Against the Storm 攻略 ~ 中級知識編

私的攻略になります。

バージョン1.1.2準拠です。今後のアップデートによりバランスが大幅に変わり、この記載通りではない場合があります。

主に開拓者~プレステージ5難易度くらいで使えるテクニックや攻略要素の記載をしています。

ネタバレを含みます。

はじめに

鉛の封印までは開拓者難易度でサクサク進められるが、その先の銀の封印以降に挑む場合にはどんどん難易度が上がることになる。

やることはさほど変わらないのでやり込み要素向けといってもいいだろう。

スモルダリングシティの住居でローリ―叔母さんから話を聞くとまずは金の封印がプレイヤーの壁になると言われるが、封印の森を入植者あるいは開拓者で行って苦戦していたプレイヤーにとっては銀の封印が最も大きな壁となるだろう。

封印の森や高難易度の通常ステージに挑む場合、どのような点に気を配るかでゲーム進行が難しくなったりスムーズに行ったりする。

以下は金の封印達成までを主として記載している。

封印の森の難易度変化

木の伐採本数による敵意上昇

熟練者以降の難易度で封印の森に挑む場合、まず気を使わなくてはいけないのが木の伐採本数である。入植者や開拓者では木を切った際に上昇する森の敵意は微々たるものであり、危険な空き地や禁断の空き地を発見した際に増える敵意と比べるとほぼ無視できるレベルである。それゆえ気軽に全部伐採して更地にしても特に問題ない。

熟練者難易度と総督難易度では空き地発見での敵意も低難易度よりも上昇するが、木の伐採本数による敵意上昇も無視できないレベルとなってくる。

木は板材の加工や各種燃料にも使用するため、伐採を抑えすぎても入植地で必要な木材が調達できず、伐採をし過ぎても敵意レベルが上がりすぎて嵐で致命的なデバフを受けるなど絶妙な塩梅でコントロールする必要がある。

この伐採本数の調整は各個人のプレイスタイルにもよるので、行き詰った際には見直してみるのも良いだろう。遠征の訓練でやるもよし、青銅の封印で試してみるのも良いだろう。

遠征の訓練で封印の森を試す場合の注意

遠征の訓練で銀の封印以降を試す場合、入植ポイントは4~6程度で考えるといい。初期入植ポイント消費が1のものは特に変化が無いが、4を超える項目は1~2程度消費入植ポイントが増える。ワールドイベントや修正器の周囲での入植成功による報酬で入植ポイントが増えていないとかなり厳しい。

封印の各ステップで要求されるミッション内容の変化

熟練者難易度以降は封印の各段階のミッションで要求されるものが変化する。

特に変化するものは第2段階と第4段階。要求される名声や士気の量が一気に増える。

具体的な内容についてはこちらを参照されたい。熟練者難易度以上の難易度では封印のステップでの要求は変化しない。

systemclonoss.hatenablog.com

各難易度での通常ステージのオススメ攻略方針

難易度共通

指令は序盤の名声ブーストに利用する。ここが早いか遅いかは序盤の施設充実度合いに直結する。

初期に選べる3つの設計図は指令に合わせて決めてもいいが、建築素材の生産施設か食料確保のための施設に重きを置きたい。

終盤は指令または放棄物資箱の城塞送付で最後の一押しを行う。名声によって稼げる場合でも早い年数でクリアすればそれだけ多く入植できるので無駄にはならない。

建物の配置を効率化する

生産施設と住居の配置を効率化することで生産効率を実質的に上げることができる。これは次のことに起因する。

  1. 生産施設で働く労働者は物品を倉庫から出し入れするのに歩いて移動している
  2. 労働者や建築者は一定間隔で休憩を必要とし、休憩するための最寄りの古代の焚き火もしくは小さな焚き火に移動する
  3. 移動中と休憩中はその労働者は生産施設で活動していないため生産が停止している
  4. 道を作るとその上を優先的に移動し、移動速度上昇の恩恵を受けられる

これを踏まえると次のように配置するのが効率的。

  • 倉庫と焚き火の往復に便利なように道を引く
  • 倉庫の周囲も直線で移動できるように道を引く
    • 「井」の字になるように道を引き、中央に主倉庫が来るようにすると移動効率が良くなる
  • 倉庫近くに生産施設(キャンプ以外)を配置し、焚き火の周囲に住居を固める
  • 住居や生産施設の配置に邪魔な木は暇を見て伐採してスペースを確保する
中継拠点の作成と小さな焚き火のアップグレード

中継拠点とは、古代の焚き火から離れた場所に「小さな焚き火」「小さな倉庫」を設置し、効率的に作業可能な状態にしたスペースを指す。

この中継拠点の焚き火もアップグレード可能。焚き火のアップグレード効果は全て重複されるため多くの焚き火をアップグレードするのが最も効果的にバフを受けられる。

小さな倉庫に関しては更に次のような配置の仕方もある。

  • 大ノードが密集している場所に採取キャンプと小さな倉庫を設置し、運搬を効率化
  • 畑のすぐ近くに小さな倉庫を設置し、農作業を行う際の「収穫物の倉庫への搬入」の時短を極限まで短くして収穫漏れの防止
  • 空き地イベントのすぐ近くに設置しておき、イベントで入手した物資の搬入やイベント解決に必要な素材の搬出を効率化
  • 小さな焚き火を設置する予定の近くに小さな倉庫を設置し、建築にかかる時間を最小化
高度な食料の生産

食料は大きく2つに分かれる。

  • 野菜や肉などの「生食料」
  • 干し肉や漬物などの「高度な食料」

このうち高度な食料は対応した生産施設が無ければ作れないが、高度な食料は各種族の要求にあり要求を満たすことで士気が上昇する。士気が上昇することで嵐による士気低下に耐えることができる上、高い士気による名声の獲得が可能。

また高度な食料は生食料6個程度から10個の高度な食料へ変換するレシピが多く、実質的に食料が増える。生産施設の生産効率によって素材が少なくなったり特性によって生産物の生産数を増やすことができる。雨水エンジンの「生産品が確率により2倍になる」効果を受ければ一気に食料を増やすこともできるので非常に有用。

高度な食料は要求に無い種族であっても利用可能なため、例えば干し肉だけを100個くらい用意して生食料の消費を禁止しておけば全員が干し肉を食べることになる。こうすることで他の生食料を温存しつつ嵐効果の「高度な食料を利用していない住人にのみ作用する効果」を回避することも可能。食料消費も安定するため非常に多くのメリットがある。

高い士気を維持する

人間は元から士気が高いのであまり気を配らなくても問題ないが、ハーピーリザード・フォックスは初期士気が低いため2~3年目くらいの嵐から低い士気による離脱をしてしまう状況に陥りやすい。

これを防ぐには高い士気を維持すればいい。

  • 中継拠点となる「小さな焚き火」を建てて焚き火のアップグレードを行う
    • 小さな焚き火も古代の焚き火同様にアップグレードが可能
    • アップグレードは重複して計算されるため、焚き火の周囲に8人以上の状態でアップグレード可能な最初の段階になった状態の中継拠点を複数作ることで士気の底上げが可能
  •  各種族の要求を満たす建物の設計図を優先しピックする(優先度:高)
    • 1つの要求だけでなく2つ以上の要求を満たせることが望ましい 
    • 例1)ハーピーリザードが居る:燻製所や窯場を選択して干し肉を作る
    • 例2)人間とフォックスが居る:大衆食堂をピックして粥を作る
    • 例3)燻製所と調理小屋と大衆食堂が揃った:干し肉、串焼き、粥、漬物を作る
      • フォックスとリザードの士気上昇が14~20程度見込める
  • 種族の要求を満たせるサービス施設を設計図をピックする(優先度:中)
    • 例1)人間が居る:修道院をピックして信仰と娯楽を満たす
    • 例2)リザードハーピーが居る:寺院をピックして信仰と教育を満たす
  • パッシブ効果により高い士気を維持できる設計図をピックする(優先度:中)
    • 廃墟施設の回収や再建をたくさん発見:探索者のロッジ
    • 交易による取引が順調:ギルドホール
    • 採取キャンプの効率を上げて施設の生産を安定させたい:氏族のホール

サービス施設が効いて来るのは序盤よりも中盤以降になる。序盤の重い士気低下を乗り越えるためには早めに高度な食料を用意するのが有効。

多くの食事の要求をカバーできる「大衆食堂」「調理小屋」「パン屋」「屠殺場」などは優先的に選ぶといい。要求を満たす必要があるので対応した種族の食料を供給できる施設であることが望ましい。

建築素材の生産施設

序盤に取れなければ荒加工場を2軒建ててそれぞれ雨水エンジンをフル回転させる方が早かったりする。

  • レンガ
    • レンガ工房は初期からアンロックされていて設計図選択で出現する可能性がある
    • 窯場もいいのだが石炭採掘が可能なバイオームでは若干ピック優先度は減る
    • 粘土から煉瓦を生産する場合は陶器生産との競合に注意する
    • サービス施設では一部を除き大量の煉瓦や板材を使用して建築するので量が必要
  • 板材
    • 様々な用途があり最も消費が激しい
      • 梱包された建築物資をこれで作成するのは非常に非効率だが、緊急時には迷わず作る判断が必要 
    • 製材所が最高効率
    • 星2での生産施設も有利で、大工は道具類の生産も可能
    • 道具類を板材で作成しているとほぼ常に板材不足になりがち
    • 要石「廉価建築」を取ることで家や建築にかかる素材量が減ってマシになる
  • 生地
    • 板材とレンガに比べると高効率の生産施設の重要度は落ちる
    •  機織小屋が最高効率でこれがあれば基本的に他は要らないレベルになる
      • 機織小屋は箱のこじ開けに使える訓練用道具の生産も可能なので生地と並行して作らせておくといい
    • 星2の効率の生産施設はどれも似たり寄ったり
    • レンガと板材に比べて要求数が少なく、梱包された建築物資向きの素材
    • 繊維は生地くらいにしか使用しないが葦は他にも用途があるので競合に注意する
食料生産施設

各種農園、採取キャンプ、生食材を高度な食料に加工する生産施設の3種類。

優先度合いはバイオームと種族に依存するので毎回これを選んでいればいいというのはあまりない。

  • 各種農園施設:ビスケットが必要ならハーブ園の優先度が上がる。他はどちらも同じくらい。
  • 採取キャンプ
    • バイオームによって取れる素材が違う上、種族の要求との兼ね合いもある
    • 卵、昆虫、肉の大ノードが出るバイオームでは猟師のキャンプを取ると梱包された補給物資への加工に回す余裕ができる
  • 牧場
    • 肉が取れないバイオームで肉を生産する方法(卵と皮革も生産できる)
    • レベル上昇によるアンロックで利用可能になるので初期ではアンロックされていない
  • 干し肉、粥、漬物など穀粉を使用せず生産できる食料生産施設
    • 野外厨房はこれらをすべて生産可能な神施設だが生産効率は良くない
    • 漬物は容れ物を消費するのでそれらの生産が出来ないと安定供給はできない
    • 要石「ゾーグの秘密レシピ」があれば10漬物を精算時に追加で10串焼きが手に入ってお得
  • ビスケットとパイの食料生産施設
    • パン屋はビスケットとパイがどちらも作れる
    • 穀粉だけでは作れず、卵や薬草などの素材が必要
    • 手間と生産に必要な素材は多いもののパイとビスケットはカバーできる種族が広いので有効に利用しよう
    • 要石「サヒルダの秘密レシピ」があればパイの生産時に追加で干し肉が手に入ってお得
交易所と交易ルート

交易所を建築することで定期的に交易商人が訪れる。交易商人は複数人存在し、どの商人が来るのかはプレイヤーは選ぶことができない。またランダムに訪問者が決定されるため最初に訪れた商人が次にまた来るということもあり得る。

訪れる交易商人はアップグレード購入や経験値蓄積によるレベルアップによって候補が増えていく。初期からアンロック済みの交易商人は建築物資や食料が中心。道具類や贅沢品を取り扱う商人もいるがレベルアップでアンロックされる商人が多く取り扱っている。

交易ルートは交易所の建築の他にスモルダリングシティでアップグレードの購入を行うことでアンロックされる。交易ルートによる取引は時間差取引となっている。

  • 取引相手が要求する品物と輸送に必要なコストとなる「梱包された補給物資」を消費し、取引相手が対価として提示する琥珀を得るシステム
  • 琥珀は即時入手できず、取引内容に表示された時間経過を待つ必要がある
  • 取引相手が提示している取引内容は1セット分の取引内容であり、1つの取引内容に対して最大5セットまで取引できる。
  • 決定した取引は琥珀を受け取るまでは交易ルートの交易スロットを1つ占有し、交易スロットがすべて埋まっている状態では新たに交易ルートによる取引が出来ない
  • 取引相手との交易で得られた琥珀の価値により友好度のゲージが上昇し、取引相手との友好度レベルが上昇する
  • 友好度が上がった相手からの取引内容はこちらが有利なレートであることが増える

交易ルートと交易商人との取引は以下のように行うのがおすすめ。

  1. 交易ルートを使用して琥珀を少しずつでいいので貯める(余剰物資で行うのが定石だが、梱包された建築物資や梱包された作物等を序盤で少数だけ作っておくのも交易戦略として成立する)
    1. 自分に有利なトレード内容なら大量に送って一気に琥珀を得るのも考慮に入れる
  2. 訪問した商人の取引物のうち、琥珀を消費して購入できる特性や設計図でほしいものがあれば優先的に琥珀で購入する
    1. 商人との取引は物々交換を主軸にし、琥珀は温存する作戦も重要
    2. 建築素材が足りずに建築が滞っている場合は作成しづらい素材や圧倒的に不足している素材を購入して建築を一気に進める
    3. お金が余っている場合はサービス施設で消費する物品や道具類を購入し、空き地を開けた際に使用したりサービス施設で消費させて士気名声を稼ぐことを重視する
加工交易 

梱包された作物、梱包された贅沢品、梱包された交易品を予め作って商人への支払いに充てたり、商人から梱包された贅沢品や梱包された交易品の素材になる物品を買い、梱包して商人との取引に利用するという加工交易は要石効果などで「琥珀のやり取りによりメリットを享受できる」場合に特に有効。

少ない琥珀から大きく琥珀を増やすこともできるので手間を惜しまなければ有利に交易を進められ、道具類の大量購入などステージクリアまでの時間を短縮できることにもつながる。

  1. 梱包された贅沢品>梱包された交易品>梱包された作物 の順で価値が高め
  2. 臨時ポストでの梱包された作物の作成は余剰食糧で行うのが鉄則

サービス施設での消費品生産施設

入植者や開拓者ではほぼ必要としないレベルではあるが、熟練者以上ではお世話になることが多い。

勝利までのブーストをするのであれば商人から直接購入してブーストすることも考える。消費して一気に勝負を決めに行くのが重要なので常時ダラダラ消費するのには向かない。

  • エール(娯楽)
    • 人間とビーバーが利用する
    • 醸造所(エール生産の方)や書庫で生産可能
  • ワイン(贅沢品)
    • ビーバーとフォックスが利用する 
    • 顔料の代わりに巻物の生産も出来るが非効率
    • 貯蔵庫や醸造所(ワイン生産の方)で生産可能
  • 訓練用武器(喧嘩)
    • リザードとフォックスが利用する
    • 箱のこじ開けや空き地イベントでの解決手段など用途がそこそこ広い
    • 製造所や機織小屋で生産可能
  • 巻物(教育)
    • ビーバーとハーピーが利用する
    • 素材に顔料またはワインが必要で地味に生産が面倒
    • 雨力製粉所などで生産可能
  • 香料(信仰)
    • 人間とリザードが利用する
    • ドルイドの小屋などで生産可能
    • 香料の生産には燃料が必要なので燃料枯渇に注意する
  • お茶(手当て)
    • ハーピーとフォックスが利用する
    • 薬局などで生産可能
    • 素材に結晶化した露または銅のインゴッドが必要で大量調達が難しい
    • 消費施設のうち茶医はパッシブ効果での士気向上に役立つ

熟練者難易度までのプレイ

基本的に指令に沿いつつ、足りない分は放棄された物資箱を城塞に送って名声を稼いだり空き地イベントで得られる名声で埋めて速攻をかける。

道具類の確保について

箱を城塞へ送る場合に必要となる「道具類」は低難易度の場合交易商人から購入したほうが早い。大工や書庫で生産させても良いのだが、生産速度が遅すぎるので通常では1年に10個作れればいい方。雨水エンジンや油の供儀を使用すれば加速できるがエンジン使用を行うと熟練者難易度以降ではブライトロットの発生があるので何の対策もなく気軽には使えない。

総督難易度以上でのプレイ

慣れてくれば総督難易度も気軽に5~7年でのクリアが安定してくるが、これはアップグレード購入によるものが大きい。アップグレード購入での「住人の移動速度アップ」「生産速度アップ」は無視できない影響力がある。

また種族専用の住居を全てアップグレード購入すれば設計図抽選に出てこなくなるのでその分有利になる。

名声の稼ぎ方:士気名声

基本的には序盤で指令による名声を稼ぎつつ種族に合わせた士気名声を稼げる施設を重点的に取り、中盤以降は危険な空き地により名声とサービス施設による士気の爆上げによる士気名声ブーストで一気に勝負をつける。

序盤の指令がスムーズに達成できずにもたついている場合は中盤でサービス施設を取ってそのままサービスを受けさせて士気を底上げし、食事でカバーできない分の士気をサービスで補って士気名声で加速させるのも候補に入る。

特に梱包物資の納品を複数個序盤の指令で取ってしまうと序盤の物資不足も相まってもたつきやすい。1年目に来る3つの指令は3年目開始までには2つ以上片付けておきたい。

名声の稼ぎ方:イベント名声

小さな空き地は箱の城塞送付に役立つ。
危険な空き地と禁断の空き地はイベントで名声を得られるものが多くあるほか、中規模もしくは大規模な箱を送付して名声を稼げる。

イベントの吟味が必要な状況なら要石「ミストピアサー」があるとそれなりに楽。

プレステージ難易度1~5でのプレイ

基本的には総督難易度でのプレイと変わらないが、名声を稼ぐ速度によっては8年を超える場合もある。

士気名声中心であっても士気だけで名声を8以上稼ぐのは結構骨が折れる。イベント名声も組み合わせてなるべく8年以内のクリアを目指したい。

士気名声を得るためのテクニック

消費物の管理によって、士気向上の効果が大きい食べ物やサービス消費物がある程度溜まるまで消費を禁止するのも有効。雨期や乾季は士気名声を得やすい季節ではあるものの、少量をダラダラ消費し続けて結局名声が得られるラインまで士気が上がらないとあまり意味が無い。それであれば1年は禁止してしまい、後から一気に上げて大量の名声を稼ぐ方が速度は出る。

要求の消費を禁止にすることで嵐で深刻な士気低下となる場合、嵐の時のみ食料系は解禁する場合もある。備蓄が出来ていればいいので作りやすい食料は解禁して作りにくいものは禁止するといった柔軟な対応が求められる

プレステージ6以降でのプレイ

ここからプレステージの難易度が本格化する。本稿では詳細は省くが、プレステージ6以降も基本は変わらないのでプレステージのデバフ影響を加味した上で進めることになる。

金の封印までの道のり

銀の封印を突破すれば残りは金の封印となるが、金の封印はこれまで以上に厳しい道のりとなる。残り年数に対して必要な封印の欠片が多くなるため工夫が必要となる。

封印の欠片を多く集める手段

  • 年数をかけずに入植を多く繰りかえす
  • 高難易度でプレイする
  • 修正器のデバフ効果があるものの周囲で入植を行い、王家の支援物資から封印の欠片を追加で入手する

最も気軽にできるのは高難易度のプレイになるが、入植に失敗したり年数をかけすぎるのも良くない。

王家の支援物資から封印の欠片を得るのがリスクを低く抑えられる可能性がある。

おわりに

指令の早期消化により序盤のもたつきを抑えて名声を増やしつつ種族の士気を上げられるかがこのゲームでは定石になっている。

3年目に名声3~4くらいが安定して達成できるようになればかなり上達したと言える。

ここまで上達するともはや入植者難易度では物足りなくなり作業感が出てくる。このゲームは適度なプレッシャーやストレスの中でいかに効率的な入植地完成を行えるかが爽快感につながるため、刺激が足りないと思ったら難易度を上げるのもいいだろう。難易度上昇によりクリアできないのが不安だと感じるなら「遠征の訓練」をアップグレード購入によりアンロックして試すのもオススメ。

上達によるカタルシスが大きいゲームだと思っているので、よりうまくなってスムーズな入植地完成を目指せるようになろう。