私的攻略になります。
チャプター4の続きです。
ストーリーに関わる記載があるためネタバレを含みます。
はじめに
フィダック城に立ち寄った後、いくつかのサブイベントが発生しますが攻略その1で記載していますのでここでは省きます。
ヴァネッサ街道~バーニシア城の戦闘と、フィダック城に帰還後に発生するサブイベントまでを取り扱います。
育成関係
ロードとプリンセス
バーニシア城攻略時にカチュアが死亡した場合はデニムがロードにクラスチェンジできるが、プリンセスのカチュアも使いやすいしロードになったデニムも強力なので悩ましいところ。
クリア後のおまけ要素でシナリオ分岐は全てコンプリート可能になるので、最初は好きにプレイするのも良いだろう。
ガンナー
ガンナークラスを誰にするか悩むところだが、DexとAgiがダメージに直結するクラスなのでヴァルキリーやアーチャーが余剰であればクラスチェンジさせるのも良いだろう。
サラやアロセールなど、アーチャーで加入する固有ユニットをアーチャーのまま育てるとHPが低くなりやすいため、ヴァルキリーかウォリアー辺りで育ててHPを確保しておくのがオススメ。
バッカニア
アゼルスタンの固有クラスと思いきや、デニムとヴァイスもクラスチェンジ可能。
グリムスビーの町の戦闘で手に入る「銃器製造術書」のレシピでは片手銃のリムファイアと両手銃のカマンダスガン、マスケットガンが作成可能。この時点ではバッカニアが装備可能な銃は片手銃のリムファイアのみ。
ヴァイスをバッカニアにしても両手弓よりも射程の短いリムファイアしか装備できないのでオートスキルのラッキースターやイベイジョンによる直接攻撃無効くらいしかメリットがない。
レンジャー
主にヴァイスだが、そろそろ役割が固まってきていると思われる。両手弓運用ならば両手銃を装備してより威力の高い攻撃を目指すのも良い。
ただし銃の攻撃はボウガンと同じ直線タイプで弓のように曲射はできない。味方を誤射しないように気を付けて運用する必要がある。
近接で行く場合にはダブルアタックが相変わらず強い。この時点ではコラ+1が最大火力だが普通に威力の高い攻撃が出る。ただし片手剣の必殺技はレンジに難があるため、必殺技のレンジが長い短剣も良いだろう。
アンチノックバックの有用性
バンハムーバの神殿が初出だが、海賊の墓場や死者の宮殿ではノックバックで押し込まれると1発即死してキャラロストする奈落の穴がある。
移動タイプが飛行または転移(ワープ)であれば落ちても復帰できるが、致死ダメージと共に落とされると死体になって落下するので復帰できずキャラロストする。
穴への落下によるキャラロストを完全に防ぐためにはアンチノックバックのスキルをセットするのがオススメ。
ストーリー攻略
ヴァネッサ街道
PSP版の「運命の輪」で追加されたマップ。
ユニオンレベルよりも低い敵レベルなのでユニオンレベル上限まで育成済みならほぼ負ける要素は無いと思われる。
12キャラクターを出撃可能なのでかなり余裕がある。
真っすぐ敵陣に突っ込むと橋の上で戦うことになると思うが、端から落下すると思わぬ大ダメージを受けるので注意。
ランベスの丘
ドラゴン3体にビーストテイマー3体とドラゴン寄りの敵編成。
リーダーはドラグーンなのでモンスターユニットを出撃させる際は注意。
ヴァネッサ街道のリーダーよりもここの敵リーダーは火力が高いため、必殺技で即死しないようにHPに気を配ったり適宜バフデバフを使用してダメージを減らしましょう。
ゾリューシ油田
PSP版「運命の輪」で追加されたマップ。いたるところにタールのマスがあり移動を阻害する。
火で攻撃しても燃えたりはしない(はず)。
ここのマップのポイントは以下。
テンプルコマンドのアンドラスが登場する。スピードスターを持っているので毎ターン発動するとアンドラスの行動が何度も回ってきて被害が増えてしまう。
スピードスターで付与されるクイックに関してはデネブのお店で買えるディスペルで解除しても良い。
ここのアンドラスは沈黙に完全耐性があるが、アンドラスはサンダーフレアⅢを装備しているため固まって迎撃しようとするとサンダーフレアで味方が壊滅する。
攻撃力ダウンは付与可能なので、アイテムなりで直接攻撃力ダウンを付与して畳みかけるのが良い。
グリフォンを迎撃しつつマップ右側に移動し、マップ右側に固まっている敵ユニットを掃討する2面作戦を行い、グリフォンを蹴散らしたらアンドラスをランパートフォースでブロックしつつデバフを付与して被ダメージを減らすのがオススメ。
アンドラスはHP20%以下で撤退するのでリーダーだけを狙う場合は必殺技で畳みかければ容易にクリアできる。
バーニシア城
初の3マップ構成。厳しい戦いが続くが頑張ろう。
バーニシア城城門前
テンプルナイトとゴーレムの混成編成に加えてホークマンのアーチャーが複数体居るなかなか厳しいマップ。
ゴーレムは物理防御が高いので魔法アタッカーを編成するのが良い。ウォーロックやセイレーンが使用可能な「Eを奪え」はあってもなくても良いと思う。テラーナイトで恐怖を付与してしまうか睡眠でターン経過させたところに火力を集中させれば簡単に落ちる。
バーニシア城中庭
テンプルコマンドのバルバスが登場。Lルートの場合ヴァイスとギルダスとミルディンが加わっているはずなので、ヴァイスとカノープスとギルダスとミルディンを出撃させているとそれぞれ専用の会話がある。オズマ出撃時も会話がある。
ここではテンプルナイトの一人が銃のリムファイアを持っている。戦闘開始前の会話でリムファイアを受け取ったテンプルナイトを倒すとリムファイアをドロップする。
ガンナー用の銃としてはここが最速入手の機会になる。逃さず取れるとガンナーやバッカニアになっても銃がすぐ使えるので入手しておくのがオススメ。
バルバスはHP20%以下で撤退する。バルバスは魔法は使ってこないが、必殺技の火力が高い。
さらに周りのテンプルナイトの遠距離攻撃でどんどん削られるのでダメージが集中して味方が倒されやすい。ナイトのガーディアンフォースで味方へのダメージを分散してヒールプラスで回復するのも有効。
バーニシア城城内
暗黒騎士ランスロットとの初バトル。バンハムーバの神殿でのイベントでモルーバの問いにどう答えたかによって敵編成が変化する。
- それだけはできません
- カチュアが敵として登場する
- ここでカチュアを倒してしまうとそのまま死亡してしまう
- 戦闘後に説得するためには戦闘で倒さないように戦う必要がある
- それも仕方ありません
- カチュアは戦闘に登場しない
- カチュアの代わりに敵が追加される
ランスロットは非常に強いが、バフデバフをしっかり管理すれば何とかなるレベル。沈黙が効くので攻撃魔法はシャットアウト可能。攻撃力ダウンのデバフを入れても必殺技からの集中攻撃に耐えられない場合には、ナイトのファランクスとガーディアンフォースを同時にセットしてダメージを分散させると良い。
ランスロットはHP10%程度まで減らすと撤退して戦闘終了になる。カチュアへダメージを与えるなどしなくても戦闘終了時点で生存しているなら問題ない。
タスク報酬を取る
ここのマップはタスク報酬が豪華です。戦闘不能者0人のタスク報酬でヒールプラスⅡが手に入ります。この段階(バーニシア城クリア前~クリア直後)では店で買えない呪文書です。
この時点で使用可能で13パネルの効果範囲を持つ回復魔法はヒールプラスⅡと武士舞の豊穣の舞くらいで、今後のサブシナリオやストーリー戦闘でも使えるので狙ってみましょう。
バーニシア城城内戦闘後のイベント
バーニシア城城内の戦闘でカチュア生存状態であれば説得するイベントになる。
説得に成功するとカチュアが加入します。説得に失敗すると仲間にならず死亡します。
カチュアがバーニシア城城内の戦闘で死亡または説得に失敗して死亡した場合、デニムがクラス「ロード」にクラスチェンジ可能になります。
フィダック城
凱旋イベントのみで戦闘はない。
- カチュア生存状態:カチュアが加入。
- カチュアが死亡:ロードへクラスチェンジ可能になる「君主の証」を5つ入手
ハイムへの進行ルートが解放され、サブイベントがいくつか開始可能になる。
バーニシア城クリア後の寄り道マップ
禁呪関連
いくつかの砦で戦闘が可能になり、すべて制圧後さらにウォーレンレポートでニュースを読むと各砦で再戦闘が行える。
これを制圧したのちにコリタニ城へ向かうと禁呪探索が可能になるイベントが発生する。
このイベントでフォリナー4姉妹がシャーマンにクラスチェンジ可能になる。
禁呪関連のステージ攻略についてはここでは割愛する。
港町オミシュ
アゼルスタンイベント。
アゼルスタンを救出するマップ。地形が入り組んでいるのでヒーラーがアゼルスタンの元に到達するのがなかなか難しい。水と高低差のある地形に阻まれるので、ホークマンのクレリックやビーストテイマーが居るとスムーズにいくだろう。
浮遊移動するタイプのユニット(フェアリーやアンデッドのゴーストなど)は水地形を浮遊で通過できるので移動が阻害されにくい。オクトパスやグリフォンを投入して水辺なり建物の上へ行くための足場にするのも良い。
ここは敵の殲滅が目的だが、アゼルスタンを生かしつつ戦うのがかなり難しい。基本はキュアエキスなどを持ち込んで適宜回復させることになるが、アイテム無しでもクリアは可能。アゼルスタンは物理無効化バリアのオートスキルを持っているのでアイテムで回復させる際は注意が必要。物理無効化バリアが発動している際はアイテム攻撃とアイテム回復も無効化される。
戦闘後のイベントを見たら誘導は特にないが海賊の墓場へ行くことになる。
海賊の墓場
結晶回廊に進むとアゼルスタンがゲスト参戦する。敵はリザードマンとホークマンが中心。リザードマンは火力が高いので注意する。
アゼルスタンは遠距離攻撃武器のリムファイアを装備している関係上、自分からガンガン突っ込んでいくことは少ないのでゆっくり見ていられる。物理無効化バリアのオートスキル「イベイジョン」を持っているのでアイテムで回復させる際は注意が必要。物理無効化バリアが発動している際はアイテム攻撃とアイテム回復も無効化される。
戦闘後、アゼルスタンが生存している場合はイベント。選択肢で仲間にするか選べる。仲間にする場合はそのまま加入。しない場合はそこで分かれて今後は関わらない。バッカニアにクラスチェンジ可能になる海賊の証は海賊の墓場の深部まで行かないと取れないので、仲間にしておいた方が良い。
海賊の墓場その2
アゼルスタンが仲間になっていると、海賊の墓場の深部まで攻略可能になる。最深部である聖域戦闘後のイベントを見るためにはアゼルスタンの出撃が必須。
最初の聖域ではボス級のユニットである海賊の亡霊船長のような敵が出現する。結構強いがバフデバフをしっかり入れれば問題ない。
海賊の墓場の財宝
聖域のイベント戦闘時にアゼルスタンを出撃させていると初回のみ専用のイベントがある。海賊の宝を持ち去るか選択肢が出る。Cルートであれば特定のユニットの加入条件にカオスフレームが影響するため最初はそのままにしておくことを選ぶのが良いが、Lルートであればカオスフレームの影響で加入に左右されることが無い。
ただし得られる財宝はそこまで貴重なものでもない。
財宝を持ち去ったかどうかで得られるゲーム内称号が変わるので、コンプリートを目指すならW.O.R.L.Dのシステムを使用して再度来る必要がある。
ルッファ海岸
ウォーレンレポート「ラムゼン号の引き上げ」を読むとマップに出現。モンスターユニットが沢山いるのでドラグーンの出番。
召喚魔法をセットしたラミアの「メイトリアーク」が登場する。
オクトパスの群れに関してはビーストバスターとビーストキラー同時発動で大体殲滅できるが、オクトパスの数が多いのでドラグーン2体もしくは片方をビーストキラーセットのオズマにしたほうが楽。
ポイズンハザードはバーニシア城城内戦のタスク報酬で手に入るヒールプラスⅡがあればかなり楽になる。
クリムスビーの町
敵リーダーとしてテンプルコマンドのマルティムが登場する。バフカードは攻撃力アップ2枚に魔法攻撃力アップとMP回復アップが1枚ずつの構成。
任意救出対象としてNPCのレンドルが登場する。レンドルを生存した状態で勝利すると仲間加入する。NPCが敵に突っ込んでいって困る場合はNPCを石化させるのがオススメ。
マルティムは瀕死以下のHPで撤退し、戦闘終了になる。
ここのマップでは「銃器製造術書」が手に入る。アイテム合成で3種類の銃が作れるようになるレシピ所なのでイベント戦闘をスルーせず確実に入手したい。
リーダーのマルティムはレベルが高く正面から突っ込むと厳しいが、攻撃魔法に対しては沈黙が効くのでシャットアウト可能。必殺技のフローヴェノムは毒効果があるので、ギリギリ耐えたとしても毒でやられる可能性がある。ナイトのガーディアンフォースとファランクスを使っていれば何とかなるレベルに収まるので防御バフと攻撃力デバフを入れて被ダメージを減らすと良い。
建物の屋根のから降りて地上を進む壁役ユニットと、屋根の上を進む中衛後衛ユニットに分かれて進むと後衛ユニットの被害を抑えられる。
レンドル加入時にガンナーの転職証が1枚手に入る。
ニムラハバの森
ウォーレンレポート「ニムラハバの森の盗賊」を読むと戦闘マップが出現。
ガンプが再登場。ベルダとオブダはチャプター3の戦いで居なくなっているため今回はJr.が登場する。ガンプとベルダとオブダはバフカードを4枚持った状態で登場するので火力が高く非常に危険。魔獣のグリフォンにはスリープやチャームで無力化し、ガンプに攻撃を集中させるのが良い。
ガンプを瀕死またはHP0にすれば戦闘を終わらせられる。
ベルダとオブダを倒さずにガンプを瀕死にすればガンプはその場で降伏し、加入会話後に戦闘終了となる。
ガンプと同時にベルダJr.とオブダJr.が同時加入。ガンプは旧作では「ビーストマスター」固有クラスだったこともあったが、今作はビーストテイマーで加入する。
おわりに
ここまでのイベントをすべてこなしていれば、ロウルート4章で加入するキャラクターは死者の宮殿B2で加入するラドラムと特殊イベントで加入するデネブのみとなる。
デネブは特殊強化バージョンの方が使い勝手が良くオススメ。