私的攻略になります。
主に熟練者難易度以上でプレイすることを主眼に置いています。
ゲーム仕様などに言及している箇所があるため、ネタバレを含みます。
スモルダリングシティで行えるアップグレード購入と、アップグレードの購入に必要なコストについて主に記載しています。
はじめに
青銅の封印を終えられた総督たちはそろそろレベル5~10に差し掛かってくると思われる。
青銅の封印の次は鉛の封印となるが、鉛の封印は青銅の封印よりも挑戦に必要な封印の欠片が多く、更に最低難易度の設定が開拓者となる。
熟練者以上の難易度のススメ
最短ルートで攻略している場合は入植者難易度で青銅の封印から先を進めるのはほぼ限界に近く、徐々にこのゲームの厳しさを感じ始めるころだろうと思う。
入植者または開拓者で進めていると、この辺でもまだレベルが5にようやく届くかといった程度であると思う。レベル10までが果てしなく遠く感じ、やる気を失ってしまうかもしれない。
入植者難易度に慣れたら開拓者あるいは熟練者難易度にも目を向けてみよう。ステージクリアに失敗したとしてもある程度多くの報酬が得られる。そしてプレイした経験は無駄にはならない。
熟練者もしくは総督難易度では開拓者までの戦略が通用しなくなる場合が多い。これは今まで気を使ってこなかった部分に目を向ける必要があるからこそ発生するものであると言える。
基本的にはより高い難易度でクリアすると多くの報酬がもらえるようになっている。やり慣れているバイオームのステージに挑むときにはいつもより一つ上の難易度を選ぶのも良いだろう。
レベルアップとアップグレード
レベルアップはステージクリアもしくは失敗で経験値が溜まる。アップグレード購入もまたステージクリアもしくは失敗で得られる「物資」をコストに購入する。
レベルアップでは新しい種族のアンロック、要石選択や設計図選択で選択可能な設計図や要石の候補がアンロックされる。これがアンロックされないといつまでも初期からアンロックされている施設や要石でプレイすることになる。
アップグレード購入に必要な特殊な物資
アップグレード購入には補給物資以外に遺物などのコストがかかる場合があります。
何がどのくらい必要かはアップグレード項目ごとに変わりますが、基本的にレベル10以降のアップグレードは補給物資のみで購入し続けることはできなくなっていきます。
補給物資以外の特殊な物資は修正器の周囲で入植を行うと得られます。何が得られるかは事前に確認可能です。
修正器
修正器はワールドマップ上に点在していて視界内に入ると内容が明らかになります。
修正器には2種類があります。修正器の周囲で入植を行った際にその入植時だけ修正器の影響を受け、入植の成功失敗にかかわらず修正器は消滅します。
- 入植時にバフ効果が得られる
- 空き地を開けても敵意が上昇しない等、入植に有利な効果を持つ
- 修正器の影響を受けて入植完了時には追加の報酬が得られるがあまり多くない
- 入植時にデバフ効果が適用される
- 指令が利用できない、交易所と交易ルートが利用不能など割と厳しめの効果がある
- 修正器の影響を受けた状態で入植が完了した際には追加の報酬が得られ、バフ効果を持つ修正器よりも多くの報酬がもらえる
- 更に王家からの支援物資が得られる
王家からの支援物資
デバフ効果を持つ修正器の回りで入植を成功させた場合、こんなに打ち勝った報酬として「王家からの支援物資」が得られます。
これはワールドマップで受け取ることができ、次の入植またはその周期での入植全てで適用される効果を得ることができます。要石の選択同様に複数の種類の効果の中から1つを選びます。
効果は以下の3通り。
- キャラバンの荷車
- 次の入植まで視界と入植範囲が2増加
- 補給物資の詰め合わせ
- 入植ポイントが4増加
- 黒曜石の箱
- 封印の欠片を入手
この王家からの支援物資は鉛の封印よりも先の封印の森に行く際には特に重要になります。王家からの支援物資が得られる=修正器による報酬が得られるということでもあるため、より早くアップグレードの購入をたくさんしたい場合にも有効です。
キャラバンの荷車
次の入植時までワールドマップ上で効果を発揮する。入植がはじまってからはほぼ効果が無い。
封印の地までの距離を一気に稼ぎたいときに便利。だが早く封印の地につきすぎても封印の欠片が足りるかは確認が必要。さらに交易ルートを利用したい場合は完成させた入植地が交易相手に含まれるが、これが実質少なくなるのと同じである。
封印の地までの距離が長くなりがちな銀の封印以降でより大きな効果を発揮してくるが、他の効果を得たほうが早いかもしれない。
補給物資の詰め合わせ
通常の入植では入力開始前に入植ポイントを消費して資源を追加で持ち込むことが出来るが、この時の入植ポイントを4増やせる。
青銅の封印では欲しい効果が無く入植ポイントが余るといったこともありがちだが、鉛の封印よりも遠い距離へ入植する際には首都からの距離が遠いため、選択可能な入植の資源選択にかかる入植ポイントが増えたり入植ポイントそのものが減る。
これに対抗するための効果として補給物資の詰め合わせがある。4ポイント増えれば首都の周囲とほぼ変わりないような状態で入植ポイントを消費しての資源選択ができ、さらに増やせばより多くの資源を入植時に持ち込める。
レベル10以降のアップグレードでは採取キャンプや農園系の施設を入植ポイントで持ち込んで最初から利用できたりするので非常に便利だが入植ポイントの要求コストは首都から離れるほど増えていくので利用しづらくなる。これを解決するためにも補給物資の組み合わせを選択して入植ポイントを増やしておくのは重要。
黒曜石の箱
銀の封印以降では封印の森の入場チケットとなる封印の欠片の要求数がそれまで以上に増えていく。金の封印までは基本的に総督難易度でプレイしていれば余裕な要求数ではあるが、開拓者や熟練者難易度でプレイしている場合はおそらく足りない。
これを補うためには黒曜石の箱を選んで追加の封印の欠片を得るのが有効。
特に封印の森のかなり奥(プラチナやチタン以降)では封印の欠片の要求数がかなりの数になるので計画的に封印の森まであとどれくらいの回数入植していけばいいのか計算したうえでプレイする必要がある。封印の欠片の個数と残り年数をしっかり見極めたうえで足りなければ黒曜石の箱を選ぶのが良いだろう。
より沢山のアップグレード購入に必要な物資を得るには
2通りの方法がある。
- 低難易度でもいいので何度も入植を行い、何度も周期を繰り返して物資を貯める
- 総督難易度~プレステージ難易度で封印の森までの道中で入植を行い、多くの修正器影響下での入植を行う
時間単位での物資を増やすのが目的であれば、単純に言えば総督難易度でクリアし更にプレステージ難易度をどんどん高難度化させた上でクリアしていけばいい。
時間をかけてもゆっくり進めたいのであれば、開拓者もしくは熟練者難易度で何度も入植を繰り返すのが良い。封印の森に挑まない前提であれば修正器の回りやワールドイベントを低難易度で何度も入植して経験値を稼ぐのもオススメ。プレイ経験が多くなればより多くのことに気づきやすくなり、入植地完成までの年数もどんどん縮められるようになる。
プレステージについて
プレステージ難易度は1~5まではそこまで大きな脅威にはならないが、プレステージ1の段階で「勝利に必要な名声値が14に変化」というものがあり、プレステージ2以降の難易度でも常にこの状態が適用される。必要な名声値が増えるということはその分時間がかかるということを意味するので、まずは遠征の訓練を行い「今の自分の持ちうる知識がプレイテクニックでプレステージが勝利可能か」をテストする方がよい。失敗してその周期が無駄になるリスクを許容するのであれば、遠征の訓練ではなく実戦でいきなり挑んでも良いだろう。
おわりに
アップグレード購入をコンスタントに進めるためには高難易度でのプレイを継続するのが不可欠。しかしずっと高難度では長時間のプレイがつらくなるため、適宜低難度でもプレイして今までのテクニックを用いてより早く入植地を完成させる工夫を模索してもいいだろう。
一時停止による長考時間がプレイ時間肥大化の原因でもあるため、一時停止をなるべく使わずに等速で展開を考えつつ、必要なタイミングで2倍のプレイ速度で時短を目指すのも重要になる。