでは以下の項目について記載しています。

  • 各難易度の比較
  • スコアに寄与する難易度共通のギミックやシステム
  • スコアペナルティ

難易度による違い

今回のランキングステージはステージ難易度によって割と大きく変わる。

  • 通常難易度:昼戦、敵戦力値はそこそこ低い
  • EX難易度:昼戦、敵戦力値は並程度
  • UX難易度:夜戦、敵戦力値は高い

このためスコア理論値は通常難易度が一番低く、UX難易度が最も高くなる可能性があります。

極限スコアを狙う場合はUX難易度一択であるが、UX難易度で極限スコアを狙うのはかなり限られた人だろう。

EX難易度のスコア理論値は大体260万付近であると思われる。UX難易度のスコア理論値が330万~350万程度なので、その差はおおよそ80万程度。

ただしEXとUXでは昼戦と夜戦という非常に大きな差がある。

通常難易度、EX難易度

昼戦なので視界確保の必要が無く編成の制約が少ない。

戦闘難易度は通常難易度とEX難易度でさほど変わらない。何故なら今回のイベントから追加された新規敵が純粋に強いからである。

  • ラドン:正規軍のアレスのような機甲ユニットで非常にタフ
  • ラクネ:無限に複製体を吐き出してくる上にHPも多い
  • トロイ:敵編成に含まれていると支援砲撃をしてくる
  • アーティレイ:デバフ攻撃でアタッカーを弱体化させてくる

この辺が厄介な上通常難易度でも普通に出てくるので素直にEX難易度でやったほうが早い。ギミック偵察目的なら通常難易度でもいいがEX難易度をやる予定でターゲット収集を行うならEX難易度でやったほうが良い。

UX難易度

夜戦なので視界確保できないと無駄に行動ポイントを浪費する。さらに一部の敵がランダム移動なので運が悪いと遠ざかる方向に移動する。

敵の強さはEXよりもさらに上がっているので戦闘は厳しめ。

どの難易度でやるのが良いか

極限スコア(おおよそランキング10位以内)を目指すのであればUX一択。

そうでなければ敵の位置が見てわかるEXの方が毎ターンの行動計画を立てやすい。

ランキングステージのギミックやシステム

  1. 敵湧きテレポートマス
  2. NPC部隊
  3. 支援砲台
  4. 疲労システム
  5. 戦場効果付与

大きく上記の5つがある。

敵湧きテレポートマス

敵湧き飛行場から敵が湧くことが多かったが、このステージでは敵は全てテレポートマスから出現する。

さらにテレポートマスから出現する敵は基本的に2マス移動する。

  1. 空挺妖精で敵湧き飛行場に移動
  2. 1マス移動させて湧き敵を処理

といった戦法は使えない。

NPC部隊

イベント戦役Cap3で登場したNPC部隊と同様。各NPC部隊はプラスチック爆弾を持っていて、これを使用して「福音アクシス」を爆破して無力化できる。

NPC部隊は福音アクシスのジャマーを無効化できるので移動に支障が出ることはないが、プレイヤーが配置した部隊は影響を受けるので注意する。

支援砲台

マップ内に砲撃陣地が設置されていて、味方が利用できる。戦闘時に支援砲撃をしてくれるので戦闘がちょっとやりやすくなる。

支援砲台は残弾数の表示があり、弾を手動で補充しないと砲撃支援できない。

弾補充と弾薬庫マス

弾の補充はNPC部隊が出来るが、砲撃用の弾薬は弾薬庫マスで拾う。この弾薬庫マスは敵が侵入すると破壊され通常マスになるため死守する必要がある。

弾を補充すると1発あたり5000スコア加算される。

疲労システム

同一ターンの間に複数回戦闘を行った部隊は戦闘回数に応じてデバフを受ける。部隊撤退でもリセットされる他、次のターンの開始時にこの戦闘回数カウントと疲労デバフはリセットされる。

  1. 戦闘2回:デバフなし
  2. 戦闘3~5回:1級疲労
  3. 戦闘6~7回:2級疲労
  4. 戦闘8回:3級疲労
  5. 戦闘9回:疲労困憊

といった感じに疲労デバフは重くなる。2級疲労の時点で火力大幅減少とかなり重いデバフがかかり2級疲労以降は戦闘にならないレベルになる。

縦軸歪曲にあった昇格システムを改悪して制約を課したのがこのシステム。昇格システムでは最高スコアを狙いたければ1つの部隊の連戦を避けるという戦略上の制約があったが、これを無視すれば自由に戦闘が出来た。疲労システムは1つの部隊だけで沢山戦闘をするのを実質的に封じている。

戦場効果付与

毎ターン1万ポイントを消費して司令部で戦場効果を受けられる。1ターン目に利用するためにはあらかじめスコアを得なければならない。

戦場効果はそこそこ便利なので毎ターン受けたいところだが、毎ターン受けると5万点損することになるのでスコアを重視するなら多くても3回程度に納めるのが良いだろう。

スコアペナルティ

前回の獣軸歪曲に引き続き、修復や撤退、戦闘敗北に関するペナルティが重い。

敵湧きに対し押されがちになると2マス移動する敵が多くなるので必然的に敵ターンで2連続戦闘することが増える。弾薬を配給の残りに注意する。