MedievalDynasty 攻略 ~ Oxbow序盤Tips

私的攻略になります。

Ver2.0.0.1a準拠です。アップデートによりバランスが大幅に変わっている可能性があります。

主に1年目~3年目程度までの進め方や知っておくと便利なことを記載しています。

仕様に関わる部分の記載があるためネタバレを含みます。

はじめに

Oxbowではマルチプレイ可能ですが村づくりのためのアイテム集めはソロと変わりません。プレイヤー毎に必要な食料が増えるので最初からきついということもあります。

序盤をどうやって乗り切り村運営を軌道に乗せるかはプレイヤー毎に工夫のしどころです。

私が良くプレイするやり方を記載しています。

1~2年目をどうするか

慣れている人であれば1年目の夏からキャベツの作付けに入るのも良い。狩猟も悪くない。狩猟小屋の効率があまりよくないので革目的で自力狩猟を行い、余った食料を腐食に変えるのがメインになるだろう。

エストだけにかまけるのはあまりよろしくない。村づくりをしっかり進めよう。

エスト関係

レピュテーションポイント稼ぎの為に村から最も近いNPC村で毎シーズン汎用クエストを受けるのがおすすめだが、Piastoviaの掲示板クエストなら1か所でまとめて受けられる。

寒さと衣類

Ver2.0.0.1aで1年目~3年目までは常に晴天で気温がそこそこ高い状態になったのでマシになったが、夏以外は天気が悪かったり気温が低い朝や深夜は軽装だとダメージを受けるレベルの寒さになる。

晴天であってもサバイバルスキルの「鈍感肌」を2段階目まで振って防寒10%程度ではそこそこきついので、春や秋に大量に松明を消費しないように工夫したい。

防寒具の目安
  • 春・秋:25%~45%
    • 天候により気温の上下があるので暖かい日に合わせると痛い目を見る
  • 冬:60%~65%
    • キルトベストや大きな毛皮のフードなどがないと50%オーバーは難易度が高い

夏でもさほど気温が高くないのか、断熱性能が低くて熱でダメージを受けるということはOxbowではない模様。

農作業時の寒さ緩和

野宿用に枝で作れる簡易焚き火を置き、火をつけると周囲(おおよそ畑のマス換算で2~3マス程度の範囲)が暖かくなる。

石製焚き火でどうなるかは未検証。明かり用の立て松明でどうなるかは未検証。

1年目~2年目は肥料の問題がありさほど広い範囲の畑は作れないと思うので、焚き火で寒さ緩和をすると春や秋の農作業はきつくなくなる。

 

農業メイン

ぶっちゃけここがド安定になりつつある。「生ごみ入れ」で食べ物から腐食が作れるので、ベリー類や狩猟で余った肉などをぶち込んでおくとシーズン経過で腐食になる。

腐食は納屋の作業台で肥料にできるのでこれで肥料を確保する。

オススメの作付け(畑)
  • 春に亜麻またはキャベツ、夏にキャベツ、秋にライ麦
    • 1つの畑で年に3回収穫できる鉄板の作付け
    • キャベツは全て腐食に変え、肥料を作成するのに当てると良い
    • 農家が暇になる季節は冬
  • 夏にキャベツ、冬にニンジン
    • 亜麻と麦類は収穫に鎌が必要なので野菜だけで過ごしたいならこちら
    • 腐食を増やす目的でも使える
    • 農家が完全に暇になる季節は春
  • 夏にキャベツ、秋に小麦
    • 年3回の作付けが手間に感じるならこちら
    • 農家が完全に暇になる季節は春と冬
  • 春に亜麻、夏にキャベツ
    • ライ麦が要らない人向け
    • 農家が完全に暇になる季節は冬
  • 春にオート麦、秋にライ麦
    • 麦コンボその1、動物の餌を作るための畑
    • 豚や騎乗動物などの家畜を繁殖させるなら餌が必要
  • 春に小麦、秋にライ麦
    • 麦コンボその2、小麦粉用の畑
    • 豚小屋などで賄わないと肥料の消費が早くなるので注意
オススメの作付け(果樹園)

果実類はジュースにすると効果量が上がる。ワインにするとさらに上昇し温度耐性もつくがアルコールもあるので注意が必要。

ホップはビールに使う。酒場が出来るまでは使い物にならないが腐らないので貯めておくのもいいし売却するのも良い。

 

  • リンゴ
    • 食べると一定時間HPが少しずつ回復
    • 冬場などで寒さのダメージを受け続ける場合でもリンゴを食べると寒い中でも割となんとかなる
    • 食べると一定時間ダメージ+10%
    • 狩猟と相性がいい
  •  洋ナシ
    • 食べると一定時間温度耐性+1
  • サクランボ 
    • 食べると一定時間スタミナ消費量が40%低下
  • ホップ
    • 腐らないという点が非常に良い
肥料の生産

キャベツを収穫したら全て生ごみ入れで腐食に変えていく。それでも足りないと思われるので春と夏にベリーを集めて生ごみ入れで腐食に変える。

豚小屋が出来れば豚小屋と行きたいところだが、餌が無いと豚は糞尿をあまり生産してくれない。「餌用の畑のための肥料が足りない」状況を脱するためにも春と夏にキャベツだけ育てる畑も考慮に入れるのが良い。

農業メインでの狩猟

種まきや施肥で使用する袋を作るための皮は狩猟小屋から得る。革に全振りしても足りない場合は自力狩猟も視野に入れる。革だけでいい場合はイノシシやシカを中心に狩るのが良い。

毛皮は狩猟スキルで罠戸数の増加を取ればウサギ罠を複数個設置して毛皮を安定してとれる。

矢やボルトで使用する羽根も鳥の罠で十分賄える。毒矢にして威力を上げたい場合は追加で薬草小屋も建てると良い。秋にキノコを収穫させてキノコスープを作ることもできる。

狩猟メイン

狩猟小屋の生産ペースが明らかに悪いので、住人3人の時点でプレイヤーの分の肉が賄えなくなる。

村の発展とともに野生動物の住処が村の湧きつぶし範囲に入って無くなる可能性があるので村の近くで狩猟したい場合は注意。

大物狙い

熊、バイソン、ヘラジカを中心に狩る。大量の肉と皮と毛皮が手に入る。ナイフの消費を少なくしたいならこっち。

熊は体力が多いので素早く倒したいなら毒矢を作るのが良い。バイソンとヘラジカは剥ぎ取り時に頭蓋骨が出ることがあり、そこそこの重さがるので注意。

熊とバイソンは肉80個と非常に多くの肉が手に入る。熊からは更に毛皮30個、バイソンは革30個が手に入る。

中型狙い

猪、シカ、狼を中心に狩る。狼から毛皮、イノシシとシカから肉と革を得る。イノシシは肉20個、鹿は14~16個の肉。革はイノシシが5個、鹿から8個程度。倒しやすさはどちらもそこまで変わらない。

狼は木材クロスボウ+木材ボルトでヘッドショットを決めれば一撃で倒せる。イノシシと鹿は2発必要。鹿はヘッドショットを1発決めるとかなり足が遅くなるので近接の斧や棍棒で殴って仕留めるのもいい。

小型狙い

狐、穴熊、タカ、オジロワシを中心に狩る。肉の量は少ないが大型の鳥は大量の羽根が手に入る。革はこのサイズでは手に入らない。イノシシやシカを狩る。

狩猟メインでの農業

狩猟メインであっても糸の為に亜麻の栽培はしたほうがいい。亜麻とキャベツだけ栽培してひたすら亜麻で稼ぐのも良いだろう。

大量に手に入る革や毛皮は縫製小屋で衣類にするのがいい。毛織物を使用する衣類を作りたい場合は羊の飼育が必要になるので動物の餌も必要。オート麦とライ麦の畑も作る。

騎乗動物

獲物を求めて遠出する場合は騎乗動物がおすすめ。ロバは運搬力が高く馬は速度に優れる。ロバの移動速度は不満に思うかもしれないが、大量に荷物を積むならロバの方がいい。

オススメのスキル振り

2~3年目までを基準に記載します。長期でプレイする場合は狩猟と外交以外は割とすぐにスキルレベル5~7程度まで上がると思います。

採取

木こりで上がるスキル。住宅の断熱材付与や木こり速度アップ、ツルハシを振る速度アップなどが含まれる。

経験値アップ1→便利屋→運搬者3まではストレートに振ったほうがやりやすい。

その後は割と自由に振っても問題ない。村周辺の木が邪魔だったり丸太目的で大量伐採する人は木こりの斧を付す速度や斧の耐久減少を取るのがおすすめ。

狩猟

狩猟知識→追跡者までは最速で振る。自力狩猟を追求したい人は剥ぎ取り時の追加資源や手ぶれの緩和、引き絞りやリロードの速度アップなどがおすすめ。

クロスボウはリロード速度を早めないと熊やバイソンは厳しめ。

自力狩猟はほどほどでいい場合は罠の個数上限を増やすのがいい。ウサギと鳥とネズミ罠を3個~5個まで置けるようにすると罠だけで自分の1日分の肉を賄うことも可能。

農業

農業知識1→腕のいい農家3が割と鉄板。農業スキルは基本的に自分にしか効果が無いので腕のいい農家を十全に機能させる場合は自力で収穫しなければならない。大鎌がないうちは亜麻や麦類の収穫を素早く終わらせるのは難しいが、キャベツやビーツなどは素早く収穫して沢山の収穫量にすることができるのでおすすめ。

騎乗動物関連は呼び出しが必須レベルで便利。次いで運搬量増加と速度増加のどちらを重点的に振るかはお好み。

果樹園の収穫量増加はホップや果実の苗木を大量に植える人向け。

農具の消耗低下は耐久が低い鎌や鍬には効果が高いが自分にしか効果が無い点には注意。

外交

知識1→物々交換3までストレートで振るのがいい。雄弁やカステランといった生産速度アップや減税のスキルはその後でも構わない。

サバイバル

サバイバル知識→サバイバル感覚のあとは衣類をどうするかによって決めたほうがいい。

早期に買って用立てる場合は温度耐性の鈍感肌は1止めで構わない。ゆっくり自作で揃える場合は長期戦になるので鈍感肌3まで振り切ったほうがいい。

食料や水分の減少速度低下よりは運動能力に振って走る際のスタミナ減少を優先したほうが移動は楽。

生産

各種生産関係の施設に建築まで含まれる激戦区。ツールや日用品のクラフト、裁縫、料理のいずれかを極めるのがいい。肉を焼くのは料理に含まれるので高速化メリットが大きいのは料理。

売却価格の大きい衣類を大量生産する場合は裁縫の高速化も視野に入る。

大工関係はハンマーの振る速度アップとスタミナ低下を並行してあげないとスタミナが尽きがちだが所持量が少ない間はそもそも所持数が足りずに倉庫や騎乗動物を往復するだろう。

予備知識:各NPC村の特徴と商人

NPCから各商人がどこにいるか聞くと、大抵「Piastoviaに行けばほとんどのものが手に入る」と言われるので本当に役に立たない。

家畜に関しては効けばちゃんと場所を教えてくれるのでそこは安心。

Piastovia

中央都市といった感じの村。商人にウロウロされると無駄に遠回りさせられる。

酒場以外の商人は市場が設置されている中央の広場に集合する。

商人
  • 農業関連と木工、粘土細工
    • 果樹園用の苗木と畑用の作物の種が全てそろっている
    • 肥料、糞尿、家畜の餌もここで手に入る
    • 丸太や板もここ
  • 衣類と騎乗動物用装備
    • Oxbowは秋からすでに寒い(気温がマイナス5度になる日もある) のですぐにでも必要なら買うのもよい
    • ポーチやバックパックも売っている
    • ぬいぐるみ人形はないこともあるらしい
  • 調理済みの食べ物
    • パンやスープ等が中心
    • お酒とジュースもある
  • ハーブとポーションと毒矢類
  • 狩猟武器やツール類(鍛冶屋)
    • おもちゃの剣を購入可能
  • 異国の商人(プレゼント用アイテム)
    • 威勢の好感度を上げるアイテムは一通り揃っている
    • 動物の木像が揃っているので子供のプレゼントならこちらが数多く買える
  • 酒場
    • 少数の食べ物とお酒とジュースが一通り購入可能

これで気づくと思われるがここには各家畜ベンダーは存在しない。

購入できる家畜
    • 成体:1350コイン(雄)、1425コイン(雌)
    • 幼体:375コイン(雄雌共通)
    • 成体:4350コイン
    • 幼体:3600コイン
  • ヒル
    • 成体:105コイン(雌)、69コイン(雄)
      • 絞めた時:羽32、肉13
    • 幼体:23コイン(雌雄共通)

Klonica

狩猟と林業で成り立っている村。村の近くにはげ山になっている箇所がある。

商人
  • 木工職人
    • 花瓶や食器類が揃っている
  • ハーバリスト
  • 狩猟
    • 弓類、各種矢、ナイフなど
    • 革類も少量ある
購入可能な家畜
    • 成体:675コイン
      • 絞めた時:革25、肉105個
    • 幼体:195コイン

Skauki

鉱山の村。村の中に鉱山が開通している。最初から鉄鉱床が生成されているのが特徴。

商人
  • 鍛冶屋
    • 各種ツールと金属の延べ棒、矢とボルトを購入可能 
    • おもちゃの剣を購入可能
  • 料理屋
    • 各種料理を購入可能
    • 飲料はない
  • ロバのベンダー
    • 蹄鉄、鞍、鞍袋、糞尿、動物の餌を購入可能
購入可能な家畜
    • 成体:98コイン(雌)、45コイン(雄)
      • 絞めた時:肉4、羽根32
    • 幼体:15コイン(雌雄共通)
  • ロバ
    • 成体(騎乗と繁殖可能):600コイン
      • 絞めた時:肉72、革30
    • 幼体:315コイン

Ostoya

商人
  • 裁縫
    • 全ての服、バックパック、ポーチ、鞍袋を購入可能
    • 少数だが亜麻や毛糸の取り扱いもある
    • ぬいぐるみ人形を購入可能
  • 農業
    • 全ての苗木、種を購入可能
    • 袋、鍬や鎌など簡単な農具も取り扱っている
購入可能な家畜
    • 成体:1260コイン
      • 絞めた時:革32、羊毛40、肉40
    • 幼体:300コイン
  • 山羊
    • 成体:600(雌)コイン、375(雄)
      • 絞めた時:革5、肉25
    • 幼体:75コイン

おわりに

各町に何があるか、どれくらいかの値段は調べておくと非常にやりやすい。

また序盤は何をするかわからない上、野生動物がなかなか強いためすぐ死んでしまうこともある。

便利なアイテムがどれかは「知識」のページで網羅できるので一度は目を通してみるのも良いだろう。