ドラゴノーカ攻略 ~ 中級編

ドラゴノーカの進め方について初級編よりもさらに深く掘り下げていく。

主に農業、畜産、各属性の竜の影響、地下の最下層到達までを焦点にする。

ネタバレを含みます。

はじめに

地下に入ると妖精ミミミのメモが更新される。最下層に到達するのが目標となる。

ここからは日々の生活の合間に地下を掘り、下層への穴を見つけて最下層へ到達する必要がある。鉱石の運搬があるため進行はスローペースになるが、頑張っていきたいところ。

もちろん集めた功績を使用して各種住人の要望を満たす家具を作ってできることをどんどん増やしていく。

ぐらちゃんの地下層

ぐらちゃんの地下は以下のような構成になっている

  • 地下1層
    • 粘土、石材、鉄鉱石が掘れる
  • 地下2層
    • 地下1層の資源に加え、宝石が出現する
  • 地下3層
    • 地下2層の資源に加え、ドラゴニウムが出現する 
    • マグマが行く手を阻む
  • 最下層
    • 謎の空間
    • 最下層から地上層のぐらちゃんに餌をあげるための広場に直通ルートが開通する

主に地下2層と3層を掘り進むことになる。鉄鉱石は浅い階層の方が出やすいので鉄鉱石を大量に集めたい場合には地下1層を掘るのが良いが、まずは最下層を目指すのが良い。NPC要望を満たすのに竜鉄がそこそこの数必要になるため、3層で掘るうちに鉄は必要数集まることが多い。

ドラゴニウムについて

ドラゴニウムは3層にしか存在しない。ドラゴニウムは製錬炉で加工すると竜鉄になる。住人の要望で必要な家具には竜鉄を使用するものがある。ドラゴニウムは調合でも使用するので、必要な分だけ竜鉄にしておくのが良い。

ドラゴニウムは各属性竜の環境に影響される可能性がある。火竜の環境下でドラゴニウムを見つけた場合は火ドラゴニウムが手に入る。

どの属性のドラゴニウムでも製錬炉に入れれば竜鉄にできるが、調合の魔力化を行った際には各属性のドラゴニウムはそれぞれ別なアイテムに変化する。

最下層に辿り着いた後では魔力化を行った各属性の特産物系アイテムが必要になってくるので地下3層を掘り尽くしてしまわない方が良い。

金策

この頃になると属性竜環境での高額な種を買い続けることが徐々に難しくなってくる。

方策としては以下の4パターン

  • ニカブ、キャベ等1つの種で2個以上収穫できる作物を育て、プラス値が低い方は料理などに加工して売る。プラス値が高い方は種メイカーで種にして植えなおす。
  • かわうさやにくたべ等の家畜を育て、家畜の生産品を売る
  • 手持ちにある不要なアイテムを売る
  • 比較的集めやすい木材を利用し、木材加工で家具を生産して売る

この中で不用アイテムを売るというのが最も手っ取り早い。

井戸を作って水を得たら結晶化で氷に加工して売るなど、元手ほぼ無しからお金を得る手段は結構ある。

グラの実も相当数溜まってきているはずなので、お酒に加工して売るのも良いし50個単位で売って売るのも良いだろう。

 

各属性の竜の特徴

共通項目として、魔力化限定素材になるアイテムが存在する。

各属性竜特産物の内、以下のものを魔力化すると専用素材になる。

  • ドラゴニウム(各属性影響下でドラゴニウムを採掘する)
  • 属性限定野菜(各属性下限定で販売される種を育てて収穫する)
  • 属性限定家畜のオスが生産するアイテム
  • 属性限定のヌシ(釣り)

火竜

画面が赤みがかったサウナのような環境になる。

農作物に対する水の揮発速度が2倍になるため、まめに水をやらないとどんどん品質が落ちる。

氷竜の環境で生えるサムの木が枯れる。

サボの実や火竜の鱗を加工すると辛味になり、花であるサボテンやサボの実を加工するとホットソースになる。

農業難易度は高いが限定作物や自然生成物の利用価値が高い。

水竜

常に雨が降る。農業の水やりから解放される。

ちょっと見ずらいが細かいオブジェクトの見分けが出来なくなるほどではない。

ミズの実やクルル水石を加工すると片栗粉になる。

風竜

風が吹くエフェクトの環境になる。風属性限定の野菜「ウィンドミート」は肉の特性を持つ野菜なのでかなり特殊。

カゼの実やグリの羽を加工すると香料になる。

氷竜

水が凍ってしまう上、長く環境下にあると木がどんどん枯れる。一度枯れてしまった木は2度と戻らず、実をつけることもないので厄介。

草や花が生成されなくなるのでゲームの負荷としては一番軽いかも?

サムの実やもふの毛を加工すると酢になる。

樹竜

木の葉が舞うエフェクトの環境になる。昼夜の暗さへの影響はなし。

草が生えやすくなる。牧畜には良い環境かも。

ジュの実と樹虎のキバを加工すると渋味になる。

岩竜

雨の代わりに岩が降って来る環境になる。昼夜の暗さへの影響はない。

環境限定の花の代わりに専用の岩が自然生成される。見落としやすいので注意。

岩のオブジェクトが生成されやすくなる。

イワの実やゴレの生産物を加工すると塩になる。

光竜

常に昼と同じ暗さになる。地下の作業はしやすい。農業としては常時昼の扱いなのでやりやすい。

闇竜と同時に環境影響を受けた場合、闇竜の常時夜の暗さが優先される。

ヒカの実やヒカウサの生産物を加工すると旨味の素になる。

闇竜

常に夜と同じ暗さになる。地下の作業がしづらいのであまり近づきたくない竜。

ヤミの木や夜光花、骨花、蜘蛛の巣が自然発生する。蜘蛛の巣は家の壁にくっつくが、素手で採取可能。蜘蛛の巣は強化繊維の素材、夜光花は光結晶の素材になる。特に光結晶に関しては夜光花が素材だと分かりづらいので注意。

ヤミの実を加工すると苦味になる。

魔竜

巨獣同様、害獣が自然発生する。特筆するものは無し。

 

各竜の限定生産物を集める

ぐらちゃんにご飯を与えられるようになると、移動先の指示ができるようになる。このとき地面でなく他の竜や巨獣を直接指定でき、指定した竜や巨獣が移動しても自動追尾するようになる。

各属性竜の生産物の内、常にその竜の影響下に居ないといけないものは家畜と農作物である。

草花や岩など自然生成されるものは一度生成されれば氷竜などでリセットされない限り生えたままになるため時間の猶予がある。

特に農作物はその竜の環境下でなければ育たないため、追尾モードで収穫までずっと世話をしないといけない。

ドラゴニウムに関しては属性影響下にある状態で地下3層に向かって掘り当てなければならないのでこれもまた根気のいる作業になる。

竜の限定生産物は魔力化の他にも粉末化や液体化で調味料になったりするので、調合が活躍する。

農業

各属性の農作物の種を買うためには、最速だと種袋・肥料袋・種メイカーの設置が必要。

また、各属性の限定作物の種はそこそこ値段が張る。金策もしっかりしておきたい。

常に昼や夜になり時間感覚を忘れがちな光竜と闇竜、水の消費速度が倍になる火竜では水やりの手間を省くため、水やり機が欲しいところ。ただし、しっかり面倒を見るなら水やりを適切に行えば特に問題にならない。

蝶や環境限定の虫に作物を食べられるとリアル時間という点でのダメージが大きいので注意。

畜産

各属性竜の家畜を買うためには、最速だとはく製・エサ箱・動物図鑑・呼び鈴の設置が必要。

 

各住人の要望を叶えていく

鍛冶

この段階だと最も暇な役どころ。

金床まで生産した後は、他NPCの要望用の家具生産の仕事のみとなる。

肥料作成や釣りでサポートするのが良い。

金策向けに料理をさせたり、住まいの拡張を視野に入れて家具の増産をしても良いだろう。

農業

この段階だと一番仕事が多い役どころ。種メイカーと常温保存庫は設置しておきたい。

  • 種購入
  • 種生産
  • 肥料作成
  • 種増殖

これらの作業をすべて一人でこなすのは時間が足りない。最も時間がかかるのは種生産と種増殖なので、肥料生産は他のNPC住人に任せるのが良い。

畜産

呼び鈴まで必須。呼び鈴まで設置することで各属性の家畜の卵が購入可能になる。

餌加工で草を味付け草にしたり、肉を味付け肉にすることで消費ペースを抑えることができる。

餌加工をし始めるとほぼ仕事しっぱなしになりがち。

動物図鑑まで設置すると、会話イベントで「飛竜の卵」をもらえる。飛竜が成体になるとプレイヤーの行動範囲が広がるが、メインとなるのは呼び鈴設置で各属性の家畜となる。

裁縫

彫金台設置まではやっておきたい。NPC要望の家具の作成にレシピを作るところから始めなければならないことが増えるため、粉末化・液体化はここと兼任させるのも良い。

筆記道具を設置した後は紙を素材にレシピを生産してそのあとに作成となるため、紙の消費が激しい。

調合

出来れば魔力窯と言いたいところだが、素材が重すぎるので顕微鏡の結晶化まで到達できていればよい。

魔力化は後からいくらでも出来るので素材を集めておくのが良いともいう。

木材系の素材を液体化でパルプに変え、結晶化で紙に変える調合が頻発する。

ほぼぶん回し状態になる。

彫金台を置くためにはレシピ生産が必須なので、早めに結晶化に辿り着いて紙の生産を行いたい。

料理

料理窯と酒樽を設置するところまではやっておきたい。キッチンもあると便利になる。

料理窯は一度に5品を同時に焼き加工できる設備で焚き火よりも高効率なので料理窯は欲しい。

キッチンがあれば料理に使用可能な素材数が増えるのでレアリティを盛るのが容易になる。

漁師

筆記道具で投網のレシピ開発を行い、投網を生産することでヌシ釣りに挑めるようになる。

ヌシ釣りはハードルが高いが必須ではないため、紙を節約するなら後回しでもよい。生け簀を増産して魚を1匹ずつ同時並行でプラス値盛りに使う方が良いかも。

漁師は基本的に魚釣りを常時行い、みんなのお腹を満たすのがメインの仕事となる。

最下層到達までの農業や畜産オススメ品

農業

基本的に種メイカーや常温保存庫で種作成、種増殖ができるようになってからが本番になる。

農作物は収穫時の作物の品質と農業スキルレベルにより、種に使用したプラス値よりも1つ上のプラス値の作物が収穫できる場合がある。これと種メイカー、種増殖を駆使して、「より大きなプラス値を持つ野菜をたくさん育てる」ことが優先事項となる。

  • ニカブ
    • 収穫までの時間が最速という点が全てにおいて圧倒的なアドバンテージを誇る。
    • プラス値をとにかく上げるのに向く
  • ネギータ
    • 収穫時間はニカブよりも少し長い程度だが、収穫量が少ないのでプラス値が高い作物の収穫期待値が少ないのが難点
    • 種増殖ができるようになってからバリバリやりたい
    • ネギマは長く使っていける非常に良いメニューになる
  • キャベ
    • 野菜炒めよりもロールキャベチの方が値段が高い高性能料理になる
    • ムギムギの方が利便性はあるので一長一短ある
  • ムギムギ
    • 育成時間は長いが加工しまくれるという点がメリットになる
    • 収穫したムギムギを熟成干し焼き加工を行い、粉末化で穀物粉にし、更に穀物粉を干し焼き加工することで5段階レアリティを盛れる
  • 各種竜限定作物
    • 魔力化加工により専用素材にできるので、量産したいときに向く
    • 一緒に属性限定の畜産もやるとなおよい

畜産

肉と皮がメインとなるが、ミルクも捨てがたい。

メスをナデナデすると卵を産むときに自身のプラス値+1の卵を産むことがある。これを利用してプラス値の高い個体を生産して生産品のレアリティやプラス値を増やしていく

  • かわうさ
    • 皮は液体化で動物性油になる。高いプラス値はそれだけデメリットになりえる
  • フンフン
    • 肥料の材料になるフンを生産する
    • 肥料の質にプラス値は全く関係ないのでプラス値を増やすメリットがない
    • 広範囲で農業をやる場合は肥料の生産が追い付かないこともあるので、肥料作成は農業以外のNPCに任せて兼任させるのが良い。
  • おにく
    • 肉を使用する料理を使うなら優先してプラス値を増やしたい
    • 肉を干し焼き加工した後に粉末化で「ひき肉」にし、ひき肉を干し焼き加工することでレアリティを更に盛れるのが利点
  • ギュウ
    • ミルクが生産される
    • ミルクは加工によりチーズやヨーグルトになるので利用価値は高い
  • にくたべ
    • 獣毛が一部家具の材料になる
    • 獣毛を液体化すると酢になる
  • 各属性限定の家畜
    • 魔力化加工で専用アイテムになるほか、加工により調味料になったりと幅広い活用が可能 
    • 属性限定の農作物と一緒にやると良い
  • 飛竜
    • 要望を叶えていくと畜産家からもらえる(基本的にこのイベントでのみ貰えると思ってよい)
    • 飛竜の餌は何でもよいが、単独で育成するのが良い。エサ箱は必須。
    • 飛竜が成体になると地上で採取活動が可能になる。

おわりに

住人の要望を叶えていくと、各種エレメントの要求量が多くて困ることもある。これは飛竜を成体にして地上探索を開始するとある程度緩和される。
地上は各竜が通った際に環境への影響が残るので、各属性竜でしか取れない花や虫が生息していることがある。これを集めることでエレメントを集めることもできる。

各竜の特産品を集めたら巨獣と戦うことを視野に入れよう。調合の魔力化に必要な設備は巨獣のかけらが必要になる。