タクティクスオウガ リボーン 攻略 ~ チャプター3その2(ロウルート)

私的攻略になります。

ロウルートチャプター3の続きです。コリタニ城解放後からチャプター3の最後までです。

ネタバレを含みます。

はじめに

ロウルートチャプター3はコリタニ城攻略までかなり難易度が高かったですが、コリタニ城を奪取後からさらに難易度も上がってきます。リーダーユニット狙いで進むなどすれば難易度はある程度下げられます。

固有ユニットも増えてくるので、固有ユニットを編成に入れて進むことで打開も可能です。

アルモニカ城城内の戦闘ではロウルート限定で固定出撃する一般ネクロマンサーが敵に居ます。勧誘可能なネクロマンサーとしては全ルート合わせてもここが最速なので、死霊系ユニットを勧誘したい場合はここで勧誘にチャレンジすると良いでしょう。

仲間加入に関わるポイント

ギルダス・ミルディン

アルモリカ城の解放後イベントで自動加入します。

彼らは強力なスキルを持つ固有クラス「ホワイトナイト」なので、十分な戦力となるでしょう。

アロセール・ヴァイス

アルモリカ城の解放後に自動加入します。

アロセールに関してはここまで生存が条件になります。チャプター2での戦闘でアロセールを殺害していると仲間になりません。

ヴァイスは生死にかかわる条件の戦闘がないためここまで進められれば自動加入します。

ハボリム

古都ライムで救出戦闘があります。ここで救出できれば仲間になります。

古都ライムでの救出戦闘はそれなりに難易度がそこそこ高いですが、ハボリムもパラメータは高いので苦労に見合った働きをしてくれるでしょう。

ロウルートではオズマ加入の前提条件なのでぜひ仲間にしておきたい。

オズマ

ハボリム生存が前提条件の一つになっています。オズマは基礎スペックが非常に高くロウルートでしか仲間にすることができないため、頑張ってみましょう。

実際に仲間に加入するのはチャプター4ですが、ラヴィニス同様にフラグがやや複雑なので取りこぼしに注意。

 

キャラクター育成について

ギルダス・ミルディン・ラヴィニス

オススメはホワイトナイトで育成。ランパートフォース、パラライズブレード、ベロシティチェンジの組み合わせが強力なのでほぼスキルも固定で運用できる。

装備についてはギルダスは両手剣、ミルディンとラヴィニスは槍を使うと武器学レベルアップをせずにそのまま戦闘に投入可能。特にミルディンとラヴィニスはパラライズブレードの麻痺とスコーピオン+1の毒効果を射程2でばらまけるため非常に便利。

アロセール

今作はアーチャーが威力面でやや不遇なので、塩漬けしていてもいい場面が結構ある。悩みどころではあるが、ロウルートではアロセール出撃で発生するイベントがほぼないので保留しても良い。

今作のアーチャーはレベルアップでのステータス成長率がAgiとDexに偏っていてそれ以外のパラメータが軒並み平均以下なので、Lv20超えで加入してくるアーチャーは非力な印象が強い。クラスチェンジ育成する場合、ソードマスターで後方支援や高AgiDexを生かして忍者でも十分通用する。

アーチャーとして育成する場合はイーグルアイで他の射撃武器を持つユニットの追加効果を必中させるのが強力なので、ダブルショット、イーグルアイ、エクステンドレンジをセットするのが良いだろう。弓の2つ目の必殺技で睡眠付与が強力なので、ダブルショットにMPをつぎ込むか必殺技で無力化するかは判断が問われる。

ヴァイス

レンジャーのまま育成で問題ない。スリングでアイテムを遠くに投げられるので、モンスターユニットが居ないとアイテム係くらいしか役割が無かったテイマーと入れ替えても良い。両手弓も持てるのでアイテムを投げつつ弓必殺技で支援する動きが強力。

片手剣二刀流でダブルアタックしても十分強いので、柔軟な運用が可能な便利キャラクターと言える。

ハボリム

ソードマスターのまま運用がオーソドックスだが、忍者やドラグーンにクラスチェンジしても活躍できる。前衛で斬り込んでいく場合だとドラグーンとソードマスターがオススメ。

ドラグーンで育成する場合は武器学スキルの育成が必須レベルなのと競合としてジュヌーンが居るが、ドラグーンは敵にモンスターユニットが居なくても槍が持てるナイト枠として十分活躍可能。

ストーリー攻略

スウォンジーの森とボルデュー湖畔は選択制。どちらかを選ぶとどちらかは挑めない。

スウォンジーの森ではリザードマンの上級クラスが、ボルデュー湖畔ではラミアが出現する。転職証や勧誘で見るとどちらも魅力的だが難易度としてはスウォンジーの森の方がやや楽。

スウォンジーの森

ドラゴン、ヒドラ、ゴブリン、リザードマンと重戦車級の敵が大量出現する。

一見すると厳しい戦いに見えるが、ドラゴンやヒドラはドラグーンの特攻スキルを使えば通常攻撃1発で撃破可能なのでそこまで苦しくない。

厄介なのはリザードマンの方なので、しっかりと前衛で食い止めて魔法やテラーナイトの恐怖で仕留めていくのが良い。ゴブリンはアーチャーなので後衛を前に出し過ぎると集中砲火を浴びる可能性がある。

リーダーはウィザード系なので魔法火力に注意。

ボルデュー湖畔

リーダーのネクロマンサーが持つサモンダークネスと取り巻きにいるゴーゴンが厄介。

弓を持つラミアは後衛を狙い撃ちにしてくるので、やられないようにしたい。

サモンダークネスでリーダーが取り巻きを補充するので、運悪くサモンダークネスでゴーストが大量に出ると、魔法一斉掃射で味方前衛があっさり落ちたりする場合がある。

こだわりが無ければドラゴン系のモンスターユニットを壁にして進むと良い。

ある程度鳥薪を倒したら、ネクロマンサーのリーダーだけを狙って戦闘を短期決戦するのも良い。

タインマウスの丘

リーダーだけを狙うとそこそこの難易度だが、全滅を狙うと非常に厳しいマップになる。

グリフォン2体とコカトリス2体はそれぞれ死亡時にガンプが特殊な全体効果を発動し、味方全体にデバフ効果、ガンプにバフ効果や回復といったギミックがある。

コカトリス2体はそれぞれ近接回避ダウンと近接命中ダウン、グリフォンは片方が遠隔攻撃命中ダウン、もう片方が直接攻撃防御ダウンとガンプに攻撃力アップがある。

リザードマンは上位クラスの転職証を落とすのでなるべき倒しておきたいが、モンスターユニットとガンプの火力が高いので余裕があれば狙っておく程度でよい。

クリアするだけの場合

ブレスで石化させてくるコカトリスだけ倒し、グリフォンは無視してガンプを直接狙う短期決戦が有効。

全滅狙いの場合

全滅を狙う場合は直接防御ダウンを発生させるグリフォンとガンプを残して他の敵をすべて倒し、ガンプをHP半分程度まで減らしたらグリフォンとガンプに攻撃を集中させ、ガンプに行動順を回させずに必殺技で削り切るのが良い。

 

アルモリカ城

アルモリカ城城前と城内の2連戦。

城前ではアイアンゴーレムが、城内では一般ネクロマンサーが登場するため勧誘できればここでしておきたい。

アルモリカ城城前

リーダーはセイレーンでドラゴン2体にゴーレム2体を前面に出してこちらを押しつぶそうとしてくる動きが中心。セイレーンがゴーレム強化、ドラゴンテイマーがドラゴン強化をするので強化された状態でスペシャル技を受けないように注意する。

睡眠中はオートスキルの発動が無いのでアイテム投げで回復させるドラゴンテイマーは弓必殺技で睡眠を狙うのも良い。

セイレーンのリーダーは沈黙耐性があるが完全耐性ではないので必中スキルとの組み合わせで容易に沈黙させられる。

アルモリカ城城内

リーダーがボス格でバフカードを持つため高難度ステージ。

リーダーのザエボスが最初からバフカードを所持しているため非常に攻撃力が高く危険。リーダーには直接攻撃力ダウンをしっかり入れて必殺技を受け切れるようにしたい。

攻撃魔法を使用する魔術師系ユニットが3体いるため、バルダーボウ+1やバルダーハンマー+1などで沈黙付与を狙っていきたい。

リーダーは比較的後方から来るのでアグレッシブな突撃はあまりやってこないが、MPが溜まると必殺技で撃破可能なキャラが移動範囲にいればガンガン突っ込んでくるため注意すること。

敵ユニットの前衛は恐怖を付与して一気に叩けば割と苦労せず倒せる。テラーナイトの亡者の嘆きは運任せかつ確定付与ではないので、確実に恐怖を付与するためにはテラーインパクトを使っていきたい。併用でも問題ないが、敵前衛を押しとどめる役割をさせたければランパートフォースもセットしておきたい。

ネクロマンサーの勧誘

一般ネクロマンサーを勧誘したいのであれば敵全滅を狙いつつネクロマンサーには沈黙を入れ、ザエボスには攻撃力ダウンのデバフを入れ続ける戦法がオススメ。

スペルチャージでMP供給可能なユニットを入れ、フレイムドラゴンに直接攻撃力ダウン付与のブレスを使わせるのが手っ取り早い。

勧誘スキルを使うのは壁になれるナイトが適任。MP供給はスペルチャージがオススメ。

 

ウェオブリ山

モンスターユニットが第3勢力として登場する。アークドラゴンとダークドラゴンが両方いるレアなマップなので、ここまで勧誘出来ていなければアークドラゴン1体は勧誘しておきたい。

ゴーストやスケルトンが執拗に後衛を狙ってくる配置になりやすいので、しっかりとアンデッド対策をしておきたい。第三勢力のモンスターユニットを狩るならドラグーンが一番。モンスターユニットはドラゴン系しかいないのでドラゴンバスターとドラゴンキラーの併用が有効。

 

古都ライム

ハボリム救出ステージ。ハボリムを仲間にするならば必ず生存状態でクリアし救出すること。

オズマを仲間にする上ではハボリムの加入が必須。

ハボリムのHPが減った状態でオズマの会話があるため、すべて聞きたい場合は死なない程度にハボリムのHPを減らした状態にしなければならない。

ハボリムはとどめを刺せる敵もしくは高ダメージを与えられる敵に対して突撃していくので、HPを瀕死にした敵でハボリムの移動先を誘導するのが良い。

オズマは必殺技「デーモンローズ」を所持している。高確率で魅了が付与されるので魅了の回復手段をを持たせておくと良い。

リーダーのオズマは氷属性かつ氷属性の魔法も使用するため、風エレメントのキャラクターを前線に送ると魔法攻撃で思わぬ大ダメージを受ける。カノープスはデフォルトのエレメントが風であるため、エレメントが風の状態で出撃させる場合は要注意。

フィダック城

フィダック城城前は2ルートあるがどちらでもさほど難易度は変わらない。敵にドラゴンのモンスターユニットが居るのが南、ゴーレムが居るのが西。

どちらもリーダーが最奥からゆっくり進軍してくるので、接敵までは大分猶予がある。

城前のリーダーは魔石・宝石加工技法書のレシピをドロップするが、確定ではないらしく、再入手手段が非常に面倒なのでここで入手しておきたい。

フィダック城城前南

リーダーはウィッチ。魔法攻撃がそこそこ痛いので注意すること。

ドラゴンはドラグーンに任せれば溶かしてくれる。平坦な地形が広がっているのでギルダスとミルディンのホワイトナイトコンビが非常に活躍する。

ビーストテイマーの支援が邪魔なので、眠りなどで無力化しつつドラゴンを倒していくのが良い。

フィダック城城前西

リーダーはソードマスター。最奥からゆっくり前進してくるのでかなり余裕があるが、こちらはゴーレムが複数体配置されている。

ゴーレムに対してはゴーレムバスターを持つウォーロックやセイレーンを使うのがセオリーではあるが、テラーナイトで恐怖にして直接攻撃防御ダウン効果を付与できれば紙同然の防御力になるためテラーナイトで処理するのがオススメ。

リーダーは攻撃力がなかなか高いため、必殺技で倒されないよう注意する。

フィダック城城内

リーダーが二人いる変則戦闘だが超高難度ステージでもある。

リーダーのオズとバールゼフォンはどちらもバフカード4枚搭載かつ基礎ステータスが盛りに盛られている。リーダーは直接攻撃力が700程度と非常に攻撃力が高く、クリティカルのバフカードを最初から持っているためクリティカル発生時は物理でも魔法でも一撃で600程度の大ダメージを受ける。

幸い両者ともに沈黙が効くため沈黙付与をして魔法を防ぎ、直接攻撃力ダウンのデバフを入れて必殺技を耐えるのが有効。

ただし取り巻きの敵もなかなかしぶとく、クレリックタイプの敵が2人いてヒールⅢでモリモリ回復させるためジリ貧になりやすい。

オズを自陣におびき寄せるように展開し、オズを先に倒すのが良い。最初に突っ込み過ぎると魔法を何度も受けてピンチになるため魔法ダメージに特に注意する。

敵の編成に魔術師タイプの敵が2人居るため、こちらも沈黙が付与できれば非常にやりやすい。デバフの付与や必殺技で畳みかける際のMP補充にスペルチャージがあれば便利。

オズはHP0で死亡となるが、バールゼフォンは瀕死以下で撤退する。

ここではドラゴン系ユニットが大活躍する。ドラゴンズスケイルによる反射ダメージでリーダーや魔術師タイプのユニットにダメージを与えられ、フレイムドラゴンやアークドラゴンのステータスダウンデバフで攻撃力を削ぐことで敵と戦いやすくなります。

先にオズを倒したらバールゼフォンが下階に降りてくる前に敵部隊を一掃できていると非常にやりやすい。

バールゼフォンにはアークドラゴンの魔法攻撃力ダウンを当てつつドラゴンズスケイルで反射ダメージを与えていき、オズは沈黙させつつ直接攻撃力ダウンを付与して畳みかけると良い。ドラゴンにスキル発動率アップのカードを取らせるとかなり安定する。

 

おわりに

フィダック城城内をクリアするとチャプター3は終了となります。

チャプター4はロウ・カオス・ニュートラルで進行順が同じになります。

しかし仲間ユニットが異なるため、イベント内容や仲間加入が発生するサブイベントが異なります。

ロウルートは唯一オズマが仲間になるルートであるため、仲間にしたい場合は注意して手進めましょう。