Valheimで役に立つ、各バイオームの判別方法についてです。
主に航海中の昼間かつ、晴れていて見通しが良い状況下で使えます。
夜は見通しが効きにくいのであまり使えません。
ネタバレを含みます。
はじめに
ミニマップやマップ上のカーソルが指し示すバイオーム表示をアテにして探索していると、「上陸した場所は草原なのに少し歩いたら黒い森だった」「海岸沿いのバイオーム表示は黒い森だったのに陸地は沼だった」ということが度々あると思います。
各バイオームには明らかな特徴があるため、上陸せずとも遠目から判別できます。
各バイオーム毎の特徴を理解することで安全に上陸できます。
草原
最も安全なバイオーム。ただし初期スタート地点から遠く離れるとドラウグルの集落が生成されている場合があるため注意が必要。
植生
ブナと白樺、オークの木が生えています。
ブナと白樺は若干判別しづらいですが、慣れればわかりやすいです。葉が沢山茂っていて風に揺れまくるのがブナだと思えばいいかもしれません。
白樺はシルエットがブナよりも細長く、シュっとしているのが特徴です。
地面の形状や色
なだらかな起伏がある。色は薄い緑。
黒い森
草原の次に安全なバイオーム。トロルが居るので上陸直後にやられないように注意が必要。
植生
松とモミの木が生えている。松は細長く高い幹が特徴なので分かりやすい。モミの木はクリスマスツリーと同じシルエット。
地面の形状や色
なだらか~若干険しい部分もある。色は濃い緑。
沼
食事切れで上陸するには毒ダメージによるリスクが非常に高いバイオーム。
慣れれば沼に直接乗り付けても問題ないレベルになる。
水生生物であるヒルが泳いで船を攻撃してくるため注意が必要。
植生
葉のない枯れ木が乱立している。木の幹に緑色に光る付着物が生成されていることもある。
地面の形状や色
非常に平べったく標高が低い。異様に真っ平な地形が遠めで見えたら沼の可能性が高い。
地面の色は焦げ茶色。
山
内陸にしか生成されないが、稀にほぼ山のみの島もある。
植生
モミの木のみだが雪に覆われている。
地形の形状や色
海で遠くから山のシルエットだけが見えることがある。見上げるほど標高が高い陸地のシルエットはほぼ山。
雪に覆われているため地面の色は白。
平地
敵の強さが半端ないため、非常に危険度の高いバイオーム。
準備無しでうっかり上陸したり、夜の航海で座礁したりすると非常に危険。
植生
白樺のみが生えている。ブナの木に似ているため、草原だと思って近づいたら平地だったというのはよくある。
地面の形状や色
なだらかな起伏。地面の色は黄色に近い黄緑。
巨大な石柱や大きな岩が生成されている。
敵の集落が生成されていることがあり、大かがり火があれば間違いなく平地。
霧の地
平地に輪をかけて凶悪な敵が徘徊する危険度の高いバイオーム。
飛行能力を持つ敵がおり、平地のデスキートが可愛く見えるレベルの攻撃力を持つため沿岸を移動中に敵に見つかったら逃げ切るのはなかなか難しい。
水の中で動きが遅くなると思いきや、陸上と変わらない速度で追跡してくるため、平地装備無しで霧の地に近づくことそのものがリスクになる。
霧の地の名にふさわしく、紫とグレーの混じった半球状の霧に陸地の大半が覆われている。
海からでも半球状のドームは遠目からでもはっきりと見えるレベル。
植生
岩肌に根を張っており、細い幹に鮮やかな緑の葉を付けた特徴的な木が所々に生えている。
地面の形状や色
非常に起伏のある尖った地形。地面の色は黒が基調でところどころに草地の緑が混ざる。海辺では群島のような地形が形成されているが、群島の合間をロングシップで抜けようと思っても小回りが利かないためなかなか難しい。
ドーム状の霧が無い部分でも、小さな岩山のような地形が海からまばらにボコボコ突き出しているのは霧の地。