平地ボスを討伐して霧の地へ進み、収集したアイテムで新しい設備を設置していくところまでの攻略です。
ネタバレを含みます。
はじめに
ヤグルスを倒したプレイヤーの前にフギンの弟ムニンが現れる。
話を聞いても自己紹介程度ではあるが、これからは進行役として2羽が出てくることになる。
ヤグルスを倒した後に進むべきは霧の地である。
平地よりも更に強力な敵がうろついているエリアであるため、準備はしっかりと整えていきたい。
オススメ準備ライン
- アーマー値90
- 超健康蜂蜜酒、中スタミナ蜂蜜酒、火耐性ワインの在庫が十分にある
- 食事によるHP補正140以上、スタミナ補正100以上
- 弓矢(ドラウグルの牙最高品質+針の矢が理想)
- 悪臭玉(あればあるほど良い)
- サブ武器として鉄の大ハンマー(未強化でも可)
- ウィスプライト
霧の地の基礎知識
霧の地の場所
霧の地は平地が多く生成される地域よりもスタート地点から遠いに近い場所に生成されるバイオームである。
目印となるのは半球状のモヤがかかっている地帯。
地形対策
平坦な土地が広がっていた平地とは異なり起伏が非常に激しく、山よりもスタミナ管理が難しい。
ダッシュジャンプでしか登れないような険しい坂も多いので、山同様にスタミナに余裕を持たせて登っていくのが良い。
スタミナが尽きたところで敵に遭遇すると大体死ぬ。中スタミナ蜂蜜酒は持ち歩いておきたい。
霧対策
濃い霧によって視界が遮られる。ウィスプライトがあれば埋葬室で使用する松明の明るさ程度の範囲は霧が晴れて見やすくなるが、完全に遠くまで見通せるレベルではない。
ウィスプライトはアクセサリ枠であるため、メギンギョルズや叉骨と同時に装備することができない。
ヤグルス撃破時に手に入るアイテムを使用して建築物を建てると、夜または嵐で日が完全にさえぎられている時間で建築物の周りにウィスプが寄ってくる。ウィスプは飛んでいるが拾えるので、これを集めてウィスプライトを作成する。
ウィスプとユグドラシルの枝でウィスプの松明を設置物として設置可能。
こちらもウィスプライトよりも範囲は狭いが、霧を晴らす効果がある。
ダンジョンとヴィグヴィシル石板
ダンジョンがあるが、黒い森の埋葬室では骸骨が守っていたが、霧の地のダンジョンである汚染された鉱山はシーカーが守っている。
ヴィグヴィシル石板は汚染された鉱山の中に配置されている場合がある。内部構造は運要素があるので石板もなければめぼしい収穫もないという場合もある。
その他特記事項
中立NPCとしてドヴェルグが居る。霧の地のMobを発見するとドヴェルグは敵を攻撃する。プレイヤーに対しては最初は友好状態だが、ドヴェルグに攻撃を加えたり付近のドヴェルグ建築物を攻撃すると即座に敵対し、友好に戻ることは無い。
段階別探索目標
霧の地攻略開始時点
ウィスプライトを持ち霧の地に踏み入る。黒金属の斧を使用し、ユグドラシルの若枝を伐採。ユグドラシルの枝を集める。
黒金属のツルハシが解禁されるので作成する。
商人に卵が1500コインで販売開始される。2個買っておくこと。
黒金属のツルハシ作成後
ダンジョンまたは石化した骨を探す。石化した骨では黒大理石と軟組織、ダンジョンでは漆黒核が見つかる。
漆黒核と黒大理石を使用して新設備「黒の炉」が設置可能になる。
石化した骨
石化した骨は周囲にティックが居る。複数体居るので注意。黒金属のツルハシで採掘できる。鉄のツルハシでは不可能。
頭蓋骨部分の骨の脳の部分を採掘すると、内部に軟組織の塊(おそらく石化しつつある脳)がある。軟組織もツルハシで採掘して集める。軟組織はそのままではほぼ役に立たないアイテムだが、加工することで装備品の材料になる。軟組織はおおよそ120~200個程度あれば安心。
頭の部分が完全に岩山に埋まっているケースもあるので注意して採掘する。
ダンジョン
漆黒核と封印破りの破片、副産物としてロイヤルゼリーを集める。
ヴィグヴィシル石板が無いか注意して探すこと。
ダンジョン内部にはシーカー、シーカーの兵士、幼シーカー、ティックが居る。扉は開けると閉められない構造になっているため、中から飛び出してくる敵に要注意。悪臭玉の範囲持続攻撃判定や鉄の大ハンマーの攻撃は障害物を貫通して攻撃可能。
板で封鎖された通路や植物のツタで通行止めになっている場所は破壊して進める。青字で文字が書かれている壁は調べると隠し部屋になっており、内部でチェストや漆黒核が見つかる場合がある。
黒の炉を設置
石化した骨から黒大理石を集め、汚染された鉱山にランダムで置かれている漆黒核を集めると、ようやく新装備が複数個解禁される。
しかしここではまだすべて解禁されない。
黒の炉の冷却器を設置すると黒の炉のレベルが+1される。
霧の地に農地を作成する
平地で大麦と亜麻を育てていたのと同様に、霧の地では「ヨトゥンパフ」「メイジキャップ」が育てられる。の内向きではない起伏の激しい環境だが、農地を作成してそれぞれを増やしていこう。
大鍋Lv5を達成する
臼と杵を設置することで大鍋Lv5となる。
霧の地で採取可能な素材はほぼLv5の料理となる。
サラダは比較的作りやすい料理なのでスタミナ料理として使用していくのが良い。
霧の地で釣りをしてチョウチンアンコウを集める
霧まといの餌を使用することで霧の地固有の魚を釣ることができる。
チョウチンアンコウは餌の素材にも料理の素材にも使用するので生魚にしない方が良い。
霧の地は注意しないとすぐ死ぬ環境なので悠長に釣りは難しいが、優秀な料理が作れるのでチャレンジしたい。
鶏の飼育施設を作成する
商人から購入可能な「卵」(1個1500コイン)は休息済みになる場所に卵をドロップすると、ゲーム内で1日~2日程度でヒヨコが孵る。ドロップした卵にレティクルを合わせた時、「寒すぎる」と出ている場合はダメで、「暖かい」と出ている場合はそのまま待つと孵化する。火の近くというだけでは孵化できないので、屋根付きの小屋を作成するのが良い。
ヒヨコはゲーム内2日~3日でニワトリへと成長する。ニワトリやヒヨコは歩き回るため、卵を温めるために焚き火や火床を柵などを付けずにおくと火にダイブして自殺するので注意が必要。釣り火鉢などを使用しても良いし、火床を屋外に設置して屋内を温める構造にしても良い。
鶏のエサは大麦もしくは各種野菜の種である。2羽以上を飼育して餌を与えると繁殖行動を行い、新たにまた卵を産む。
料理
霧の地で多数の食材や素材が追加されたことで豊富に存在する。
主にヨトゥンパフを使用するものがメイン料理になる。バランス型の料理は存在しない。
エイトルの補正値を持つものはこれまでの戦闘スタイルではまったく意味をなさない。魔法を使用する装備を持つことで意味を成す。
体力特化
- 鶏肉の蜂蜜焼き
- 鶏肉を使用するため鶏飼育が必須
- 鶏肉以外の素材は恒久入手可能なためロックスパイよりも楽
- 肉料理
- ウサギ肉とシーカー肉とロックス肉を使用する
- 全てMobドロップの素材で、鶏肉の蜂蜜焼きと同じ補正値なので鶏肉料理が作れるならぶっちゃけ不要
- ウサギ肉を使用するなら補正値がより高い極上霧兎が良い
- 極上霧兎
- 体力補正値が最も高いが、効果時間は25分と鶏肉料理や肉料理に劣る
- 野兎肉を消費するならここが最も向く
スタミナ特化
- サラダ
- 素材は重いように感じるが、一度の作成で3つでに入るのでコスパ最良
- キノコオムレツ
- サラダよりも効果値は高いが、卵3つを使って料理は1つなのでコスパは悪い
- 鶏の大量飼育で卵が大量にある人向け
- 魚サンド
- チョウチンアンコウを素材に使用する。霧の地で釣りをする人であればオススメ
- スタミナ補正90。既存のスタミナ料理の中で最も補正値が高い。
エイトル特化
- キノコ詰め(エイトル補正75)
- 血の塊はティックから入手可能。エイトル料理といえばまずこれになる。
- パッチによりロイヤルゼリーが恒久入手可能になったので優先度が下がった。
- シーカーのアスピック(エイトル補正85)
- ユグドラシル粥(エイトル補正80)
- 非常に素材が面倒。樹液は同じ根から何度も回収できるので無限だが、ロイヤルゼリーは恒久入手手段が存在しない。幼シーカーが確率でドロップするのでシーカー襲撃が発生しなくなると恒久入手手段が存在しなくなる。
- 大麦の大量消費先としてはここも候補になる。
オススメの組み合わせ
- 霧の地に踏み入れた直後~鶏肉とヨトゥンパフの量産前
- ロックスパイ、魚の包み焼、血のプディングorパン
- ヨトゥンパフ量産後
- ロックスパイ、魚の包み焼、サラダ
- 鶏肉量産後
- 鶏肉の蜂蜜焼き、ロックスパイ、サラダorキノコオムレツ
- 強敵決戦用
- 極上霧兎、鶏肉の蜂蜜焼き、魚サンド
- エイトルバランス用
- 鶏肉の蜂蜜焼き、サラダ、シーカーのアスピック
- エイトル特化
- 鶏肉の蜂蜜焼き、キノコ詰め、シーカーのアスピック
- 鶏肉の蜂蜜焼き、シーカーのアスピック、ユグドラシル粥
- 釣りや農作業用の汎用スタミナ特化
- サラダ、パン、キノコオムレツ
霧の地でバランス型料理が登場しないのは謎である(シーカーの干し肉や鶏の干し肉があっても良いと思う)が、私はバランス型をほぼ使用しないので攻略としては差支えが無かった。
スタミナ特化で行くのも悪くはないが、HP総量が多くないとパリィでもよろけやすくなりシーカーの攻撃ペースに対応できないというのが最も不安要素となる。
スタミナは蜂蜜酒で割と何とかなる場面が多いので、さほど問題にならない。
強敵
星付きシーカー
攻撃力が高い。おそらく星付きのフューリングバーサーカーとほぼ同等。
集団で現れることも多いため、初見では大骨を即座に使用しても問題ないレベル。
シーカーは飛行能力を持つため、歩いて登ってこれない場所から弓ペチをしようと動き回ると、飛行して接近してくる。シーカーに発見されると大抵飛行からの飛びつき攻撃をしてくるため、霧の中からいきなり飛び掛かってきて驚くことが多い。パニックにならずに落ち着いて対処するのが良い。
星2のシーカーは非常に攻撃力が高い。大骨を使用していても油断するとピンチに陥る。
シーカーの兵士
星無しでも十分強い。星付きは大骨の仕様を推奨。ロックスと同じくらいの強さだが、正面の部位の耐久性が高い。正面から弓を撃っても耐性があるためストーンゴーレムに弓を撃ったくらいのダメージしか与えられない。シーカーとは異なり、飛行能力を持たず地上を歩くのみである。攻撃力はロックスよりも上なので注意する。
アリでいう腹の部分(見た目的にはお尻の部分)が防御が低く、全物理攻撃が弱点ダメージとなる。
頭による押し出し頭突きのノックバックが大きいため、崖から落下して落下ダメージで死亡ということが無いよう、立ち位置に気を付ける。
攻撃パターンは押し出しの強い頭突きと、その場の噛みつきと前足によるストンプの繰り返し。
パリィに成功したら敵の右後方もしくは左後方にジャンプしつつ着地に合わせて武器を振れば、腹の部位にダメージが与えられる。ダッシュで回り込む場合はおそらく1撃が限界。安定を取るならパリィ後副次攻撃1発の繰り返しで対処するのが良い。
噛みつきと頭突きは見極めが難しいが、パリィした時に吹き飛ばされるのが頭突き。
ストンプは通常ガードすると向きを変えないが、パリィするとプレイヤーの正面に即座に向き直る。
頭突きと噛みつきを連続でパリィしたら後ろに回り、ストンプは通常ガードすることで背後から殴れるのでおすすめ。
グャル
飛行で接近してくる。飛行機が近づくような音がする。
射線が通っている相手に炎属性の範囲爆撃、体をゆすってティックの増援を生み出す等、非常に戦いづらい。
体の下側にあるイクラ状の凸凹部分に矢を放つと弱点部位となり大きなダメージが与えられる。
爆撃攻撃は火耐性ワインで被ダメージが軽減可能。火耐性ワイン自体はそこまで苦労するものではないはずなので、しっかり持って行きたい。
グャルは射線が通っている相手にしか爆撃攻撃できないため、真下に位置取ると体をゆすってティックを投下する行動以外してこなくなる。そしてティックの投下はポップ数に上限があるため、連続で投下行動を行ってもティックが落ちてこない。これを利用することで安全に真下から弓を撃ちまくれる。
矢を使う場合は針の矢クラスの攻撃力が無いと時間がかかって厳しい。ドラウグルの牙と針の矢で挑みたいところ。
ティック
アーマー90以上では攻撃力は無いに等しいが、とびかかり攻撃に捕まると体に取りつかれ、持続ダメージを受ける。複数体に取りつかれると非常に危険なので、ローリングで振り払う。とびかかってくるタイミングに合わせて大ハンマーやアトゲイルの副次攻撃をしたり、悪臭玉による範囲ダメージで倒すのが良い。
星1や星2はダンジョンにいることが多い。星2は取りつかれるとアーマー90以上あってもすごい勢いでダメージを与えてくるため要注意。
ドヴェルグのならず者
最初は友好状態だが敵対的な行動をすると襲ってくる。
ボウガンを持つものがやっかい。攻撃力が高め。
ドヴェルグの魔術師
各属性の魔法ダメージを与えてくる。できれば敵対したくないところ。雷と凍結の魔法は「濡れている」の状態で喰らうと即死に近い威力になる。
火耐性ワインと凍結耐性蜂蜜酒があれば、火と凍結の魔法はかなりダメージが減る。それでも厳しい場合はヤグルスの力も併用することで大幅にダメージを抑えられる。
おわりに
霧の地ではダンジョンで漆黒核を集めることと、石化した骨から黒大理石を集めることが最初の目標となるだろう。埋葬室でスルトリングの核を集めていたころと同様のことを霧の地でも行う。
漆黒核は様々な設備で使用するため、「黒の炉を設置可能になったしボス場所も分かったからダンジョン探索は不要だな」とはならない。
また、平地で武器とチェストくらいにしか使用しなかった黒い金属は霧の地ではかなり使う。平地での装備集めで黒い金属を使い果たしているとまた集め直す必要がある。