私的攻略になります。Ver 1.1.0.5準拠です。
今後のバージョンアップにより仕様やバランスが大幅に変更されている可能性があります。
ネタバレを含みます。
はじめに
襲撃はバージョン1.1で追加された新要素です。
プレイヤーが建てた村に対して敵対NPCによるホードが発生します。
村を守り切ることができないと防壁を破壊されたり物資を略奪されたりと、ペナルティは結構シビアなものになります。
今後はこの襲撃をどういなしつつ村を発展させていくかが焦点になるでしょう。
襲撃の仕組み
襲撃はいくつか段階を踏みます。
- 襲撃予告が発生
- 村に貢物の回収人がやって来る
- 襲撃発生
- 敵対NPCが集団で村に押しかけてくる
- 最初の集団を倒しても次の集団が来る場合がある
- 襲撃終了
- 村の中に残っている全ての襲撃者を倒すか、略奪に成功した襲撃者が逃走によりすべて消滅したら襲撃終了
襲撃は予告から始まります。かなり余裕を持った予告なので準備ができないということ破壊と思います。
予告が発生した時点で貢物の回収NPCが村にやってきます。貢物を払うことで今回予告されている襲撃そのものを消すことができます。襲撃が無くなるのでその時点で予告も消えます。
襲撃の発生は予告が発生した時刻から何日後といった感じになっているらしく、夜に予告が来ると大体襲撃で敵が押しかけてくるのも夜になります。
襲撃で敵が押しかけてきたらプレイヤーと村人(防衛の仕事に就いている村人のみ)で襲撃でやってきた敵と戦います。
無事に敵を撃退できれば襲撃は終了します。
襲撃の内容
何体かの敵対NPCがウェーブ方式でやってきます。最初の敵を倒しても油断しないようにしましょう。
襲撃者は様々です。何が来るかの詳細は分からないっぽい。襲撃者が持っている武器はランダムですが、襲撃者の種類(盗賊や浪人など)によって持っている武器に偏りがあるっぽいので襲撃者の種類に依存すると思います。
倒したり略奪に成功して逃走するなど全ての襲撃者が村から居なくなるとその時点で襲撃は終了します。
襲撃者の侵攻と略奪
襲撃者の侵攻には段階があります。
- 鐘楼に向かって侵攻
- 鐘楼を攻撃して破壊済みの見た目に変化させる
- ダイナスティ倉庫やダイナスティ倉庫アクセスから物資の略奪を行う
- 略奪した物資を持った襲撃者が逃走を開始
- 襲撃者が村から一定距離まで逃げ切ると消滅(逃走成功)
- 発生した襲撃でやって来る全ての襲撃者が倒されるか略奪後に逃走成功するまで続く
襲撃者はまず鐘楼を攻撃しに村の中央に向かって浸透してきます。壁で囲うなどしておけばすぐには来れませんが壁を攻撃して破壊して中央に進んできます。
プレイヤーが迎撃できなかったり、戦闘中の村人が居なくなって襲撃者を止めるものが居なくなると鐘楼を攻撃します。鐘楼が破壊された見た目になると襲撃者は村内のダイナスティ倉庫やダイナスティ倉庫アクセスから物資を略奪して持ち去ります。
物資を運んでいる最中の襲撃者を倒すことで略奪されたアイテムを取り戻すことができます。
迎撃の際には櫓の仕事に就いた住人が仕事で使用する武器を持って一緒に戦ってくれます。戦闘に参加した村人はHPが尽きても戦力外となり逃げるだけなので死亡して人数が減るなどはありません。
破壊された見た目の鐘楼は襲撃が終了すると見た目が元に戻り鐘楼の全機能が使用できるため防衛に失敗しても村として認識されなくなるなどの弊害は今のバージョンではありません。
襲撃対策
対策その1:安全性の提供により襲撃リスクを抑える
「やぐら」を建てて村人に仕事を割り当てると安全性が提供される。この安全性の提供は襲撃発生率の上昇を抑える効果があり、大量の安全性が提供されることで襲撃リスクそのものをシャットアウトも出来る。
序盤~中盤にかけてはこれである程度抑えられるが、すべてシャットアウトするには労働力が足りなくなると思われる。
対策その2:迎撃態勢を整える
- 櫓を建てる
- 櫓に仕事を割り当てて警備させる
- 戦闘に必要な武器を用意する
櫓による安全性の提供はダイナスティの村人の要求値に必要な分行うと良い。対策その1で記載した内容はあくまでリスクが低い場合の対策であり、村の生産活動が軌道に乗ってくると自然と蓄積されていく「村の富」の増加によって襲撃リスクはどんどん上がっていくため安全性の提供による相殺は現実的では無くなる。
対策その2:貢物徴収人にお金を支払う
襲撃予告が発生すると村の鐘楼に「貢物徴収人」がやって来る。このNPCにお金を支払うことで襲撃をその場で終了させることができる。必要な金額はゲーム進行度で増えていくようだが計算式はよくわからない。ダイナスティレベルや侵攻してくる襲撃者の種類や規模にもよるかもしれない。
貢物徴収人にお金を支払えるタイミングのリミットは襲撃が開始されるまで。襲撃が発生して襲撃者の侵攻が開始されると徴収人は村からいなくなる。
序盤から発生する襲撃にどう対応するか
いくつか考えられる対処法について検討してみた。すべてが有効とは限らないが組み合わせることで有効に働くだろう。
お金で解決
基本は貢物徴収人でいい。各地域を開放してレシピをどんどんアンロックしたい段階で襲撃に対応するのは骨が折れる。お金で解決できる部分はお金で解決していきたい。また夜に発生する襲撃では戦闘が困難になるので予告が発生したタイミングが夜中ならその場でお金を払ったほうがいいだろう。襲撃が終わった後に壊れた壁の修復をしようにも暗くてわからないなどの弊害がある。
ノーガード戦法
壁などを使わず、とにかく来た順に倒すやり方。村人と連携して倒すのが良い。敵の数が少ない最序盤ではむしろ有効な部類。
襲撃の人数が増えてくると全て防ぐのは難しくなる。
必要最低限の壁で囲う
襲撃者はまず鐘楼を破壊しにやって来る。これを逆手に取るなら薙刀などリーチの長い近接攻撃が届かない距離を確保して壁を設置して鐘楼を死守するのが良い。高い壁でも高低差があると弓による攻撃が鐘楼に届いてしまうが、この場合は弓で攻撃してくる敵を優先して倒せばよいだろう。
戦闘員を用意
しっかり襲撃に対応するなら倒した敵からの「敵の軍忠状」がお金になるので戦って倒したい。
最序盤から対策するのは難しいのだが、小さな櫓を複数建てて村人に迎撃態勢を整えさせておくのは問題ない。
銅の槍や短弓、銅の短刀などを用意して村人にプレイヤーの戦闘を支援させるのが良いだろう。
櫓が建築可能なら弓を持たせた遠距離攻撃要員を配置してハチの巣にするのもいい。
おわりに
襲撃の追加によってゲームの進行により緊張感が生まれるようになった。
これは良い点でもあるが、敵の攻撃力が結構高いゲームであるのでワンミスで戦闘に敗北してお金を失った挙句、略奪によってさらに村の資産まで奪われるというのはゲーム終盤では厳しい。
ゲームが進んでくると防衛にも力を回す必要が出てくるため、より労働者の柔軟な運用が必要になりそうではある。ただしこのゲームの仕事のアサインを行うUIは非常に劣悪であるため、早めに改善してほしいところである。