私的攻略になります。
バージョン1.07準拠です。今後のアップデートによりバランスが大幅に変わる可能性があります。
ネタバレを含みます。
はじめに
B5からB6へ進むとB5までの雰囲気からガラッと変わる。敵も新しいものが増えるためしっかりと対策して進むと良い。
特にB6はギミックにより自由たタイミングで戻ったりできない構造になっているため、回復アイテムなどをしっかりと用意して進みたい。
B6に進んで戦闘が厳しい場合
この階層帯は初見だとおそらく今までで一番苦しい階層になる。
敵の火力はさらに上がって来るが、防具の方は特定のがらくたから低確率でしか出ない新しい装備を引き当てることでしか防御をより高めることが出来ず、更に言うと新し装備でも+4程度の強化値であれば性能は青銅装備とさして変わらない。
ここからは+5以上の強化や追加護の数値が高いものを引き当てて移植する作業で強化していくことになる。ただしレベルアップによりプレイヤー側のHPが上がる成長曲線に対して敵側も深い階層の敵は攻撃力もかなり上がってくるので雀の涙かもしれない。
使用編成
B5までと変わりなし。
前列は主人公(戦士)、騎士、騎士で前衛を固め、後列は僧侶、魔術師、盗賊で進行。
ストーリー攻略:はじまりの奈落
出現モンスター
B5までの敵に加え、以下のモンスターが出現する。
- フライングソード:後列攻撃可能、攻撃力が高め
- スケルトン:不死属性
- スケルトンアーチャー:不死属性、後列攻撃可能、「絶命の矢」を構え次ターンに即死攻撃
- スケルトンメイジ:不死属性、列攻撃魔法を使う、魔法防御が高め
- スケルトンナイト:不死属性、物理防御が高め
不死属性の敵に注意
不死属性のスケルトン系の敵は物理に対してかなりの耐性を持つ。B6に入ってすぐの宝箱に「冥刻のガラクタ」が入っているが、これを使って退魔系の武器が入手できる。退魔武器は不死特攻効果を持つが攻撃力は「王国騎士の剣」に比べるとやや低い。使う場合はしっかり強化しよう。
僧侶呪文の「バディオス」は不死特攻を持つ魔法でスケルトン系の敵にはめっぽう通る。ただしこの魔法は神力依存なので銀細工の杖など高補正の杖を装備させて使用したほうがダメージの伸びが良い。
伝説の冒険者の中では「エカテリーナ」が不死特攻のパッシブを持っているため持っていれば編成に入れることをオススメする。
不死対策には僧侶呪文の「マレイン」で不死の敵を消し去ることができるが、これは確率判定なので決まれば強いが決まらなかった場合はMPを捨てることになる。マレインは神力が上がれば成功率が上がっていくので銀細工の杖を強化して使えばそこそこ決まるようになる。
B6:地図殺し
一方通行のワープ床によって戻り道が遮断される。1つの部屋に複数のワープ床がある分かれ道には前もってヒントが提示されるので見落とさずに進む。
- 西の扉は開けるな:東のワープ床が順路
- 光は天にまたたく:北のワープ床が順路(北極星のこと?)
- 沈みゆく光を追え:西にのワープ床が順路(太陽が沈む方向)
石像が6つ並んでいる部屋はプレイヤーの編成の状態とヒントを組み合わせた謎解きの仕掛けになっている。ヒントは複数パターンある。ヒントに合致したキャラクターが編成に居ればその編成位置にあった石像を修復すればワープ床で先に進める。合致したキャラクターが居なければすべて破壊状態で進める模様。
たとえば「最も力が弱き者と進め」の場合、編成されているキャラクターのうち最も力が低いキャラクターが配置されている場所の石像だけ修復すれば進める。同値で2人以上の場合はその分修復する。
B7:死者の間
入ってすぐハーケンの小部屋がある。B6にはハーケンが無く、B8もハーケンまでが遠いのでここからはこのハーケンが起点となる。
B6から階段を上ってすぐ南へ向かう通路を反時計回りに進んでいくと鍵付きの扉に閉じ込められる。この部屋は奥側の床を踏むと鍵が解除される。もしもMPもHPもピンチになってしまっている場合はハーケンの鉤を使うことも考えよう。
B7は中央のキャンプ可能な場所を中心に南側と北側が縦に伸びる1本の通路で繋がってるのだが、この通路には毒の床の罠が仕掛けられているので何度も通るとメンタルをゴリゴリ削られる。
階段までの経路を確保したら一気にB8へ進みたいところだが、難しい場合は最初はB7のマッピングをしっかりと行おう。
階段近くに進んでくるとイベントが発生しイベントバトルになる。敵はむさぼる大口1体だがレベルが高く苦戦するかも。幸いステータス異常は比較的通るので、アーマーブレイクで防御を下げつつスタンバッシュで気絶を狙いつつダメージを与えればあっさり倒せる。
冥刻武器の量産
冥刻のガラクタはB6よりもB7の方が集めやすい。量産するならこちら。初期配置宝箱の他に敵ドロップの宝箱からも冥刻のガラクタが出ることがある。
縁深き者の入手
道なりに進んでいくといくつかイベントが発生するが縁深き者を入手可能なイベントがある。
- 貴族と犬:「犬を助ける」を選び戦闘勝利で入手
- 冒険者ハリー:B5で救出済み、B6でも救出済みだとB7で再会した際に入手
B7でレベリング
B8がきつければB7でレベルを上げる。南西の鍵がかかる部屋は敵が湧いていれば鍵が掛かり、敵が居なければ鍵が掛からない。
短時間で街と奈落を往復して狩りまくると敵が枯渇する可能性がある。数が少なくなっているのは確認した。
B8:最奥
北東から開始して時計回りにぐるっと回って中央へと進むようなマップ形状になっている。中央へは9時方向の部屋から東に向かって移動すると着く。
B8の敵配量は多く、1部屋当たり敵シンボルが2~3体くらいで接触しないように避けて移動しても追尾がしつこい。魔術師の探知スキルがあってもシンボルが探知されづらく奇襲を受けやすいので注意して進む。
B7のショートカットを開通
ところどころに逆転の右手で干渉可能な岩山がある。これに逆転の右手を使うとB7の通れなかった部分に床が形成されてショートカットルートや新しい道ができる。全てこなしておくとB7のハーケンから毒床を避けてキャンプ地点やB8への階段に向かうことができる。
重要なのは9時方向の部屋から中央へ向かう途中にある岩山と中央の部屋にある岩山。この2か所の岩山に逆転の右手を使うことが出来ればB8はかなり楽になる。
道中雑魚を倒してから中央へ向かう
B7に「毒床を回避しつつハーケンからキャンプ可能な泉を経由して階段までの直通ルート」が完成している状態が前提。B7でキャンプせずに先にB8へ向かってB8の道中雑魚を倒し、B7へ戻ってキャンプをするとほぼ万全な状態で中央へ向かえる。
ボス前の前哨戦
中央の部屋には動かない敵シンボルが1体居る。この敵は「騎士を屠るエント」で2体同時に出現する。行動パターンは今までと変わらないので戦術は同じものが使える。Lv16だとおそらく厳しいのでLv17かLv18は欲しい。
暗闇、攻撃力低下、防御低下のデバフを入れつつ味方には幻影で回避アップをつけると比較的楽に戦える。
B8でレベリング
B8の敵はレベルも高くLv18でも1戦あたり400~500程度は経験値が入るのでレベル上げにも使える。
列攻撃魔法を持つ魔術師が居ればLv12くらいからでも余裕で狩れる。ただし奇襲と後列に対して攻撃可能な敵には要注意。
ボス戦:大異形ヘルムート
お供と一緒に登場する。お供は魔術師の列攻撃魔法を使えばすぐ処理できる。
行動パターン
これまでの道中が奸計重視だったせいかギミックが多彩。
- 呼び寄せ:初期状態お供で居て、倒しても一定ターン経過で奈落蟲を再度呼び出す
- お供が居ると自身は後列に下がるので近接物理が通りにくくなる
- 眷属飛ばし:奈落蟲を投げつけ1体にダメージ+麻痺
- 投石:1体にダメージ
- 体当たり:全体にダメージ
- 攻撃力ダウンのデバフで軽減可能
- 命中率ダウンや回避アップバフで攻撃そのものを回避可能
- 夜啼鳥の崩落攻撃:ランダムに3~4人に対して大ダメージ
- 岩が2個ボスの前に登場して撤去するまでボスは後列に下がる
- 岩は主人公の行動順で逆転の右手か、「ディガーピッケル」を装備して通常攻撃を行うと除去可能
- 毒液:ダメージと共に毒にする遠距離攻撃
HPが減ると共に行動パターンが変動するためおそらくフェーズに分かれている。
- 投石や毒液で攻撃しつつお供が居な行ければ呼び寄せでお供補充
- 体当たり追加
- 崩落攻撃(おそらく1回のみ)
攻略
風属性弱点。そよ風の剣なら物理でも大ダメージ可能。奸計重視でフィジカルは鍛えていなかったのか、スケルトンに比べると防御は柔らかい。
最も注意する攻撃は体当たり。体当たりは全体にダメージを与えるのだが、1回目を使った後に一気にダメージを与えると行動順に関わらず割り込みで再度使ってくる。回復するタイミングが合わないと2回目の体当たりでパーティが壊滅する。
体当たりは大ダメージを受けるが、ボスが抱えている王ごと突っ込んでくるので3回目で王は絶命する。
崩落が来たらディガーピッケルの出番。ディガーピッケルを装備して岩を通常攻撃をするとガツガツ削って素早く解体でき、瓦礫が残る。逆転の右手で岩を直接除去もできるが、ピッケルで瓦礫を除去してボスが前に出てきた後、瓦礫に対して逆転の右手を使うとボスが行動不能になりチャンスが生まれる。
ボスのHPはそこまで多くないのでここまで戦ってきた冒険者ならHPに気を配れば早々負けないだろう。
ボス戦後
ボスの奥にあるハーケンを修復すると街に戻れる。街に戻るとエピローグが始まる。長かった冒険に一区切りがつく。
ただし冒険はまだまだ続くのでこれでゲームクリアとはならない。
おまけ:鉛等級試験
Lv20になるとギルドで鉛等級への昇格試験が受けられるようになる。冒険者の等級を上げることでレベル20だったレベルキャップが30に引き上げられる。
ギルドの依頼から昇格試験を選んで受けるとその場で試験会場となるダンジョンに連れていかれるのでしっかり準備してから依頼を受けるのが良い。
はじまりの奈落B8Fのボスを倒す前に合格した場合は昇級してもフラグがバグったりとかはしないので合格したキャラの昇級はやり得ではある。
クリア条件と中断
クリア条件はダンジョン内のどこかにいるボスを倒すこと。それ以外の雑魚をいくら倒してもクリアにはならないので回避できる戦闘は回避するとMPやSPを温存できる。
ボスの場所は毎回同じとは限らず、複数の候補から選ばれた場所にいる。ボス戦に勝利すると試験は即終了となりギルドまで自動で戻る。ボス戦の生存者のみ昇格可能なので注意。
ダンジョンの入り口には試験管のNPCが居る。このNPCに話すと試験を中断するか選べる。
鉛等級ボス:スケルトンジャイアント
攻撃は物理攻撃のみだが非常に攻撃力が高い。防御95程度の騎士が90前後喰らう。盗賊スキルの目つぶしが比較的通るので目つぶしをすれば攻撃は脅威ではなくなる。僧侶の幻影呪文を併用すればさらに盤石。
体感ではHPはおおよそ3500程度ある。非常にタフなので十分に強化が必要。
行動パターンは以下。
- 様子を見る:何もしないのでラッキー行動
- 通常攻撃
- ふり回す
- 仲間呼び:以下のうち1グループをランダムに呼び出す
スケルトンと名がつく通り、不死特性持ちなので退魔武器で戦うのがおすすめ。足りない場合ははじまりの奈落B7で武器集めをするといい。退魔武器があってもボスの防御が高いのでアーマーブレイクが欲しい。
クエスト消化
いくつか発生する。「不死者の行進」は完全達成で縁深き者が入手できる。
ランバートを探してをクリアするとピッケルが手に入る。これはB8のボス戦ギミックに使用できる。ギミックを利用することでボス戦を有利に進められる。
奈落の異教徒のターゲットはB6のワープ床でハズレを引いた際に飛ばされる部屋に配置されている。壊れた石像を適切な状態にして進む部屋のハズレワープ先が最も強く6人の編成。Lv17は欲しい。
不死者の行進は4連戦になる。3戦目と4戦目は結構厳しいのでLv20になってから挑むのもいいと思う。伝説の冒険者であるアダムやエカテリーナなどが使用できる消費MP30の「〇〇の秘術」とMP25を回復する秘薬でゴリ押しもできる。僧侶呪文の「マレイン」も有効だが必中ではないので確率に左右される。列攻撃魔法を使える魔術師二人を用意して、列攻撃魔法で確実に処理していくのもオススメ。
おわりに
B8Fのボスを倒すことで物語は大きく変化を迎える。B8Fまでの冒険の中で時々チラ見せされてきた演出に対する答えが少しずる明らかになるためこの先もまだまだ楽しめる。
昇級試験はとにかくボス戦が厳しいが、突破できれば達成感もひとしおと言える。施肥挑戦してみて欲しい。