StackLands の紹介をしていこうと思う。
ゲーム進行による要素の記載があるためネタバレを含みます。
はじめに
Stacklansはローグライト要素のあるターン制RTS/コロニーシムのゲームです。
ゲーム画面を構成する要素は以下の4種類。
- 土地
- カードパック
- カード(土地に存在するすべての要素)
- 月齢(一定時間ごとにターンが進み、ターン進行時に様々なイベントが起こる)
土地はゲームの舞台です。この上に様々なゲーム内要素がカードの形でまき散らされます。
プレイヤーは散らばっているカードをリソースとして村人に指示を出し、生存を続けるのがメインのゲームです。
ローグライト要素はカードパックの中身のランダム性です。欲しいカードがあるなら同じパックを開封し続ける必要があります。
戦闘や飢えなどで土地に住む村人が全て死んでしまうとゲームオーバーとなり、進行状況はリセットされ最初からやり直しになります。
しかし今までのプレイで得た知識はそのまま継続されるため、「AとBの組み合わせでCが作成できる」といったヒントはそのままなので新たにやりなおしたほうが効率的なプレイができる可能性もあります。
ゲームシステム
セーブデータ
基本的にプレイしているデータ1つしか保持できません。
新しくやり直す場合には今のデータが消えます。
クエスト
ゲームを進めるうえでのヒントや目標になります。「〇〇を作れ」「〇〇を倒せ」などがメインです。クエストの達成数により新しいカードパックがアンロックされることがあります。
ゲームをプレイしていけば自然と達成できるものが多いため、最終的にはコンプリート要素として存在することになります。
アイデア
各種カードパックからヒントカードの形で提示されます。多くはクラフトレシピです。たまにゲームのギミック説明があります(戦闘のアドバイス等)。
土地
最初は狭いのでカードですぐいっぱいになってしまいます。また土地に存在できるカードの枚数には上限があるため、適宜拡張してプレイしやすい環境に整えるのが良いでしょう。
カードパックとカード売却
カードパックはゲーム画面上部に表示され続ける自動販売システムです。
ゲーム内通貨と引き換えにカードパックを1つ購入できます。
ゲーム内通貨の入手手段は主にカードを売却することです。売却口はカードパックが並んでいる部分の端に設置されていて、ほぼどんな時でもカードを売却して通貨に変えることが出来ます。ただし売却できないカードも存在するため注意が必要です。
各種カード
村人、村人以外のNPC、リソース、建築物、ヒントに分かれます。
各カードは重ねることが出来ます。重ねた際に特殊な効果が発生したり、クラフトが発生したりします。
村人は建築物やリソースに重ねることで仕事をして新たなリソースを生み出すことが出来ます。
リソースの組み合わせ次第では重ねただけで新しいカードに変化するものもあります。
建築物は正しいリソースカードを置くことで自動で作業が進むものと村人が居ないと作業が進行しないものがあります。
ヒントカードはアイデアタブにすべて情報がまとまるので売ってしまって構いません。また、ヒントが無い状態でもクラフトは可能です。アイデアの蓄積を含めてセーブデータが消えてしまっている場合でも、アイデアのカードを得る前からクラフトレシピさえ正しければクラフト可能です。
月齢とイベント
月齢はターン進行を表しています。1ターンの時間は決まっていてターン制限時間が無くなると強制的にターン終了時の処理が行われてイベントがランダムで発生し、村人が1人でも生き残っていれば次のターンに進みます。
ターン終了時の処理には主に村人の食事とカード所持数チェックが行われます。
村人は食べ物にできるリソースカードを消費して食事を行い、食料が足りなかった村人は死亡します。
カード所持数をオーバーしている場合、土地上にある売却可能なカードを売却してカード数を減らす必要があります。
ターン切り替わり時にイベントが発生することがあります。良いイベントもあれば悪いイベントもあります。
食事に必要なリソースを生産しつつイベントに備えて村人を生存させ続けることがゲームの目的になります。
ゲームの目標
最初は漫然と村人を生存させてカードパックを開け続けることになりますが、ある程度安定してきたらクエストへも目を向け始めるといいです。クエストは今後なすべきことの指針が示されているため、やれることが無くなってきたと感じたらクエストの未達成項目を埋めるのが良いでしょう。
また、繰り返しプレイしていく中でどんなことが危険でありどんなことが安全かだんだんわかってくるようになるため、それを基に計画を立ててゲームを進めるのも良いでしょう。
おわりに
カードを重ねてクラフトをするというシステムにカードパックのランダム性があるため中々中毒性があるゲームです。
一度やり始めるとなかなか終わるタイミングがつかめず、つい何時間もやってしまう可能性があります。