Against the Storm 攻略 ~ バイオーム編:ロイヤル・ウッドランド

私的攻略になります。

Ver1.0.2R準拠になります。

ロイヤル・ウッドランドに入植する際の戦略について記載しています。

ネタバレを含みます。

はじめに

ロイヤル・ウッドランドはチュートリアルの入植地の環境でもあるため馴染み深い環境であると言える。

多くの特色が無い代わりに戦略を練らないとダラダラと時間だけが過ぎて行ってしまう。

しっかりと目標を建てて入植を進めるのが良いだろう。

攻略の際には難易度(主にレベルによるアンロック状況を踏まえている)別に記載していく。

ロイヤルウッドランドの特徴

木の伐採時に木材が多く取れる

これは季節に関係なく付与されるバイオーム特性です。木材の生産に+1されます。この特性により木こりキャンプで伐採すると他のバイオームよりも多くの木材が集まります。

伐採本数が少なく済む反面、素早く森を切り拓きたい際には大量に生産される木材の運搬に時間を取られます。

アップグレード購入による「主倉庫への配送人の配置」があると多少各キャンプからの搬出は高速化可能。また木こりの運搬量アップや木こりの移動速度アップの特性を取れると木材の運搬にかかる時間効率が良くなる。

鉱脈が無い

石炭鉱脈、銅鉱脈がありません。レインパンクのドリルなど後から生成されるような仕組みを利用しない限り鉱山には出番がありません。

銅鉱脈が無いので銅の延べ棒を生産するのには苦労しますが、粘土の集積から粘土を採取すると副産物として銅鉱石が入手できます。

道具類の生産を積極的に行う場合には畑に植樹者の小屋を建築して結晶化した露を生産するのも良いでしょう。

石炭を利用したい場合には窯場や石窯などを利用して木材から得るのが良いでしょう。

ロイヤル・ウッドランドで入手可能な資源

ロイヤル・ウッドランドで配置される採取ノードは以下の通り。

海の真髄からは石が副産物で取れたり、粘土鉱床からは銅鉱石が取れたりするので入手できないわけではない。

石切り人 採集人 収穫者 猟師 薬草医 鉱山
粘土 海の 真髄 根菜 穀物 野菜 植物 繊維 昆虫 薬草 木苺 キノコ 銅鉱石 石炭
× × × × × × ×

このほか肥沃な土壌が標準の生成率で配置される。

採取ノードから見た各種生産品の適性傾向

建築素材

木材は豊富に取れるため板材に困ることは少ない。
石は取れないので粘土から煉瓦を生産する。
生地の生産にもさほど困らない。革は取れないので注意が必要。

燃料系

石炭は鉱脈が無く鉱山は使えないので窯場など木材を石炭に変える施設が無いと生産できない。

油の生産は各種畑から生産されるものを利用するといいだろう。牧場との相性も良好。

海の真髄を燃料にするのはやめておくのが良い。石の代わりに使用するケースがある。

食料

肉と野菜が満遍なく採取キャンプで生産可能。干し肉と串焼きは問題なく生産できる。

野菜と根菜が取れるため漬物も問題ない。漬物に必要な容器は粘土が取れるので陶器がおすすめ。

薬草と穀物は採取ノードが無いので粥は畑で生産できるものから作る。優先度は少し下がる。

ビスケットとパイは生産施設が揃えば問題なく作れるだろう。比較的豊富にある肥沃な土地を十分に生かしたい。穀粉を生産する際には小さな農園で行くか他の農園施設で行くか判断を決める必要がある。

贅沢品
  • エール
    • 畑が無いと大量生産は厳しい
  • ワイン
    • 畑が無いと大量生産は厳しい
  • 訓練用武器
    • 石はノードが無いので金属のインゴッドを使用する場合もある
    • 若干不向き
  • 巻物
    • 粘土から取れる銅鉱石や窯場で石炭を作れば顔料の作成に困ることはあまりない
  • 香料
    • 木の伐採で樹液が取れるため樹液からも作成可能
  • お茶
    • 畑と金属インゴッドの同時確保が問題になる
    • 銅鉱脈は無いので結晶化した露から作るのが良いだろう

種族相性

生産困難な食料が少ないのでどの種族も適性はある。

人間

食料と衣類、贅沢品は畑を利用するものが多く揃っている。畑が有効利用できれば大きな問題にならない。ビスケットとパイでしっかりと士気が維持できれば高い士気も維持しやすい。

ビーバー

木がたくさん取れるので木こりとの相性はばっちり。鉱山が作れないので工業系の施設が取れないと士気が上がる建物が無い状況に陥りがち。

贅沢品はどれも問題なく満たすことが可能。

リザード

食料生産は豊富な選択肢があるためしっかり作って士気を上げることで贅沢品が他くても十分士気ボーナスによる名声が稼げる。

肉類が取れる環境なので干し肉と串焼きのコンボで食料を確保してしまうのがおすすめ。

訓練用武器の生産に難があるため贅沢品は香料を生産するのが良いだろう。

ハーピー

肉が取れるので干し肉の要求は満たしやすい。序盤から肉が取れると干し肉と衣類の生産だけで結構持つ。

半面序盤に干し肉の生産が出来ないと厳しい。ノードに左右されがち。

贅沢品はお茶の生産に難があるので教育メインが良いだろう。

フォックス

訓練用武器の生産とお茶の生産に難があるので食料による士気ブーストが頼みの綱になりやすい。漬物と串焼きでしっかり士気を上げられると維持しやすい。

攻略

バイオーム特性や資源ノードの配置上、空き地発見によって打開しやすい環境になっている。小さな空き地だけではイベント名声や資源ノードが足りないことも多いので危険な空き地も果敢に開けていくことが重要。

禁断の空き地は上級者向けと言えるが、巨大ノードが見つかれば一気に有利になるので中盤以降余裕があれば開けるのもいいだろう。

要石選択

木こり系の要石は優先的にピックしても問題ない。ただし木材の採取量が増える代わりにデメリットがある「木こりの祈り」「根の茂る土地」はバイオーム特性に既に木材+1があるため過剰になりがちで優先度は落ちる。

空き地発見で資源がもらえる要石も木を切るという行為そのものが空き地発見につながるので有利に働く。

農業系の要石もあれば食料には困らなくなるだろう。

序盤

木こりのキャンプを優先的に建築して木材をひたすら集める。

肥沃な土地が見つかりやすく野菜や穀粉の生産はしやすい環境なので農園系の設計図は優先的にピックしたい。アップグレードで人間のアビリティが取れていれば肥沃な土地の発見は容易。

残りは建築素材の生産が早期にできるように設計図選択を行うが、無い場合は食料生産系を優先的にピックしたい。

  • 小さな農園、ハーブ園:漬物やビスケットの生産にあると便利
  • 製材所、機織小屋、レンガ工房、大工:各種建築素材の生産
  • 窯場:石炭の生産
  • 燻製所、調理小屋、パン屋等:食料生産(種族にあったものを選ぶ)

1年目は人数が少なく立ち上がりもきついので危険な空き地は開けないほうが良いのだが、ミストピアサーなど空き地の内容が分かる要石があり容易に解決できるイベントなら危険な空き地を開けてしまうのも視野に入る。

嵐が来る前に住居を建て、交易商人との取引のために交易所と「梱包された補給物資」を作成可能な建物を建てて交易に備えておくと盤石。

中盤(3~5年目)

各種加工系の生産施設をピックして士気向上や道具類生産に役立てる。

サービス系の施設も取れるなら取って問題ない。氏族のホールは採取キャンプの生産量+100%のパッシブがつくので終盤よりも中盤にとりたいサービス施設。また徐々に森の敵意レベルが上がって嵐時の士気低下がきつくなるのでサービス施設のパッシブ効果で士気があげられるなら優先的に取りたい。

空き地イベントは解決中のデバフ効果と嵐が重ならないようにしたい。

交易ルートとの取引もこの辺までにこまめにやっていれば友好度が1になっている場所もあるはず。そうなると交換レートが良いものも出始めるので琥珀はたまりやすくなる。

溜まった琥珀でイベント解決に必要な品物を買ったり、要石や特性や設計図でほしいものがあれば買うと入植進捗の遅れやたまった指令のクリアなどが容易になる。

終盤(6年目以降)

指令の残りを消化できるものは消化しつつ、空き地イベントと士気名声で勝負を決めに行く。

サービス施設に必要なところに人員を配置して燃料確保の最低限の木こりを用意したら後は住人の受け入れは止め、士気を高めたり空き地イベント解決のための製品を貯めて名声を稼ぐ。

人数に関しては低難易度はで50人くらいいても余裕だが、総督難易度位になると50人を超えると森の敵意上昇がきつくなる。目安としては焚き火3カ所がレベル2の居住区になる程度(14人×3)が適正。これ以上増えても食料やサービス消費にかかる物品の消耗が激しくなり士気向上も劇的には上がらなくなる。