霧の地で入手可能なアイテムを使用し、その1で記載していない範囲の全ての設備を設置してボス戦直前までの攻略です。
ネタバレを含みます。
はじめに
霧の地編その1では初見では気づかないものは省き、比較的簡単に見つかるものを中心に紹介しています。
その2ではさらに採取可能なアイテムを使って設備や装備を得る手段を記載していきます。
その1で記載済みの設備
- ウィスプの泉:ヤグルスのドロップ品が必要
- 黒の炉:黒大理石と漆黒核が必要
- 黒の炉の冷却場:黒の炉を設置時に自動でアンロックされる
- 臼と杵:黒大理石が必要
段階別探索目標
ドヴェルグの拠点を見つける
霧の地を探索していると、ドヴェルグが集団で固まっている基地のような建築物が見つかることがあります。
ドヴェルグの基地のような建築物には守護石が置いてあり、範囲内では建築が出来ません。この守護石はプレイヤーが設置した守護石ではないため、ドヴェルグ勢力の守護石となっています。
基地のような建築物を初めて見つけた時、フギンは「ドヴェルグはよそ者にも寛容だが、ちょっかいを出すと怒り出す。遠からずそうなる」と助言をくれます。
ドヴェルグの建築物に攻撃を加えたり、ドヴェルグに攻撃をすると即座に敵対となりますがその説明でもあります。
矢で建物にダメージを与えても敵対行為とみなされるため、野兎やシーカーを狙ったつもりがうっかりドヴェルグや建物に当たってしまったということが無いように注意しましょう。
抽出機を手に入れ、樹液採りの準備をする
ドヴェルグの基地のような建築物の中には「ドヴェルグの部品箱」と表示が出るオブジェクトがあり、これを壊すことで「ドヴェルグの抽出機」を手に入れることができます。
ドヴェルグの抽出機はテレポート不可ですが、樹液採りのレシピがアンロックされます。
樹液採りには黒い金属の棒が必要となるため、ここが霧の地最大の手間と言えるかもしれません。
霧の地で黒い金属の棒を調達するためには以下の2パターンがあると思います。
- 霧の地の近くまで鉄溶解炉で精錬した黒い金属の棒を運ぶ
- 霧の地で見つかる「古代の剣」や「古代の鎧」からくず鉄を採取し、現地で鉄溶解炉を設置、黒い金属のくずを精錬する
確実なのは1ですが、2は霧の地の近くに平地がある場合にオススメできます。
平地に黒い金属精錬拠点を簡易に設営しておくことで、黒い金属の棒が必要になった時にも、通常湧きのフュ―リングから黒い金属の屑を得ることができ、黒い金属の棒が継続的に入手できる可能性があります。
樹液採りを古代の根に設置して樹液を採取する
樹液採りは「古代の根は力が溜まり躍動している」の表示が出る根に設置します。
樹液採りを古代の根に設置すると、蜂蜜を採取するハチの巣の要領で徐々に樹液採りに樹液が溜まっていきます。ストック数は10です。
樹液を採取された古代の根は徐々に力を失って干上がります。樹液採りを抜くと1日でまた樹液10個分程度の力が復活するため、実質無限に採取可能です。
沢山の樹液を集めたい場合、複数個所の古代の根に樹液採りを設置して樹液採取を行う必要があります。樹液採り1つでやる場合は1か所が干上がったら次の場所といったように次々と場所を変えて行います。
樹液を使って加工設備を作る
樹液を入手すると「エイトル精製所」がアンロックされます。
エイトル精製所は樹液を使用して軟組織を加工し、精製エイトルを作成する設備です。
分かりにくいですが、軟組織の投入口は設備の真上で、樹液の投入口は設備の正面にあります。
エイトル精製所は稼働中にランダムな方向にビームを発射します。これに当たると建築物がダメージを受けてしまうため、置き場所を工夫しましょう。拠点の近くに作る場合にオススメなのは土壁で仕切りのようなものを作ってその向こう側に精製所を置く方法です。鉄や大理石に余裕があれば、鉄柵や大理石でエイトル精製所を覆うように建築を行ってビームを遮ります。覆いとなる建築物はダメージは受けますが、修理すれば問題ないです。
精製エイトルを使って設備を設置する
精製エイトルを入手すると、多数の装備品と共に「ガルドルのテーブル」がアンロックされます。
ガルドルのテーブルでは主に魔法系の装備品が制作できますが、霧の地のボスを攻略する上で最も重要な「封印破り」の作成が可能です。
封印破りは今までのボス召喚アイテムのようなものなので、ガルドルのテーブルは必須と言えるでしょう。
羽のケープは霧の地の探索効率を大幅にアップさせる装備なので、作れるようになったら真っ先に作っても良いレベル。
敵対することなくドヴェルグの抽出機を集める
エイトル精製所は稼働中に建築物にダメージを与えるビームを発射しますが、精製エイトルもそれ自身から建築物にダメージを与えるビームを発射します。
これを利用してドヴェルグの部品箱の周りに精製エイトルをわざとドロップし、精製エイトルからのビームで部品箱を破壊すればドヴェルグと敵対することなく抽出機を入手できます。
料理や装備を整えてボス位置を特定する
封印破りの作成には封印破りの断片が9個必要です。封印破りの断片は霧の地に点在するダンジョンが主な入手方法となるため、必要数に足りなければダンジョン巡りをしなければなりません。
ボス位置のヴィグヴィシル石板はダンジョン内に一定確率で設置されているため、ボス位置が分からない場合もダンジョン巡りはしておくのが良いでしょう。
また、装備品に使用する精製エイトルが足りない場合には霧の地に点在する石化した骨の頭蓋骨部分から軟組織を手に入れ、樹液採りで樹液を採取しておく必要があります。
- ダンジョン探し
- ダンジョン攻略
- 装備品のための素材集め
- 料理素材集め
これらを行っていきます。農地を世話しつつ軟組織の採取を行い、樹液を集めてその合間にダンジョン探しを行って攻略するといった感じです。鶏の飼育を行っている場合にはたまに見に行って卵の産卵をさせたり卵から雛が孵化するのを確認する必要があります。
段階別目標まとめ
- ヤグルスのドロップ素材でウィスプの泉を建築
- 夜もしくは雨の日中、ウィスプの泉でウィスプを入手しウィスプライトを作成
- 黒金属の斧でユグドラシルの若枝を伐採、黒金属のツルハシを作成
- 石化した骨から黒大理石と軟組織を集める
- ダンジョンで漆黒核と封印破りの断片を集める
- 黒の炉を設置し、設備レベル2にする。
- ドヴェルグの基地から抽出機を入手する
- 黒い金属と抽出機を素材に樹液採りを設置し、古代の根から樹液を採取する
- エイトル精製所を設置して精製エイトルを作成する
- ガルドルのテーブルを設置して設備レベル2にする。
- 素材必要数に足りていれば封印破りを作成する。足りなければ一旦後回し。
- 精製エイトルを量産し、装備を整える。軟組織が足りなければ追加で集める。
- ダンジョンでヴィグヴィシル石板を探し、ボス位置を特定する。
- 封印破りの作成がまだであればさらにダンジョン探しをして封印破りの断片を集め、封印破りを作成する。
- ボスを倒す
ドヴェルグの抽出機はどのタイミングで入手しても良いが、樹液の採取から精製エイトルの入手までにはそこそこ必要な素材が多い。十分な数の軟組織とエイトル精製所の設置に必要な数の漆黒核が揃うタイミングまでに抽出機が得られれば十分間に合う。
仮にすべての装備を作成する場合、必要な軟組織は300個程度になると思われる。
ボス攻略
ボス位置の扉で封印破りを使用するとボスに挑めます。
ボス攻略については別記事にまとめます。
オススメの作成物
武器防具
- 属性武器
- シーカーとシーカーの兵士は正面からの攻撃では物理攻撃が軽減される。そのため属性攻撃がメインのフロスナーまたは凍結属性ダメージを持つミストウォーカーが使いやすい。
- 霧の地までにアトゲイルを使用してきているなら、ヒミンアフルもおすすめ。
- 範囲武器
- 両手ハンマーである鉄の大ハンマーとデモリッシャーが活躍する。ダンジョン内の障害物越しの一撃や、シーカーの卵を一撃粉砕しつつ幼シーカーとティックをまとめて退治できるためダンジョン攻略が楽になる。
- 黒金属のアトゲイルもティック掃除には便利だが、障害物貫通はできない。比較するなら威力のアトゲイルか汎用性の大ハンマーとなる。
- 悪臭玉と胆汁玉は着弾位置の一定範囲に状態異常付与のフィールドを作り出す。悪臭玉は毒、胆汁玉は「燃えている」の状態異常付与。フィールドはしばらく残るので胆汁玉は火の累積スタックによる大ダメージが狙える。
- 射撃武器
- ドラウグルの牙最高品質と針の矢の組み合わせが安定して強い。
- 背骨折りの弓はダメージは高いが、耐久性にやや難があるのと霧の地ではほぼ意味のない霊属性追加ダメージなので、毒付与のドラウグルの牙と比較して劇的に強くなるわけではない。
- 石弓は自動で強制的に装填モーションをしてしまうのと、狙った位置に着弾させるのが弓よりも難しいのでこれまで弓をずっと使ってきているなら無理に変える必要はない。1発のダメージは大きいので使いこなす覚悟のある人向け。
- 魔法の杖
- 残り火の杖、霜の杖は属性ダメージ効果のある魔法が使用可能。火の魔法は弓なり軌道、凍結の魔法はサブマシンガンのような集弾性の低い連射。
- 守護の杖はフューリングシャーマンが使っていたような一定数値のダメージ吸収バリアを張る。マルチでは狭い範囲内だが他プレイヤーにも有効。エイトル回復速度上昇のために魔法用の防具を装備するとアーマー値が落ちるのと、エイトル料理を食べることでHP量もしくはスタミナ量が減るのでその埋め合わせのためにも戦闘時には使っておきたい。
- 防具
- 甲皮の装備が最もアーマー値が高くなる。(兜、胸当て、すね当ての3部位)
- 羽のケープは高所からの落下時にふんわり滑空移動ができ、落下ダメージが無効化されるため霧の地だけでなく多数の場所で機動力の大幅アップが見込める。必須とは言わないが作っておくと探索が非常に楽になる。
- 魔法を使用するのであれば、胸当てとすね当てをエイトル織りのローブとエイトル織りのズボンに変えておくと、エイトルの自然回復速度が高くなってそこそこ戦いやすくなる。
- 盾は通常盾とバックラー盾があるが、お好みでよい。ボスの攻撃をガードするなら通常盾の「甲皮の盾」、パリィ優先なら「甲皮のバックラー」
- その他
- ウィスプライトは必須装備と言える。霧の地に向かうなら必ず付けていったほうが良い。ミストウォーカーにも霧を払う効果があるが、ウィスプライトよりも範囲が狭い。
- ドヴェルグのランタンは永続の松明。納刀状態でも腰から吊り下げていて周囲を明るく照らすのが非常に便利。松明の燃料切れで暗い家の中でもチェスト整理ができるのがGood。
蜂蜜酒
- 超健康蜂蜜酒、中スタミナ蜂蜜酒
- 平地から継続して利用価値が高い
- 釣りのお供は中スタミナ蜂蜜酒があると安心
- スタミナ持続回復蜂蜜酒
- 新規アイテム
- 効果中スタミナ回復速度25%上昇、休息済みと合わせると合計125%アップになる
- 雨の日の「濡れている」デバフで受けるスタミナ回復速度低下を打ち消す用途で使用するのが最も効果が高い
- 極健康蜂蜜酒
- 新規アイテム
- 大量のHPを回復できるが、超健康でもかなり回復効果が高い
- 常用するなら超健康でも問題ないため、ここぞというタイミングで使いたい
- 火耐性ワイン
- グャル対策
- 霧の地を歩き回るなら持っておくと安心
- グャルの「ブウウウウン」という音が聞こえたら飲んでおくと良い
- 美味しい蜂蜜酒
- 霧の地アップデートで効果がスタミナ回復速度+300%から+100%に変更された
- 依然として有用ではあるが、以前ほどの劇的な回復量ではなくなっている
料理
- 極上霧兎
- HP補正最大数値
- 野兎肉の入手数がネック
- 鶏肉の蜂蜜焼き
- 蛇シチューと同等性能
- 鶏飼育が必須だが素材が安く効果値が高い
- ロックスパイ
- 平地から継続
- 魚の包み焼
- 平地から継続
- 継続的な使用には釣りが必須
- 霧の地初挑戦時にはロックスパイと共に食べていくと安定感が増す
- サラダ
- 恒久的に入手可能な素材のみで作成できるスタミナ料理
- 1回の作成で3個得られる
- 血のプディング
- 平地から継続だがサラダよりも効果が低い
- キノコオムレツ
- サラダよりも高性能だが卵3個がネック
- 常用には卵産み専用の鶏小屋が必要
- 魚サンド
- チョウチンアンコウを素材に使用する
- スタミナ補正最大数値
- キノコ詰め
- エイトル補正75
- 農業素材とMobドロップ素材で作成可能
- 素材がエイトル料理の中で最も軽い
- シーカーのアスピック
- ロイヤルゼリーを使用する
- エイトル補正85
- 一度の作成で2個得られる
- ユグドラシル粥
- ロイヤルゼリーを使用する
- エイトル補正80
- シーカーのアスピックよりも効果が低いわりに素材が重い
- エイトル料理3種を同時に食べる時くらいしか出番がない
マルチで食料事情が厳しい場合であっても、「ソーセージ・パン・タマネギのスープ」等の性能よりもコスパ優先の組み合わせで霧の地に行くのはとても危険。死亡時には食事効果が消えるため少ない食料をさらに追い込むことになる。
配分としてはHP料理2種とスタミナ料理1種を基本とした方が良い。HP料理1種では1発の被弾でHPが100を下回ることが多く、囲まれた場合にかなり厳しい。スタミナが足りない場合は蜂蜜酒で切り抜ける。
エイトル特化にする場合はスタミナを減らしてHP料理1種エイトル料理2種にするのがバランスはとりやすい。HP料理を捨てて当たらなければ死なないというのもなくはないが、守護の杖でHPを消費するので高HPを維持できていた方が有利になりやすい。
おわりに
霧の地で追加された要素が非常に多いため、霧の地は3部構成とさせていただく。
その1と合わせてもアイテム全てには触れていないが、有用なアイテムには一通り触れた。
魔法とボウガンはまともに使いこなすためにはスキル上げが必要なため、過去に戦ったボスに再戦してみるなど、耐久力の高い敵と戦って立ち回りを練習するのも良いだろう。
霧の地のボス攻略に関しては別記事で紹介することとする。霧の地のボスは今までと違った展開になりやすい。十分に準備して挑むことをオススメする。