タクティクスオウガリボーン 攻略 ~ 死者の宮殿(B75まで)

私的攻略になります。

ロウルート経由でエンディング前での攻略のため、加入キャラクターは他ルートと差異があります。

イベント戦などの記載があるためネタバレを含みます。

はじめに

B50を突破し奥に進むと再び階層マップが切り替わる。B51からの階層マップはB75までとなる。

敵が強くなるため、初回攻略では1戦毎の時間がかかるようになるが、レアアイテムやタスクボーナスによるチャームの数も増えるためB25~B50までと比べても実入りはある。

敵からの一撃死に気を付けて慎重に進むか、アンデッド部隊を用いてゴリ押し突破するかは判断が分かれるところ。

B75までの進め方

基本的にレベルが格上の相手に対しては以下の方法で対抗する。

  • エレメント相性に気を配る
    • 不利なエレメントで格上の敵に挑むと与ダメージが減り被ダメージが増える
    • 有利なエレメントで敵に挑めば与ダメージが増え、被ダメージが減る
  •  装備の質をよくする
    • 被ダメージを抑え、与ダメージを上げる
  • 呪文書の質をよくする
    • 与ダメージを上げて少ない手数で撃破できるようにする
  • バスター系、キラー系の特攻スキルが効く相手には特攻スキルを持つユニットをあてがう
  • ステータスアップチャームでユニットを強化する

敵の強さ

B51からは敵のレベルが41~45までとなっている。敵が装備しているものが良いものになる。主にダマスカス製とB25までに拾える各種秘伝書レシピで作成可能な装備(鎧ならドラゴンメイルなど)をしていることが多くなってくる。

レベルアップによる敵の基礎ステータス増加に加え、武器防具の性能が上がってくるので店売り装備品での攻略は徐々に厳しくなってくる。

特にエレメント相性が悪い(敵が氷で固まっているのに対して風エレメントのユニットを出すなど)メンバーで戦うと、思わぬ大ダメージでピンチに陥ることもしばしばある。

敵の傾向

B50までと比べて敵専用クラスの上位個体の配置が少し減る。上位個体に比べれば戦いやすいが、モンスターユニットのHPが一気に増えてくるため油断はできない。
前述のとおりレベル上昇と装備品の性能アップがあるため、B50までと比べて倒すのに手数が増える。

B65くらいから再び上位個体が増えてくる。Lv45の上位個体はかなりタフなので有利エレメントによる攻撃を心掛ける。不利エレメントのユニットを出すと投射系魔法の集中攻撃で簡単に倒されるのでなるべく不利エレメントのキャラクターを出撃させないようにしたい。

中立モンスター

中立のモンスターが引き続き配置されるフロアがある。B51以降の中立モンスターはLv55となりかなり手ごわくなる。

レアドロップも良いものがドロップすることがあるため、倒せるなら倒しておきたい。

ショップフロア

B65はショップフロアとなっている。ここまでに集めたレリックを強化するもよし、消耗品を補充するのも良いだろう。

この先は最下層までにショップフロアが無いマップ回想となるため、B75以降に行くつもりならばB76に行く前に補充してから向かいたい。

四風神器を集める

B64ではモンスターユニットが四風神器のひとつ「ボレアス」をドロップする場合がある。レリックの中でも四風神器は特別な武器なので、装備時の強さ以外でも集める価値がある。

キラー系ユニットの重要度

モンスターユニットの耐久が上がるため、ドラゴンキラーやビーストキラーなどドラグナーによる特攻がより輝く場面が増える。例えばサイクロプスの上位個体「スプリガン」は防御が高く、ビーストキラーとビーストバスターを併用してもHP半分程度しか削ることが出来ないが他のキャラで同じ量を削ろうと思ったらバフカード複数枚を獲得したうえで必殺技を複数回使う必要がある。

召喚魔法をメイン火力にして各個撃破を狙う

召喚魔法を使用可能なユニットが3~4キャラ居る場合、物理で殴り合うよりも近づかれる前に魔法による各個撃破を狙うのが確実な場合が多い。

死者の宮殿内は足場が悪かったり移動に苦労するステージが多く、これを逆手にとって待ち主体の迎撃スタイルで召喚魔法や禁呪などで殲滅すると効率的に敵が倒せる。

敵にグリフォンコカトリスなどの飛行ユニットが居る場合には、ドラグーンで迎撃する以外にも魔法火力を集中させて一気に削るという選択肢もある。

敵の魔法ユニットに気を配る

ウィッチクイーン、ウィッチキング、デスイーター、ロアマスター等の上位個体も厄介だが、瞑想をセットしている魔法ユニットが最も厄介な敵となる。

B51から先のステージにおいては瞑想をセットしている敵が味方に近い位置に配置されている場合、瞑想を発動したユニットがそのまま範囲魔法で味方に大ダメージを与えてくるケースが増える。

敵の前衛ユニットが味方の後衛ユニットに攻め込んでくるのも気にしなければならないが、壁越しや崖越しに敵が範囲魔法を自由に打てる状況を放置していると味方が壊滅してしまう。

敵の魔法ユニットをいち早く撃破または無力化し、余計なダメージが嵩んで回復以外に手が回らなくなる状況を回避するのが良い。そのためにはアーチャーで沈黙や魅了を付与するほか、エクステンドレンジをセットした味方の魔法ユニットでやられる前にやる戦法を意識するのがオススメ。

チャームによる強化を考える

B51以降の敵の強さに対抗する手っ取り早い方法はこちらも強くなることである。レベルはユニオンレベル以上には上げられないので、チャームによるステータス強化か装備による強化しかない。

B51までに集まるステータスアップチャームの数はさほど多くなく、各ステータスチャームが7個~11個程度になる。

少しの個数であってもレベルを上げることなく攻撃や防御を強化できるので、チャームを使用してユニットを強化し、先のステージを楽に進める方が効率的になる。

タスクボーナスのチャームを入手する

ステータスを強化するためにはステータスアップのチャームが必要なのだが、死者の宮殿でこれを得るためにはタスクボーナスで得る方法しかない。

チャリオット未使用のタスクはチャリオットを使用してレアアイテムを収集する上では捨てなければならないことが多いが、STRやINTなど攻撃力に直結するチャームを捨てるのはあまりお勧めしない。火力が上がることでよりスムーズに低層を攻略できるため、何度も潜りなおしてレアアイテムを集めることを考えると初回攻略においてはチャリオット厳選のしすぎてチャームが溜まらない状況はあまり好ましくない。

イベント戦闘

B74でベルゼビュートとの戦闘がある。

B41同様に近い位置から始まるため、ベルゼビュートが初手で瞑想とエクステンドレンジを使用するとメテオストライクⅢで先制攻撃してくる。

周囲を固めるゴーレムが道をふさぎつつ、魔法で後ろから倒そうとしても周囲のクレリックが回復の杖の「300ヒール」でリーダーを回復する厄介な構成。

リッチのリフレクションでリーダーの範囲魔法を複数キャラ分反射すれば、簡単に決着がつく。

正面から戦う場合にはクピドの弓を装備したアーチャーなどを編成しつつ、周囲のユニットを魅了で無力化しながらリーダーのみを狙うのが良い。

おわりに

B75を突破すると深部への階層マップへ切り替えることが出来る。

B75以降はB65以降の敵が少し強くなった程度にとどまるので、B70付近の敵をしっかり倒せるならB100までの敵もそこまで苦戦はしないはず。

アンノウンの出る階層に注意しながら潜っていこう。