BELLWRIGHTを紹介しようと思う。自分の村をイチから作って村人を集めてコロニーマネジメントをしつつ、NPC村の人々に自分の村を認めさせて成りあがっていく感じのゲームになります。
ネタバレを含みます。
どんなゲームか
このゲームは非常にざっくりいうと人間の敵対勢力の存在するMedieval Dynastyといった感じ。
世界観は中世ヨーロッパかそれ以前の辺境といった感じ。機械化や大掛かりな仕掛けによる生産効率化は行われていない感じ。
ゲームの舞台となる場所はかなり田舎の部類。森には狼やイノシシが生息し、農業や狩猟で生計を立てているような感じ。牧畜も行われているが農業による穀物生産がこれを支えている。
外敵となる野盗やら盗賊の襲撃隊に注意しながら村を発展させ、散発的に来る襲撃を撃退しながら自分の村を発展させていく。
マネジメントやらやることが多すぎてすぐパンクしそうになりますが発展していくのを見るのはやはり面白い。
協力プレイにも対応しているが、バランスとしてはソロでも問題ないように出来ている。マルチプレイの方が基本的にやりやすいが、戦闘のコツを覚えてしまうとマルチプレイは一気にヌルゲー化する。
ゲームシステム
主に資源集め、村人集め、建築、技術研究、戦闘と襲撃、物流からなる。
村人集め
NPC村にいるNPCを引き抜いて行く感じ。NPC村には職に就いている人と職についていない人がいる。職に就いている人は村を支える人なので引き抜くのはかなりハードルが高い。
村人には各生産行動や戦闘行動に対するスキルレベルとスキルレベル上限値が設定されている。職に就いている村人ほど上限値が高く、既に成長済みのスキルも高い(鍛冶屋の人ならクラフトの初期スキルレベルが高く上限値も高いといった感じ)。
乞食というカテゴリの人は勧誘のハードルが低いが成長限界地も低い。職に就いていないただの村人はスキル上限値は乞食以上就職済み未満といった感じだが勧誘できるようになるタイミングは比較的早い。
村人は住居と食料の提供が行われていれば問題ないので食料と住居は確実に提供しておくこと。
村人の仕事優先度設定
村人には個別で仕事の優先度割り振りが出来る。村人Aは伐採優先、村人Bは料理優先といった感じで設定しておくとスムーズに進む。
この辺の優先度設定はClanfolkに感覚が近い。
ペットと家畜
ペットは犬と猫がいる。まぁあんまり意味はないが、襲撃時に流れ矢が当たると死んでしまうことがある。
家畜は様々な種類がいる。おそらく最初に飼育できるようになるのはニワトリだろう。ゲームが進んでいけば他の家畜を飼育するための施設が解放出来るのでそれを使用して動物を飼育することになる。また家畜には飼料が必要。ペットに餌は多分必要ない。食べているシーンを見たことがない。
資源集め
資源集めは素手で回収できるものとツールを使用するものもある。採掘はツルハシが必要だし畑仕事には鍬が要る。
資源集めは各種採集施設を建てることで効率的に運用できる。採集キャンプでは野草やベリーなどを集め、伐採場では木を切って集めるといった感じ。
各施設には必要なツールを要求されることがあり、伐採なら斧、採掘ならツルハシといった感じで必要な道具が無いと村人は思った通りに働いてくれない。
建築
建築は建築物ごとにあらかじめ決まった形のものを場所を指定して建てさせる形式。素材を集めたらすぐ完了とはならず、パーツを配置したり組み立てる部分が細かくなっている。割とユニークな形式でい見ていて飽きないが、村人がやる分には結構時間がかかる。
ゲームが進むと釘を使う建物が出始めるが、釘を使用する建物は「大工のハンマー」が必要となる。ツールを持った村人が建築することになる。
技術研究
研究机に素材を配置して研究を進めていく。研究はツリー構造となっている。研究ツリーには段階のティアがあり、前提となる項目の研究が完了しないと研究できないものも存在する。
研究の段階と実際の建築物やクラフト物に必要な素材が違うものがちょいちょいある。研究の段階では鉱石を使うがクラフトではインゴットを使うとかそんな感じ。
戦闘と襲撃
戦闘は比較的大雑把な感じ。攻撃モーション中にダメージを受けると攻撃がキャンセルされる。
武器は近接と遠距離があり、近接武器も武器の長さによって届く距離が違うので長い武器は距離を維持して攻撃することで一方的に殴れたりする。
序盤最強はやはり弓。最序盤は弓矢を両方揃えるのが難儀だが、弓を手にすれば村人の支援なしに単独で4~5人くらいの規模を一方的に倒したり出来る。ゲームが進むとクロスボウも登場する。
盾がありかなり優秀だがダメージ耐久度があり耐久度を超えると盾は破壊される。盾無しでもガードは可能で、攻撃をガードを繰り返しながら隙を突いてダメージを与える。近接武器は溜め攻撃が可能で、ガードしている相手に対して溜めで攻撃するタイミングをずらし、相手の振りかぶり開始に合わせて攻撃すればカウンターで相手はモーションがキャンセルされこちらだけ攻撃を当てるといったことができる。
物流
村人の仕事には「配達」というカテゴリがある。これは各生産施設で生産されたものを貯蔵施設へと運び込む仕事になる。物流が死ぬと生産活動を行う村人が遠くまで食べ物を取りに行ったりして非効率になるので注意したい。
前哨基地とキャラバンの結成という要素もある。
前哨基地は特定の採集物を採集させることに特化している拠点。キャラバンは本拠地と前哨基地の間での物資輸送、本拠地とNPC村との交易など様々運用ができる。
ただしキャラバンは護衛が居ないと簡単に野盗に襲われて輸送に失敗するので護衛用の村人の準備も必要になる。NPCの行商を見ていると大体3~4人くらいの護衛を引き連れて行動している。
成長システムと食事
レベルアップはスキルレベルアップのみだがHPやスタミナは食事で最大値を上げるシステムになっている。これはValheimを想像するとほぼ同じなので分かりやすいだろう。食べ物を食べていればHPやスタミナの上限値が上がり、HPとスタミナの自然回復速度も上昇する。何も食べていなければ当然HPは回復しない。
スキル成長はそのスキルカテゴリに分類される行動をする以外にスキルブックでの成長が出来る。本屋で買ったりクエスト報酬や戦利品として入手出来たりする。
高度なスキルブックは前提となるスキルレベルがあったりするので低レベルからコツコツ上げていくことになる。
ゲームの目的
一応ストーリーはある。舞台となる土地に出戻ってきた主人公が自身がこの地を追われる原因となった謎を解明しつつ各NPC村を暴君の支配から解放するというのが大枠。
ネタバレになるがNPC村には用心棒という名目で強盗が常駐しており、お友達料を村から巻き上げてそれで生計が成り立っている。
各NPC村との友好度を上げていくと強盗グループの横やりが入ったりするのでそれによる襲撃をはねのけるほどの村の規模が必要になる。
おわりに
このゲームはマネジメント系のゲームよろしくやり始めると辞め時が分からなくなるほどのめり込んでしまいがちである。
時間を忘れてプレイしたくなるならハマってしまったと言えるだろう。
まだアーリーアクセス段階なのでシナリオ完結しているかどうか不明だが、現在の時点でもかなり遊べる内容になっているので興味があればプレイしてみると良いだろう。