Medieval Dynasty 攻略 自給自足プレイ 村発展編

私的攻略です。

自給自足プレイ(必要最低限の種以外はショップNPCから購入せず進めるプレイング)での攻略となります。

ネタバレを含みます。

はじめに

村づくりで重要な水と食料と燃料を確保できるようになれば、最悪これだけでも回すことは可能。しかしそれに必要な設備を建てていくと税金が問題になる。またいつまでも冬に松明を片手に持って歩くのは面倒であると思う。

ここからは本格的に様々な設備を建築しつつ村の機能を発展させていくことになる。

村の発展

まずは家よりも設備を優先して建てていく。自力生産だけで事足りる設備に人を配置して自動で作業をしてもらうのも良いのだが、優先してほしい作業があるならそちらに人を回しておきたい。

村に必要な設備

資源貯蔵庫・食料庫

貯蔵庫は住人の仕事に必要な資源や仕事で得られた資源を自動で出し入れする機能がある。資源貯蔵庫に薪があれば各家庭に薪を配る必要は無くなり、食料庫に食料や水があれば住人の各家庭に配る必要は無くなる。

また仕事で必要なツール類も資源ストレージに入れることで、自動で持ち出して使用してくれる。

食料庫に入れた食料は腐敗までのスピードを遅らせる機能もある。

井戸

川辺など水が近くにある場所で村づくりするのであれば必須ではないが、井戸での水汲みは桶を持って川で水汲みするよりも圧倒的に楽になる。また井戸を設置することで住人に仕事を割り振って水汲みをやってもらえる。

薪小屋

無限に丸太と小枝を生産する設備。丸太を板と薪に加工することも可能。板はこの設備でなければ生産できない。

丸太から薪を生産するために丸太は常に必要なので必須と言える設備。

狩猟小屋

序盤の食料生産のメイン手段。肉と革と毛皮を収集するのがメイン機能。

肉や革の生産はサバイバル技術のポイントが増える。干し肉の生産も可能だがこちらは生産技術のポイントが増える。

干し肉は焼いた肉よりも日持ちはするが食料需要としての価値は低いので食料として考えた場合は焼いた方が良い。

作業台では弓と矢の生産が可能。弓には亜麻の糸が必要なので亜麻の糸が生産できない段階では後回しでよい。

工房

メインは桶と各種食器の生産。ボウルや皿は一部の料理で必要なので必要に応じて生産する。

桶は耐久性がそこそこあるので大量に作っても倉庫の肥やしになりがち。

工芸品を作って金策に利用するのが良い。

序盤では木製容器、中盤以降は粘土を利用した陶器の花瓶が生産物の主力になりうる。

松明を生産するのもここ。

納屋

機能が多岐に渡るが主な機能は肥料の生産と脱穀になる。

製粉はパンのレシピが無いと小麦粉が活用できない。動物の餌は家畜を導入するタイミングにならないと不要。更に動物の餌にはライ麦とオート麦を使用するので継続的に作付けを行う必要がある。

肥料の生産は糞尿からの作成と腐食物からの作成が可能で、仕事は別なので間違えないように注意。

納屋に割り当てた人は納屋職員なので畑で農作業はしない。畑で農作業をさせる場合は農舎が必要。

農舎

農作業を行う農家に割り当てる場合に必要な設備。作業台などの生産機能は特にない。

鍛冶屋

農具や狩猟武器などを生産する設備。金属鉱石の製錬もここで行う。

金属鉱石が手に入るまでは石製品と木製製品が主力。鎌はここでしか生産できない。麦や亜麻を種まきしても鎌が無ければ収穫できないため鍛冶屋の重要度は高い。

複数のアイテムを少しずつ作成させるために仕事量の割り振り方がややシビア。

鍛冶屋での仕事にはほぼハンマーの耐久を消費するので、ハンマーの作成も少しはしないといずれ枯渇してしまうので注意が必要。

裁縫小屋

農業に必要な袋の作成を行うほか、防寒具の生産を行う。

所持重量を増加させるバックパックやパウチ、騎乗動物へつける鞍やパックパックも生産可能。

亜麻の茎から亜麻の糸、羊毛から毛糸が生産可能。また糸から織物への加工もここで行う。

生産する品物に高価なものが多いため、仕事として割り当てる場合は生産スキルのレベルが3以上ないと厳しい。

調理場

食料の加工を行い料理する設備。小麦粉を使用するパンなどの料理はここでしか生産できない。

ポタージュなどの食器を使用する食べ物は生産スキル3以上の住人でないとなかなか数が捌けない。

必須ではない設備

薬草小屋

必須設備ではないが、各種ポーションの作成と毒添付の遠距離武器の作成を行う。

体力回復のポーションはここでしか作成できない。

野草の収集とポーションの作成等を仕事として割り振れるが、野草の収集はサバイバル技術の蓄積が非常に少ない。サバイバル技術の蓄積を行うならポーションの生産が良い。

釣り小屋

魚を釣るのがメイン。釣ると言っても釣り槍(銛のようなもの)で獲物を狙うので釣り竿で釣るわけではない。

魚の解体もここで行える。自力で魚を手に入れた場合は魚は魚としてインベントリに入るので魚肉が欲しければここで解体することになる。

釣り槍を使用して魚を捕まえるので釣り槍の供給が必要。釣り槍の生産に亜麻の糸が必要なので、生産順位が必然的に下がってしまいがちなのが良くない。

狩猟小屋と違い釣り小屋は狩猟スキルではなくサバイバルスキルの判定になる。

マーケット小屋

貯蔵庫にある品物を直接売却してコインを得る設備。ゲーム後半でだぶつきやすい肥料を売っても良いし、麦類の販売を行って在庫調整を行うのにも向く。

ただし在庫がある分すべて売り続けるので、いい感じのタイミングで止めるのが難しい。売却専用のアイテムを売るようにするか、使う分は別のチェストに入れておき販売分だけ貯蔵庫に入れるなどの対策が必要。

洗い桶

設置した後に桶の水を貯めて簡易風呂として利用する。不潔ゲージを0にリセットするために利用する。

川が近くにあれば飛び込めばいいだけではあるが、家の近くやよく通る場所に置いておけば不潔ゲージの蓄積を手軽にリセットできる。

建築物ではなく装飾品の一種なので建築物上限の影響を受けない。

生ごみ入れ

これは必須ではないが、あると便利なもの。そしてこれは設備ではなく洗い桶同様装飾品の一種なので建築物上限の影響を受けない。

野菜や肉などを入れておくと、シーズン経過で強制的に腐食物に変換してくれる。地面に食べ物を置いてシーズン経過させるのと同じ効果だが生ごみ入れは容量が設定されているので過不足なく腐食物を生産したい場合には向く。

また納屋の近くに設置することで生成した腐食物をそのまま納屋で肥料に加工するのが楽になる。

家畜施設に関して

家畜もさまざまな種類があるが、それぞれ別の家畜小屋を建てる必要があり割り当てる人も必要なためハードルがそこそこ高い。

間引く際の目安

基本的に雄は少なくていい。雌8割雄2割くらいでも十分繁殖する。雄が新しく生まれて成長したら年を取っている雄を売却していくといった間引き方が基本になる。

雌も同様に空き枠がいっぱいになったらもっとも年齢の高いメスを売却して空き枠を確保し、子供が生まれるスペースを用意するのが良い。

豚小屋

糞尿の生産がメイン。仕事で生産させていると動物飼育員の農業スキルがガンガン上がるので農業スキル上げに使える。

小屋の中にたまる糞尿も定期的に回収すると素材回収効率が上がる。

多く居ても過ぎても倉庫に糞尿が溜まりまくるだけなので必要に応じて売却し適度に間引く。

肥料の大量生産はキャベツの腐食物化と豚小屋からの糞尿の加工がメインとなる。キャベツで追いつかない場合は豚小屋を検討しよう。

ヒル小屋・鶏小屋

羽と卵の生産がメイン。卵の生産量は雌の数と飼育員の農業スキルに依存する。

雌1羽に対して農業スキル3の場合、卵の生産に仕事量100%割り振りすると1日につき1個生産される。雌が2羽になると倍量生産される。

卵は上位のパン生産に必要なので育てておくといろいろ楽。成長と繁殖も早く家畜売却でもそこそこ稼げる。

鶏よりもアヒルの方が卵の生産量は多い。

羊小屋(ヤギも飼える)

羊から羊毛、山羊からミルクが生産される。ミルクは牛の方が多く産出可能だが、数の暴力で行くならヤギもなかなかの生産量になる。

羊の羊毛は雌雄関係なく生産される。

1つの羊小屋に羊とヤギを両方入れられるが、羊とヤギから同時に生産物を得ようとしても動物飼育員は1人鹿配置できないので単純に生産量が半分になってしまう。

建物の税金はかかるが山羊と羊は分けて飼育するのが良い。

羊毛は一部の衣類やバックパック、鞍なのどの作成に必要。山羊よりも優先度としては高い。

牛舎

ミルクの生産が可能。1頭当たりの産出量は山羊よりも牛の方が多い。手動で回収する際も牛の方が回復速度が高く高い頻度で生産できる。

牛小屋は枠8頭分ある。子牛の生産もしようと考えた場合は牛小屋を2軒並べて子牛の生産とミルクの生産に分けたほうが楽。

ミルクはチーズの作成に使う。ミルクをシーズン経過させるとサワーミルクになり、サワーミルクからクワルクチーズを作り更にミルクを加えることでチーズになる。

チーズはかなり収益性の高い製品だが手間もその分かかる。また売値が高いので大量に生産するとNPCの所持金が簡単に尽きてしまい売り切ることが難しい。複数の村を渡り歩く行商向きの販売品。

 

優先して建築したい設備

  1. 狩猟小屋
  2. 薪小屋
  3. 資源貯蔵庫、食料庫
  4. 工房
  5. 納屋
  6. 鍛冶屋
  7. 井戸
  8. 裁縫小屋
  9. 農舎
  10. 豚小屋
  11. ヒル小屋
  12. 羊小屋
  13. 馬小屋、ロバ小屋

生産設備周り

狩猟小屋と薪小屋は最優先。食料と薪が無いと住人の需要を維持できない。住人が居ないなら後回しでもいいが、丸太供給として薪小屋が優秀なのでやっぱり住人を入れたくなる。

工房は桶作成用。工芸品は余裕が出てきてから。

納屋は農作業を行うための肥料を作成する。仕事を割り当てなくても作業台で肥料が作れるのは納屋だけ。

鍛冶屋は鎌の作成に必要。亜麻や麦類は鎌が無ければ収穫できない。

井戸はこの辺の優先順位だが、水源の近くに村を構えていないなら工房よりも優先度は高い。

裁縫小屋は防寒具とバックパックの作成を行ったら後は金策用の衣類を作成するだけになる。

畑関係

農舎は60マスを超える畑を管理する場合、農業専門の労働者が居ないとなかなか終わらない。

家畜関係

家畜は餌の自作が出来るようになってからが本番。まずは豚が優先される。

ヒル小屋はお好みだが、卵を求められるクエストがそれなりにあるので、最優先とまでは言わないが居ると便利。鶏よりもアヒルの方が売却額が高く卵の生産数も多い。

豚小屋は資金に余裕が出てきたら飼い始めたい。

羊小屋は羊から羊毛を生産させるのがメイン。ミルクはヤギが必要なのでお好み。

馬とロバはどちらも飼育しても良いが、ロバは鉱山が出来てしまうと自力採掘しなくなり荷物運びもそこまで重要視されなくなるので馬の方が良いかもしれない。

遠出するなら馬、近場の荷物運びならロバが優秀。