私的攻略になります。
この記事はアーリーアクセスバージョン0.64.6準拠です。
今後のアップデートによりゲームバランスが大幅に変更されている可能性があります。
ゲーム仕様やゲームの進め方などの記載があるため、ネタバレを含みます。
はじめに
周期の終わりギリギリまで入植地の開拓を行い続けていくと、徐々にこのゲームの進め方やどのような設備の組み合わせが名声値を得るどの手段と結びついてくるのかわかってくる。
空き地のイベントと女王からの指令だけでは運に左右される上にやはり時間がかかるため、それ以外の要素により名声値を稼ぐようにシフトしていく方が良いと思われる。
どの戦略がどの種族で有効なのかを理解してくるとさらに名声値稼ぎは効率的に行える。
道を作る
道を作ることで住人たちは道の上を優先的に移動します。最初から作成可能な道は移動速度10%上昇の効果があります。
石畳の道路は作成に石を使用しますがより移動速度上昇の効果が高いです。
道を作ることで得られる恩恵は大きい
道を作ることで移動速度が上がります。これは軽視しがちですが非常に効果が大きいです。住人たちはよく見ると労働している時間よりも移動にかける時間が長い場合もあります。
- 建築素材を倉庫から建築場所へ運搬
- 倉庫から生産施設へ素材の搬入
- 生産施設から倉庫へ完成品の搬入
- 焚火の回りで休息
- 空き地イベントの必要アイテムを倉庫からイベント地点まで運搬
- 空き地イベントの報酬アイテムをイベント地点から倉庫へ搬入
これらを行うために移動するので、移動が長距離であればそれだけ移動速度の恩恵が高くなります。
名声値を得る手段
難易度「入植者」の勝利条件は名声値12でそれ以上の難易度(初期から選択可能な最高難易度の「総督」まで)は14となる。
女王の指令
基本は7個からなる。指令1個につき名声値1増加なので指令7個を消化しても5~7の名声値が足りないことになる。
指令で足りない分は他の要素によって稼いでいくことが多いだろう。
空き地イベントの解決
物資箱をこじ開けせずに送ったり、危険な空き地イベントの解決によってポイントが得られる。
物資箱では0.5~1.0が設定されているがもらえる名声値が高いほど必要な道具類の数も多くなる。
高い士気による名声値の上昇
高い士気を維持し続けることにより、時間経過によって名声値が加算される。2種族が満足すれば1年の雨季と乾季で大体0.5~0.8くらいの名声ポイントが手に入る。
名声値が得られる閾値を大幅に超えて士気が上昇していると時間経過での名声値は加速度的に増えるようだが、どういう計算になっているかは不明。
士気が高い人数と士気の数値がポイントになると思われるので、住人が少ない最序盤では非常にゆっくり(1分間に0.2名声値程度)の速度になる。
逆に住人の数と施設が整ってくる中盤以降は人数の多い種族の士気が高いとハイペースで稼げる。
士気による名声値の上昇が十分であれば物資箱は城塞に送らず自分のものにしてハイペースで開拓も可能なので士気は重要。
環境バフ・要石による効果
名声値が得られる可能性がある環境バフはステージ開始時に初めて明らかになるバフに集中している。
雨季に危険な空き地イベントを解決すると名声値0.5加算などが代表的。これはランダムな要素であり狙って出せるものではないので運に左右される。運よく見かけたら積極的に利用したい。
要石も同様。交易ルート関連に多いように思うが特定の要石をベストなタイミングで得るのはかなり難しい。
要石の選択
設計図の選択とも関りがあることが多い(特定の生産を行う度に副次的メリットがあるなど)。
優先的に取りたい要石効果
いつ取っても腐らない内容になるのは木こり速度アップや生産速度アップ系。
条件を満たすと食料や素材がもらえるものは序盤にあると嬉しいが終盤は特に建材がだぶつきやすく要らないかも。
- 条件を満たすと食材や素材が得られる
- 序盤で取ると特に強い
- 木こり速度アップ
- 短期長期どちらにも効果がある
- 生産施設の生産速度アップ
- 移動速度アップ
- 士気アップ
- 森の敵意減少
- 禁断の空き地が敵意減少の条件になっているものは禁断の空き地を開け逃げという最終手段はある
- 空き地の内容をあらかじめ知る
- いい内容の空き地を発見することでより効率的に進められる
森の敵意減少効果が重要
空き地を見つけた際の敵意上昇の減少、木こり人数での敵意上昇の減少は割と効果を感じやすい。
森の敵意が下がることで高い士気を維持しやすくなるので終盤にも効いて来る。過去に遡って効果がある要石は特に効果が高い。
設計図の選択
自分が一度経験した勝利展開を毎回なぞれれば基本的に負けはないのだが、ランダム要素によってそうも言っていられないのがこのゲームである。勝利へとつなげるパターンは複数持っておくに越したことはない。
道具類の生産コンボ
大工や鍛冶屋などで「道具類」を生産できる。道具類を生産可能な施設は割とそこそこある。
道具類を生産するのに必要なものとして「銅の延べ棒」もしくは「結晶化した露」が必要。これを生産できる施設は非常に限られている
- 銅の延べ棒を生産する設備
- 銅鉱石から延べ棒を生産する:溶鉱炉
- 結晶化した露を生産する施設
- 雨水から結晶化した露を生産する:レンガ工房
レンガ工房は比較的早期に取りやすい。雨水は何でもいいので早めに雨水をためる「雨水回収小屋」を作っておくといい。
道具類の生産価値
道具類が沢山あることでイベントが解決しやすくなったり物資箱を城塞に送って名声ポイントと琥珀を得ることができる。得た琥珀を元手に商人から道具類を買えばさらに箱を送って報酬が得られる好循環が生まれる。
食料の生産コンボ
食料の生産コンボによって少ない食料を大きく増やすことも可能。特に穀物と薬草はそのままでは食料にできない。製粉関連の施設を建ててさらに調理する施設も建てないといけないのでかなり大規模になる。ただしそれに見合った効果は一応ある。
干し肉と串焼きのコンボは非常に手軽かつ食料を増やせる。ただし肉または昆虫が星肉の素材なのでそれが入手できない環境では基本的に使えない。
牧場の施設が取れれば肉は生産可能だが毎回取れるとは限らないのがポイント。
訓練用装備で効率よくこじ開け
十分な数の石の採掘が可能であれば石でも構わないが、訓練用装備はこじ開けにも使える。訓練用装備はリザードの要求を満たすために消費されるアイテムだがこじ開けにも使えるので早期に見かけた場合は継続的に作れるか吟味してとれるなら取ってしまおう。
こじ開けで得た物資で道具類が生産できるなら道具類の生産コンボに移行できるし、食料や建材がガツンと手に入ればさらに空き地の開拓をすればいい。
各種要求を満たす娯楽施設の設計図選択
娯楽施設は士気向上の面では最も効果が高い。適切な人員を配置することで発動するパシブ効果も魅力的。
ただし建設には大量の資材を消費する(特に板材)。
住人にいる種族に対応した施設を選ぶのが高効率で士気を高められる。
- ギルドホール
- ワインを消費する場所
- ぶっちゃけビーバー専用と言っても過言ではない
- 氏族のホール
- 訓練用装備を消費する場所
- リザードの士気大幅上昇が出来れば高効率で名声が溜まる
- 酒場
- ワインとエールが消費できる
- ワインとエールは製造できる施設が異なるので基本的にどっちも生産するのは材料の面からも厳しい
- グリーマンの物語が発動するだけでかなり効果が高い
- 浴場、茶医
- ハーピーとフォックスがお茶を消費する場所
- 茶医は訓練用装備も消費できるので氏族の館の代わりにもなる
- 寺院
- 教育と宗教を満たす場所
- 供犠の燃焼時間によって森の敵意を減らす効果もある
指令か要求か
設計図の選択は女王の指令を達成するための施設に目が行きがち。だが種族の要求をしっかり満たせれば名声値が一気に複数ポイント手に入る。
今必要なのはどちらかではなく、終盤を見据えた戦略がここでは重要になる。
指令よりも要求を優先する方がいい場合もある
女王の指令は一見手軽そうに見えるがなかなか難しい要求もある。終わってみれば半分しか完了できていないということもザラにある。
種族の要求を満たして高い士気をから名声を得たり、空き地のイベントで名声を得る方が簡単な場合も多い。
交易ルートをうまく使う
アップグレードの購入で交易ルートがアンロックされれば交易所を建築後に商人以外とも交易が可能。
交易ルートでは各地の要求品+運送にかかる補給物資を消費して琥珀を得る。商人との取引よりも割に合っていない場合もあるが、商人は自分が欲しい素材しか受け取ってくれないのでだぶついている素材の売却先として考えれば悪くない。
梱包された補給物資が必要になるので臨時ポスト以外で梱包された補給物資が作れる設備があると素材消費が少なくて済む。
雨水エンジン
エンジンの利用によって生産効率が飛躍的に上昇する。これによって各施設で高効率の生産が可能になるため食料加工や木材の加工が楽になる。
ブライトロットのリスクはあるがしっかりと駆除できれば有利な部分の方が多いため、雨水回収小屋と立てて積極的に利用したい。
パイプの作成
差し迫った需要が無い限り作る必要はあまりない。商人から買えるので買った方が安上がりである。パイプの材料には銅を使用するのでどうせなら道具類を作りたい。
目指すは青銅の封印
雨水エンジンがアンロックされる頃にはそろそろ青銅の封印が見えてくる頃合い。
今までに培った経験を基に青銅の封印に向かって突き進もう。
おわりに
青銅の封印のステージ攻略が完了できればこのゲームのゲームサイクルは一通り学んだことになる。
封印のステージは非常に厄介だが、何とか辿り着いて解法を模索してほしい。